小倉駅の新幹線ホームに上がり、くだりの18時22分のさくらを待つ。
喫煙所はホームーの一番端にしかない。
山陽新幹線はのぞみが発着するために長いホームになる。
16両編成なので軽く400mくらいになる。

その長い長いホームの端からさくらの3両めに乗るために列に並んでいると
「○○さん」
と言って肩をポンとたたかれた。
振り向くと前回まで同じプロジェクトで一緒に仕事をした中堅の同僚だった。
「今日はひとり?」
と聞くと、もう一人若手と一緒だという。
彼らは3駅先で仕事、帰り道一緒になったのだ。
さくらが滑り込んで席に着くと私は3列席の通路側に座っていた。
中堅の同僚が3列席の真ん中に座った。
若手は私の前に立ったままだった。
「うまく行ってるようだね」
と言うと
「細かいところはいろいろありますが何とか落ち着いてます」
と言う。
若手の同僚は
「どう考えてももう大丈夫です」
などと言っている。
「客と喧嘩しないように」
などとふざけて若手に言うと
「とんでもないです」
との答えだった。
あのプロジェクトもかなりきつかったが、こうやって結果が出ると嬉しいものだ。
そしてこうして連帯感も出てくる。
彼らもいましている私の仕事も心配してくれた。
博多までの20分足らずの時間、なんともうれしいひときだった。
喫煙所はホームーの一番端にしかない。
山陽新幹線はのぞみが発着するために長いホームになる。
16両編成なので軽く400mくらいになる。

その長い長いホームの端からさくらの3両めに乗るために列に並んでいると
「○○さん」
と言って肩をポンとたたかれた。
振り向くと前回まで同じプロジェクトで一緒に仕事をした中堅の同僚だった。
「今日はひとり?」
と聞くと、もう一人若手と一緒だという。
彼らは3駅先で仕事、帰り道一緒になったのだ。
さくらが滑り込んで席に着くと私は3列席の通路側に座っていた。
中堅の同僚が3列席の真ん中に座った。
若手は私の前に立ったままだった。
「うまく行ってるようだね」
と言うと
「細かいところはいろいろありますが何とか落ち着いてます」
と言う。
若手の同僚は
「どう考えてももう大丈夫です」
などと言っている。
「客と喧嘩しないように」
などとふざけて若手に言うと
「とんでもないです」
との答えだった。
あのプロジェクトもかなりきつかったが、こうやって結果が出ると嬉しいものだ。
そしてこうして連帯感も出てくる。
彼らもいましている私の仕事も心配してくれた。
博多までの20分足らずの時間、なんともうれしいひときだった。