今日のエース被れの大量失点から、再度エースの条件について考える。

今日は残業していたので、試合はYahooプロ野球の速報でしか見てません。
が、それにしてもいやぁ、ホンマにお笑いですな、阪神でエースと呼ばれているお方は（苦笑）

すごいよね、５回ツーアウトランナー無しから、
森野にストレートのフォアボール、ブランコに初球デットボール、そして和田に左中間スタンドへスリーラン。
まぁ、相手が苦手にしとるチェンやからこの時点でジエンドですわな。
そんな中でも４回まで何とか０－０で乗り切ってたのに、この３人だけで一気に試合そのものが終わる。

関西のマスコミ（特にＡＢＣの○バン司会の某男性アナ）は、ずっとこのお方のことを「エース」と呼んでいる。
が、大半の阪神ファンはこのお方をエースと思ったことは一度も無い。
σ(・_・)も勿論その１人。

以前、エースについて書いた記憶があったと思って調べてみたら、
３年前の６月、「エースの条件とは」ということで書いていた。

エースとは悪いなりに試合を作れるピッチャーであると思う。
３年前当時は、松坂や川上など、今メジャーに行ったピッチャーを挙げていたなぁ…。
まぁこの時に批判した、阪神のエースと呼ばれていたピッチャーも海を渡りましたが（苦笑）

現在で当てはめるなら、日ハム・ダルビッシュ、西武・涌井、ソフトバンク・杉内、中日・吉見あたりが該当するでしょうか。
そんな、ツーアウトランナー無しから何度も大量失点されるようなピッチャーがエースとは、ちゃんちゃら可笑しい話。
ということで、エースピッチャーの育成は急務である、と私は考える。


打つ方は読売戦の内海・グライシンガーをそんなに打てなかった時点で、良いピッチャーに当たるとやっぱり脆いと思っていたので想定内。
大和が初スタメンで２安打打ったのが唯一の救いやな。チーム安打もその２安打だけやったらしいし。

あ、赤星は骨や靱帯に異常は無かったようですから、最悪の事態は免れたようで…。
でも下腿筋ってふくらはぎのことだよね？それなら厄介かも。

まぁ蕭一傑や西村など、若いピッチャーの可能性に賭けてみても良い時期だと思うのだが。

読売との３連戦を勝ち越して長期ロードへ、阪神

オールスター後、横浜に３タテした阪神。金曜から引き続き甲子園で読売との３連戦。
これが終われば甲子園を高校球児に明け渡し、長期ロードに突入する。

今日の試合。
序盤から激しく試合が動く展開。

下さんは序盤から坂本・鈴木・小笠原に３連打を浴びて１点を失うと、ラミレスのゲッツーの間にもう１点を失う。
さらに亀井・谷に連打を浴びてピンチになったが、そこは凌ぐ。

一方の高橋尚も調子が良くない。
先頭の赤星がレフト前ヒット。続く平野もレフト前へのヒット。
これをラミレスが緩慢な守備でボールをこぼす間に、３塁へ行っていた赤星は一気に本塁へ。
クロスプレーになったが、手でベースをタッチして１点を返す。
しかし、キャッチャーの阿部と交錯した際、左ヒザを痛め、そのまま担架で運ばれて退場。
ツーアウト後、迷える背番号２５番さんが、外のチェンジアップを何とかバットに乗せてレフトへのタイムリーツーベース。
２－２の同点に追い付く。
さらにブラゼルが詰まりながらもセンター前へタイムリーを放ち、３－２と逆転に成功。

