上野の森美術館
第五回 月歩展(於 上野の森美術館ギャラリー
ご案内を頂き、気軽に上野まで行って見た。ギャラリーに入った途端、何かドーンと感じるものが有り(初心者が上手い表現はできないが)一目して帰ろうかと思っても後ろ髪を引かれる思いで、三回もじっくり回り、2時間も観賞させて頂いた。
落款の作者が居らして、お客様に石の説明などを、説明されていたので、後ろから見ると、石の色合いとか手触りの温もり、精密な彫りに目を魅かれた。落款の置かれている台迄も、國枝様の手作りだと言う事だ。そんな所全てにゆっくり鑑賞出来る温かさに包まれていた。私は大抵足を止めて迄観賞する事が無いので(全部観なければと急いで)今日は、自分一人と言う事も有り、じっくり観させて頂いた。
心が揺り動かされる様な感動は初めてかもしれない。
僅かですが、アップさせて頂きました。
月歩会三人展メンバー 幸喜 洋人氏 松雄 碩甫氏 國枝 貴之氏
幸喜 洋人 天井まで届きそうな特大サイズ。
松雄 碩甫
國枝 貴之
母は太陽 月は父 いくつになっても父母は原始
松雄 碩甫
石の色が美しいです。
展示の為の置台は國枝貴之氏の手作り、何でも出来る方達です。
皆さん、本当に素晴らしい作品で次回が楽しみになりました。有難うございました。