セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

書き初め

2009-01-06 | セカンドライフ
                     掛け声と共に書いた
                      みっ君書[はと]

小学校は8日から三学期が始まる。
みっ君も宿題の”書き初め”が残ってしまい、いやいやと言うか
ママに叱られるので仕方無しに私の所へ通って来る。

あくびはするわ、ため息はつくし、身体はぐにゃっとする等
やりたくないモード全開。

それをおやつを上げてやるモードに持って行くのでた・い・へ・ん(*_*)
小学校の授業は3年生になってから。申し訳程度かな?

びっくりしたのは硯がプラスティック、力を入れて持つとアラツ?軽い。
墨は付いているが墨で硯がすれないのだ(うまく)墨汁はセット。

確か硯石(スズリイシ)ですよね。石では無いのが驚き。筆もバサバサ。

先ず「書いてごらん」と言って最初に書かせたら震えてミミズが
這っていた。
「これじゃいかん」とばかりアミー(私)可哀想で奮闘せざるを得ない。

ママはすっかり「お任せ―」状態。
今朝も叱られたらしくやって来た。
名前までは書けないがようやく3回目で〈はと〉を書いた。

終わって「あーあ疲れたツ」と言うのだ。
結構カリカリ来ている私は「何言ってるの!アミーの方が疲れた」と
言ってしまった。孫を相手にだ。

書道と言えども格闘技のようだ。
「はいグーッと引いて」「しっかり止めて」「そうそう筆を回さない!」
「元気に」「丁寧に」「優しく」と掛け声が凄い。
その時は夢中なのだが終わるとイヤーこれが戦い終わって状態。

習い事となると夢中になってしまう性格が短所の私。
中途半端が出来ない。やらされる方は甚だ迷惑でもある。
明日までに仕上げる全くの付け焼刃、大変な思いはさせるが
やはりミミズ文字を持って行かせたくない親心?。ババ心。

終わりです!。と聞くやいなや飛んで帰って行ったみっ君。
やれやれフー!。
余り孫の勉強には関わりたくないのが本音。
笑っているだけのお婆ちゃんがいい。