３回裏には鳥谷のホームランでリードを２点に広げる。

しかし６回表、下さんが亀井・谷の連続ツーベースで１点を失って降板。
続く江草もワンアウト後、木村拓に初球のスライダーを詰まりながらもライト前へ運ばれて同点。

その裏。
先頭のブラゼルが外のボール球に合わせてレフト前ヒット。
続く桜井がバックスクリーンへツーランを放ち、６－４と再び勝ち越す。

７回にも桜井のタイムリーツーベースで３点リード。

終盤はアッチソンが２イニング、最後は球児が３人で締め、阪神は２勝１敗と勝ち越した。


今日は相手のミスを上手く得点に結び付けられたのが勝因だろう。

初回、平野のレフトへの当たりをラミレスが処理を焦ってボールを取り損なう。
その間にエンドランで一気に３塁へ行っていた赤星は、一旦スライディングをしたがすぐに起き上がって本塁へ。
中継したショートの坂本からバックホーム。
際どいタイミングだったが、赤星の手がベースを触ってホームイン。
ただ、阿部と交錯して起き上がれなかったので、かなりの重症の可能性も有りそう。
昨日関本が内転筋を痛めて抹消になったのに加え、赤星も離脱となると、かなりチームとしては痛い。

さらに６回裏。
先頭のブラゼルが４球目、サードへのファールフライを打った。
サードの小笠原が必死に追い掛け、ポケットキャッチを試みたが失敗。
その２球後、外のボールになるスライダーを合わせた。ボテボテのゴロだったが、広く開いていた三遊間を転々と抜けていった。
そして桜井が勝負を決定付けるバックスクリーンへのツーラン。
多少泳いだ格好に見えたが、外のスクリューをしっかり捕えて持って行った。良い形のホームランだった。

昨日阪神に出た守りのミスを、今日は読売がやった。
今日の勝敗を大きく分けたのはそこに尽きるだろう。

桜井は７回の４打席目のタイムリーもしっかり捕らえていた。
あのバッティングが続けば右ピッチャーでも当分スタメンだろう。

とりあえずオールスター後の甲子園６連戦を５勝１敗で行った。だが、まだ戦いはこれから。
いよいよ来週からは長期ロードに突入する。その始めはナゴドで中日との３連戦。
ナゴドの３連戦で勝ち越せば、調子は自然と上がっていくだろうな。

20090802予想

一昨日甲子園に行って観戦した疲れが残っていたのか、昨日は予想をアップする元気がありませんでした。
…って外れてたけど。ホンマ最近馬券が絶不調です。
まぁ気を取り直してがんばりまっす。


＜8/2　今日の勝負レース＞

小倉１１Ｒ　筑紫特別　Ｃ

昨日のレースを見ていると、若干内が伸びなくなってきたように思う。
ということで狙いは外枠の差し馬。

本命はマイネルプルート。
ここ２戦は阪神で３、４着。イマイチ勝ち味に遅い部分はあるものの、終いはしっかり伸びてくる。
この枠ならチャンスあると思う。

◎１７．マイネルプルート
○１５．ロックオブサリサ
▲１８．マッキービーナス
△　７．エーシンビーセルズ
×　６．ランスロットル


＜その他注目レース＞

小倉１０Ｒ　小倉記念（ＧⅢ）　Ｄ

今年は正直、重賞で実績を挙げた馬があまり強いと思わない。
それなら昨年のダイシングロウのように、準オープン上がりでも十分やれるのではないだろうか。

本命はエーティーボス。
準オープンを前走に勝ったが、元々小回りに実績は集中している。
その前走は、終始外を回る展開になったが、きっちり差し切った。
この枠なら外から終いを活かす競馬になるだろう。チャンスある。

◎１３．エーティーボス
○　９．ホッコーパドゥシャ
▲　５．ダンスアジョイ
△１７．ダイシングロウ
×１２．コスモプラチナ
×１８．ダイシンプラン


札幌９Ｒ　ＵＨＢ杯　Ｄ

ここはトレノジュビリー。
前走のＣＢＣ賞は取り消したが、その前のテレビ愛知オープンは本当に強い内容であった。
札幌コースでも勝ち鞍はあり、洋芝にも対応は可能。
函館スプリントステークス組に人気が集まるようなら、こちらを積極的に。

◎　７．トレノジュビリー
○　８．タニノマティーニ
▲１０．エーシンエフダンズ
△１２．ブラックバースピン
×　２．ピサノパテック
×　３．アーバンストリート