打越通信

日記ふういろいろ

岡山泊で帰路へ

2020-10-13 23:04:10 | 旅行
富山のホテルを出て北陸自動車道で金沢の娘夫婦の家には1時間ほどだった。
海岸近くにある家はまだ新しく、別荘的な作りになっていて快適な生活をしていた。
日曜日だったこともありダンナも在宅で、東北で買ってきたお土産や土産話など話は尽きなかった。
そうこうしていると娘が日ごろお世話になっている近所のオジサン(元漁師とのことで前回は毛ガニをたくさんごちそうになった)とお母さんが、カレイの煮付けとイカの刺身を持ってきてくれた。



朝はあまりまとまったモノを食っていなかったので、娘がついで来てくれたごはんでパクついてしまった。
いやいや、新鮮なイカと肉厚のこれまた新鮮なカレイの煮付けに舌鼓だ。
ひと段落して、娘が「これからどうするの?」と聞くので「高速の休日割(30%割)でできるだけ距離を稼ぎたい」というとうなずいていた。
まったく計画性のない私たちに何とか話をあわせてくれた感じだった。
正午前、娘の家を出るとお母さんと妹さん夫婦が来られた。
皆で記念写真を撮って金沢を後にした。
娘も何不自由なく幸せに暮らせていることが私たちには大変うれしいことだった。
金沢から岡山は470km(5時間半)、さっそくパソコンを取り出してスマホに繋ぐ。
運転を代り妻に岡山のホテル予約をお願いする。
北陸自動車道を福井、敦賀、長浜と進む。
右手にはちらりと琵琶湖が見える。
米原JCTから名神高速道に入る。



さすが日本の大動脈らしく一気にクルマの量が増える。
彦根、大津、京都の看板が見えてくる。
京都ICを過ぎると看板に右ルート、左ルートとある。
なんのことかさっぱりわからず、ナビは左を指示するのでその通りにした。
天王山トンネルの手前からだろうか、4車線の道路が並行して走る。
通常反対車線(つまり登り車線)という事だが、なんとその道路も大阪方面へ同じ方向へ進んでいた。
いやあ、これにはびっくり田舎者には信じがたき光景だった。
さらに看板は複雑になり新名神などの看板も出てくる。
わき見運転するなといわれても無理な状態だ。





岡山は左だよ、しかしここでもナビは名神を進めと指示する。



茨木を過ぎると吹田JCT、巨大な迷路のようなJCTをナビの指示通り、無事に中国自動車道に入れた。
えっと思う間もなく、右手に万博で有名になった太陽の塔が見える。
さらに進むといつの間にか宝塚(つまり兵庫県)に入っていた。
神戸JCTで山陽自動車道に入り、三木、加古川、姫路、赤穂と進み岡山ICで高速を降り、あともナビ任せでホテル到着は6時半だった。
着いたホテルはまたもや同じ系列のホテルだった。
青森、仙台、富山とこれで4連続、よっぽど気に入ったのだろう。
広さもきれいな浴槽も普通のビジネスホテルの息苦しさとは違う。
さっそく夜の岡山の駅前の繁華街に食事に出た。
しかしどの店も「地域振興クーポンは使えません」の張り紙。
駅の食事処も同じ張り紙が貼ってあった。
どうも岡山では制度利用の遅れがあっているようだった。
唯一駅内のコンビニ(スーパーかな)に使える張り紙があり、今夜の食糧、ビール、明日朝のサンドイッチやおにぎり、缶コーヒーなど2000円ちょっと分を買ってホテルに戻った。
残念、岡山。
ママカリ食いそこなった(いやいや自腹で食えば良いものを、クーポンをあてにするからいけない)


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