特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

くぐなり食堂100回記念!@第122回現地ボランティア活動報告

2014年09月08日 03時19分46秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

みなさん、こんばんは!

愛知ボランティアセンターの徳倉です。

真顔を三姉妹に撮られたところです笑

ブログのタイトルにもある通り、くぐなり食堂100回を迎えました。

今回、十八成浜の方から、嬉しいメモ。

1回1回の活動を大切にしている愛知ボラセン。

もう何回も十八成浜に帰っている方から、久しぶりの方、初めての方まで

・くぐなり食堂班

・心配り班

・チーム恭一with安吉&文吾班

の3つの柱で活動を続けております。

今回もこのメンバーでしかできない活動をしてまいりました。

 

▼出発式

今回から集合時間が19:00に。たくさんの方がお見送りに来てくださいました。

夏休み最後ということもあり、学生メインのメンバー!

顔晴っていきましょう!

これから約12時間かけて十八成にかえりまーす!

 

▼門脇地区

久田代表のガイドで石巻市の案内。

門脇地区では、ひまわりが咲いていました。

 

▼朝のミーティング

十八成浜に無事に到着しました。

バスから荷物をおろして、憩の家で朝のミーティングです。

みなさん、明るく楽しくそして、まじめに活動してくださいね!

 

▼くぐなり食堂班&くぐなり食堂オープン!

くぐなり食堂100回記念!

勝谷料理長が腕をふるいます。

みなさん、勝谷料理長と一緒になって調理していきます。

毎回、趣向を凝らしたメニューです。

十八成の方もボランティアさんも美味しい!といってくれました!!

そして、午後くぐなりの談話室では今回で100回目となる食堂のオープン!

食堂班の方と心配りの方、そして十八成の方と楽しくご飯をたべながら

おしゃべりして、レクリエーション!

また、Kさんのお宅をみなさんで見せていただきました。

 

▼心配り班

徳倉、心配り班デビューしました。

2人1組に分かれて、十八成浜地区の住宅を訪問します。

畑の事、家族のこと、震災当時のこと、、、

十八成浜の方に笑顔でごあいさつしながら1軒1軒丁寧に訪問します。

中にはお茶っこに誘われる班もあります。

お家に上がらせてもらい、色んなお話に花が咲きました。

毎回毎回の訪問の積み重ねが十八成浜と愛知ボラセンとの信頼関係をつくっています!

 

▼チーム恭一班With文吾

憩の家の裏にある神社。この鳥居の上に木が覆いかぶさっていました。

恭一班は今回、この木を取り除くことにチャレンジ!

恭一さんの「台風がきたらこまるなあ」というつぶやきを逃さなかった。

5人のメンバーと文吾さん、恭一さんでなんとかして木を取り除きました。

そして、お昼を現地で食べ、恭一班は午後も活動!

「すごくやりがいのあるボランティアだった」と感想でもみなさん語っていただきました。

▼和みクラフト

鮎川浜で今回は、Gさんと一緒に長袖のシャツをつくっていきます。

和気あいあいと活動を行っていきます!

 

▼阿部邦子さんといのちの語り合い

真剣な眼差しで、邦子さんは語ります。

本当は思い出したくないこと。それでも語り、伝えていきたいことがある。

あなたはいますか?

「生きてくださいっ!!」「はいっ!」十八成浜に声が響き渡ります!

▼出発式

楽しい時間はあっという間にすぎてしまいました。

朝とはみなさんの表情も違い、生き生きとしたご様子。

そして、三姉妹のお父さん、Kさんのあいさつ。今回は野球少年の参加もあり、Kさんと盛り上がっていました。

 

▼感想を各班の代表者で。

そして、エール!!!!(初めて動画にしてみました。みなさんの元気な声伝わるといいなあ)

 

  

おまけ

三姉妹たちが撮影した徳倉 and more !!

 

そして、名古屋に無事到着ー!

みなさん、第122回、活動お疲れ様でした。

また、お見送りやお出迎え、いつも準備をしていただくボランティアの方、バナナをご用意していただくバナナクラブのみなさん。

本当にありがとうございました。

次回、123回へとバトンが渡されました。

 

▼集合写真

※クリックすると拡大します。

 

▼一緒に活動しませんか??

宮城県石巻市牡鹿半島十八成浜の現地ボランティア応募はこちらから→http://aichiborasen.org/kugunarihamatop

 


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1 コメント

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Unknown (参加者感想1)
2014-09-10 08:17:40
私は今回初めて現地ボランティアに参加しました。なので、現地の状況もあまりわからず少し不安がありました。現地へ向かうバスの中から見える景色が少しづつ変わって行って、震災があったことが生々しくわかるようになってくると、何も知らない自分が来てよかったのかと本気で心配になりました。

私は心配り班として活動しましたが、初めはいまいちやり方もわからず、とりあえず明るく話しかけてみようと思い訪問して行きました。どの家の方々もとても優しく、次第に世間話などもできるようになりました。どうしたらいいか不安になっていた自分が、現地の人々に逆に元気づけられた気がしました。お茶っこにも誘っていただき、そこでも少し緊張してしまったけれど、とても暖かく迎えていただいてとても嬉しかったです。自分たちが励ます側だったのに、逆に励まされてばかりで自分の力不足も感じました。

その後阿部邦子さんから聞いた震災のお話。全く他人事とは思えませんでした。怖くて悲しい気持ちになり、帰ってすぐ自分の大切な人たちにこの話を聞かせてあげたいと思いました。いつ自分が同じような状況になるかわからない。その時自分が率先して「逃げろ!!」と言える人になろうと思いました。

今回のボランティアでは、学ぶことばかりで、自分の力不足を実感するものになりました。今回の経験を生かしてまた参加したいです。

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