打越通信

日記ふういろいろ

どんどや

2012-01-09 13:21:21 | イベント
朝遅めの朝食を食ってクーと高平台小学校に行った。
隣町の津の浦団地を抜ける。
この団地もかなり古くなり、何軒かは新しい家に立替わっていた。



小学校に着くとすでに竹の搬入が始まっていた。
この高平校区は竹林が多くあり、間引きのために喜んで山の所有者も提供してくれるのだろう。
竹林から竹置き場(2ヶ所)に運びこんで、それを当日校舎に運び出すわけだ。
いったい何本あるのかわからないが100本近くある。
クーと少し離れた竹置き場に竹を引きに行った。
小ぶりの竹の根っこを持ってずるずると校庭まで運ぶ。
前日の雨のためか竹が重いのだ。



校庭では地区の消防団がヤグラ組をしていた。



大量のわらも用意されこのわらを竹に結びつけていく。



そしてヤグラの土台に1本1本立てかけていく。



穏やかな天気だったがすこし風が出てきた。
立てかけた竹が風で倒れる。
そのたびに消防団員の大きな声が校庭に響く。
最後の竹が立てかけられ、シメナ縄で周りをぐるぐると巻いたらやぐらが完成した。
恒例の集合写真だ。



初めての参加、クーも記念撮影に参加した。
消防団、PTAそして地区の人たち、いい顔をしていた。



前のくくりで言うと地区の人たちになるのだろう、打越町のメンバーだ。
点火の前にコミュセンでおにぎりと豚汁が振舞われた。



テラのオヤジなどおにぎり二個に豚汁のお代わりだ。
小学生4名による点火だ。
朝の8時から組上げたヤグラに一気に火が点いた。



勢いよく燃え上がり、歓声がわきあがる。
無病息災を願った。



そしてこの校区の団結の強さを思い知らされたのだった。