特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

(^^)/9.24 十八浜活動報告\(--)

2011年09月28日 01時09分08秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア
愛知ボラセン公式HPはこちら

みなさん、こんにちわ&こんばんは
スタッフのさえです(^^)/\(--)石田です。

9月24日の現地ボランティアの活動報告をさせていただきます!
邦子さんより遅くなってしまった。。(大反省の2人です)(;;)(==)


台風15号の影響で、牡鹿半島も大打撃を受けたとのことで、
出発の直前まで土砂崩れ、断水・・など、心配な情報が耳に入ってきていました。
まず無事に伺うことができるのか。安全に活動ができるのか。みなさんとほっとできる時間を過ごすことができるのか不安が大きかったです。

そんな奮闘ぶりも合わせて、それぞれの活動の様子をお伝えします。



まずは僕から。スタッフの石田です(--)/

今回、担当した場所は
十八浜憩いの家のすぐ隣の山道です。

先日の台風で側溝がふさがり、あふれ出した水がアスファルトの下の土を押し流し





このような状況になっていました。

この場所は、後に専門の業者さんが入って修復してくださるそうなので
我々は詰ってしまった側溝の修復に入りました。



赤丸で囲んである部分は本来ならば溝である部分です

流木が引っ掛かり、その上に土砂が溜まった結果、こうなってしまったようです。
掘ろうとすると木が引っ掛かったり、石があったり、と非常に困難でした
それでも1時間後には


ここまで進みました。


その下では、別チームが流れてきたアスファルトの下の土が山になっていたので、解体を行っていました


山をならしたり、土嚢袋に詰めたり、こちらもなかなかの重労働ですが、

恭一氏に『肉体労働者じゃないんだから、ゆっくり休みながらやればいい』など声をかけていただき
休みながらも確実に進めていきました。

お昼前には2チームとも側溝修復に入り


見事、水の導線を確保しました

休憩中に憩いの家の近くを通りかかったら

コーン焼いてました。

くぐなり食堂、がんばってますねっ
では、バトンタッチ!\(--)


はい!続いて、くぐなり食堂のご報告。
スタッフのさえです(^^)/


今回は「コーンごはん/肉団子の甘酢あん/野菜たっぷりカレースープ」の予定でしたが、
なんと!!!直前になって「断水」という情報を耳にしたので、少しでも水を使わない工夫を・・と、
「コーンごはん/ボリューム満点カレースープ/マリネ」に、急きょメニューを変更しました。

調理をはじめて痛感したこと。
蛇口をひねって水が出るって、どれだけありがたいことなのか。



この1回のことでもとても苦しんだのに、これが被災後ずっと続いていたのかと思うと・・


なんとか完成した今回ですが、
そんな状況のもとで、みなさんに喜んでいただけるものが作れるのか、時間に間に合うのか・・ハラハラドキドキしたおかげで、
正直記憶がとんでしまっています(><)

写真で察していただけると幸いです。





(--)さえちゃんもがんばってます、食べるだけではありません(笑)


新たにはじめてお届けした鮎川小学校の仮設住宅の方々からも、おいしいとの声をいただいたようなので、ひと安心です。

我々もいただきました(--)モグモグ


食後のひとときは、とっても心温まる素敵な時間となりました。

今回参加の9歳のはなちゃん☆



バイオリンの演奏をしてくれました。最後にはオファー殺到で、一瞬にしてアイドルとなっていました。



さらに、留学生の潘さんは中国ごまを披露してくれました。全員が魅了されていました・・かっこいい!



活動を終えて帰るときには、毎回たくさんの方が見送ってくださいます。
今回ひとあし遅く帰宅の途につくこととなっていた某事務局長がいちばん目立っているのは気のせいかしら。。笑


「見送ってくださる方がいる イコール 待ってくれている人がいる」

十八成のみなさんは、東海地方での台風の影響をひどく心配してくださっていました。自分のことのように。
積み重ねた時間が、互いを想いあう関係になったのだと、改めて思いました。


帰りのバスでは、活動を振り返って感想を発表しています。その一場面で・・
「邦子さんが最後に、ボランティアさんたちが正しいか正しくないかということは外の意見が決めることではなく、ボランティアを受けた側である私たちが決めることである。私はあなたがたが正しいと思っている。だから胸を張って生きていけ!という言葉に感銘し・・」と、大号泣。

「もぉ!石田くんが泣くと感動が半減するんだよぉぉ(笑)」


それぞれの活動を通して感じたことを、また次につなげていきたいですね(^^)/\(--)



さっっレシピづくり~♪
の前にーーー!たけやんに更新先こされた(泣)

ぐずぐずしてるから・・・。
(^^#)ん?
すいません


あーぁ。またこんなじかんになっちゃった(;;)\(==)今週もがんばろう

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9 コメント

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次回のメニューは? (Hata)
2011-09-28 04:37:11
お二人ともお疲れ様でした。
台風被害、思った以上に爪痕を残していますね。今週末、そちらにまわった方が良かったかなー。どちらでも良いとした結果、待望の?
久具なり食堂班で出発しますので、よろしくお願いします。。

こんな状況なので、メニューも決めにくいとは思いますが、一応メニューはおきまりですか?

参加の皆さんも、先に知っておけるとちょっと安心出来るかと。
後は、いつものごとく現地で合い言葉
「臨機応変」声かけて。。。

福島さん
 ガス炊飯器の目分量や用意した方が良い物
 アドバイスお願いしま~す。
 テーブルあった方が良いですか?
 我が家も折りたたみあるので持参出来ます。





お疲れ様でした (美佐子)
2011-09-28 09:58:36
十八成浜に行きたくて、うずうずしている私はブログを楽しみに読みながら、一緒に行った気になったりさせて頂いています。邦子さんの写真の笑顔にほっとします。たくさん写真を載せて下さることに感謝しています。色々とあるでしょうが、その瞬間の笑顔が見れること…、私も幸せな気持ちになります。人の笑顔って、そんなものですよね。辛い顔の人を見ると切なくなる…。幸せそうな人の表情は回りの人にも幸せな気持ちにしてくれる。だから、私は生徒を迎える時は、できるだけ笑顔を分けてあげたいと思っています。邦子さんの笑顔にどれだけの人が救われてるでしょう。愛知ボラセンの活動に参加すると、笑顔が溢れているなあって感じます。帰りの車内も笑顔がいっぱい。知らなかった人たちともいつのまにかつながっていますね。笑顔をつないで…、みんなで、元気を取り戻していけるように…、少しずつでいいんですよね。邦子さんの優しさ溢れる文章に、涙…涙…。ありがとうございます。さて、生徒達の体育祭の応援に行って来ます。笑顔で励まして来ますね。
熱中症が怖いなあ…。
Hataさんへ (福嶋)
2011-09-28 11:37:10
いただいたメルアドにメールしましたが、ERRORで返ってきてしまいます…

初回と2回目は180食目安で米20キロ、前回の断水時は300食目安で35キロ用意しました。で前回は30キロだと足らず、35キロだと若干余る感じでした。

今回は230食目安なので、何キロ用意するか不明ですが、25~30キロ検討かな?

お米は無洗米なので吸水が必要ですが、1回目を炊いている間に別鍋で2回目分を吸水させておけば、時間短縮できます。

個人的には、少し軟らかめに炊いたほうが冷めたときに、ちょうどよい硬さになると思います。

2釜あり、左の釜のほうが小さいです。右の釜は、火が着かないときがあり、ガスが溜まり、ボンっとなるときがあるから、要注意です。自分は、睫毛と眉毛が焦げました。髪の毛はタオルを巻いていたので(コーンを炒めている写真のように)セーフでした。

25キロなら一釜は5キロ×2回、もう一釜で3回炊きます。
で、限界の回転数です。
水は吸水させた分をいれて7.5リットル目安ですが、その時の吸水時間により変わるので臨機応変に…

テーブルは憩いの家にあります。ただ自分は調理するなら憩いの家のテーブルを汚したくなかったので持ち込みました。
実際は調味料置きにしか使わなかったので、なくても困らないかと。料理内容によりますが…

ただ、厨房横の部屋の畳を汚さないようにビニールシートを持ち込み敷きました。

フードプロセッサーは必要なら、私のをボラセンに貸出してますから、自由にご利用下さい。

あと、水を正確に計るためにペットボトルを目盛り付きの計量容器にしたものと、45センチしゃもじ2本も、ボラセンに置いておきました。

これも使って下さい。

大きな寸銅鍋は、憩いの家の厨房か、横の倉庫に2個あります。

地元の方は、恭一さんを除き、薄味好みだと思います(*´艸`)

以上、情報でした!
追伸 (福嶋)
2011-09-28 11:39:35
ご飯は炊き上がり直後は水が残っているような状況です。蓋をしたまま10分は、蒸らして下さい。
くぐなり食堂 (Hata)
2011-09-28 12:49:25
福島さん。早速の書き込みありがとうございます。
しかも、詳細に。参考にさせて頂きます。

くぐなり食堂 料理ノートを作っておくと良さそうですね。
レシピだけで無く道具類の使い方。普通では無い裏技とかもいれて。

いずれ、さえちゃん の○○道具の一つになるかも。
Hataさんへ (福嶋)
2011-09-29 07:15:13
食材が余れば、保存できるものは残せばいいですが、生野菜などの場合はそれこそ臨機応変に調理も必要ですね。
例えば前回の「マリネ」は、カレースープに入れる予定だったトマト50個と、甘酢あんかけに使う予定だった玉ねぎ30個が、そのまま余ってしまったので、なにかできないか、さえちゃんに相談され、即席で思いついて、玉ねぎを微塵切りにして、塩をふり、時間を置いてから、絞り絞り、ぎゅっと絞り、水をかけ絞り、塩気を残しながら、玉ねぎの辛さとえぐみを取り、トマトを大き目のさいの目にカットして、和えるという超シンプルなものですが、箸休めにピッタリのものとなりました。

以前に自宅で作った「白身魚の香草焼き・野菜ソース」をアレンジしたものですが。。

頑張ってくださいね、みなさん楽しみに待っていますから(^^)
気になります。 (参加したい)
2011-10-02 12:46:46
いつか時間が許せば参加したいと思い続け、ブログ拝見しています。
少し気になったのですが、人様に食べて頂く食事作りですので、髪はきちんと束ねて、三角巾を使われた方がいいのでは!?
気心が知れている場所とはいえ、自宅で家族の食事作りとは違うので。
余りに気になったので、書き込みさせて頂きました。
Hataさんへ (石)
2011-10-02 20:46:02
 くぐなり食堂グランドシェフお疲れ様でした。わかめの酢味噌和えは絶品でしたね!(^v^)V 
本日、お持ち帰りのオニギリ・・・我が家ではごま油を引いたアルミホイル包にして、仙台味噌の青唐辛子を添えていただきました。家族には大好評。
次回も、機会があればグランドシェフの美味しいお料理をいただきたいです!
また、よろしくお願いします☆彡
参加したいさん (久田です)
2011-10-03 13:37:24
参加したいさんのおっしゃる通りです。
衛生面には細心の注意を払わなければいけません。今後、衛生管理を徹底します。

愛知ボラセン
 代表 久田光政

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