第74回活動報告です。
おはようございます。
まずは73回でペンキを塗ってきれいになった白山神社からの十八成の海をご覧ください。きれいになった神社から撮ると、きれいな写真が撮れて、私の写真の腕もあがったような気がします^^
愛知ボラセン 久世です。
今回も元気よく活動を行いました。
名古屋のボランティアバスの出迎えでたいへんお世話になっている高橋さん。
その高橋さんから、たくさんの「パンジー」を頂きました。
こころ配り班で十八成の皆さんに配らせて頂きました。
とってもすてきなパンジー。
十八成の寒さを乗り越えて、春には元気な花を見るのが楽しみです。
今週の活動
☆くぐなり食堂
☆こころ配り
☆チーム恭一
☆鮎川でのクリスマスリース作り
○くぐなり食堂
彩りにんじんごはん
ピーマンの洋風スープ
厚揚げとさつまいものカレー炒め
フライポテト
大根のツナ味噌かけ
白菜おかか
今回の料理長は近藤真美さん。
9カ月ぶりの料理長で、少し不安そうでした。
しかし、そんなことはまったくの杞憂。
初めての学生さんたちにも的確に指示を出し、時間通りの出来上がり!
ありがとうございます!
○こころ配り・こころ拾い
担当された島岡さんの感想を紹介します。
今回の心配り班は、苗ポットのパンジーを3個ずつ各ご家庭に配布し、大変喜ばれました。その喜ばれかたが凄かったので、その理由をお聞きすると、車を持っていない私たち年寄りは石巻市内まで、買いに行く事ができないでしょ、とのこと。
石巻市内まで行かなければならないことを推測すると、その嬉しさが分かるような気がします。お弁当をお持ちすると、早速植えたよ、と嬉しそうに報告されました。見ると、鉢や庭先にパンジーが植えてあり、その喜びが、しっかりと伝わってきました。
お父さんと一緒に第74回ボランティアに参加した小学6年生の増田蒼(あおい)君。
心配り・心拾いには、お父さんとは別に一人で参加しました。パンジーの苗ポットを配布する時には、「愛知ボラセンから愛を込めてパンジーをお持ちしました。」と元気よく声がけ。
そして、弁当を持っていく時には、「愛をこめて弁当お持ちしました!」 「ボク、何年生?」と声をかけられ、阿部豊さんのお宅では昼食をご一緒させていただきました。そして、苗ポットを配りながら、ipadの話題に花が咲きました^^
○チーム恭一
今回は岩崎さんの崩れた塀の修復
見ると、下の写真のような状況…
「これは、愛知ボラセンでできるかなぁ…?」と、不安になりました。
しかし、作業が始まると、高橋安吉さん、武さん、恭一さん、後藤さんの掛け声にあわせて、
みんなで真剣に取り込み、なんと完成!!さすがです。
そして、仮設住宅で、クーラーや換気扇の汚れを掃除する作業も行いました。
仮設住宅に住む川端さんから「本当に助かったわ。ありがとう」とお礼を言われたボランティアさんは、「バイトしててもこんなに褒められたことはありません。自分がやった事で喜ばれて嬉しい」と本当にニコニコしながら報告されました。
仮設住宅での作業が終わり、三姉妹と鬼ごっこ。一生懸命に走るボランティアさんたち。「こんなに走ったのは久しぶり!」といいながら、本当に楽しそうでした。
これからも、仮設住宅のお掃除、喜んで引き受けます。
ぜひ声をかけて下さい。
○鮎川でのクリスマスリース作り
手作り工芸の山口さん、須賀さん、長谷川さん、青木さんは鮎川小学校の仮設でクリスマスリース講座。
15人の方々が参加され、一日楽しく作業しました。
十八成浜では12月にクリスマスリース作り講座を開講します。お楽しみにしていて下さい)
憩いの家では、午後から、阿部邦子さんの語り合い。
朝のミーティングの時にあった微妙な距離がなくなり
(午後の語り合い)
本当に邦子さんの近くで、目の前で、話を伺いました。
邦子さんの話を聞いて、
「生きて!という邦子さんの言葉を実感しました。ありがとうという言葉をちゃんと伝えなければね。被災した人の体験の話をきけてほんとうによかった」と、参加された方は語っています。
そして、お別れミーティング、恒例のエール。
皆で、「フレー・フレーくぐなり!」「フレー・フレーあいち!」とエールを送りました
その笑顔のまま
集合写真
みんなで、
「いってきまーす!」、「いってらっしゃーい!」
名古屋では10人ほどのボランティアさんが朝の7時30分からお出迎え。
いつもいつもありがとうございます。
十八成の皆さん、名古屋の皆さんの笑顔で、元気をもらっています!!
写真提供
本田さん、増田さん、島岡さん、玉越さん、青木さん
ありがとうございます。
事務局長の久世さんは 皆さんが思っている以上にお忙しくて この頃活動報告の掲載が遅く あ!と思ったらもう次の活動の日になっていまして。
10月28日は 男性お一人 女性お二人に 拙宅にいらしていただきました。お名前を書いていいかどうか確認するすべがないので 男性を ヒコさん (海彦山彦より) 女性を ヒミコさん 小町さんということで。
ヒコさんは キッチンの換気扇を丁寧にきれいにしてくれました。そしてエアコン。それから 仮設住宅を作るときできたらしい、窓の上の手の跡などを、丁寧に拭き取ってくださり、家が喜んでいるのが本当に感じられました。 ヒミコさんと小町さんは、洗濯して畳んでいた衣類を、収納箱に。ですがなんと 「あの~^この中、出しちゃって、全部たたみなおしていいですか~?」と!! えっ、そこまで!と思いましたが、 今回はウチはテストケース。もしかしてそういう要望があるかも?と。
午前中いっぱいでは「納豆できない!」と言ってくださり、拙宅にお弁当を戴いてきて、四人で色々話しながらランチ。そのあと 14時ぐらいまでやってくださいました。色々申し訳なかった反面、妙に楽しかった思いが残りました。
私は 『ボランティアって、その時その時での、地域民のニーズに応えてくれることが何よりうれしいし助かる」と言っていますが、 怖いのは、 「こんなことやるために 13時間かけて お金出してきたわけじゃない!」と思われること。だから仮設お掃除は 決して強制ではなく、 やってもいい、って思ってくれる人がいたら ということでの活動でした。 それが、「楽しかったです!!こういうことの必要性を、実際にやってみて実感しました。ぜひ継続させたい活動です」 といっていただき、本当に嬉しかったです。
そしてそのあと 数軒の家から要望があり、 11月3日 二人の男性が「やります」と言ってくださり、2軒のお宅のお仕事を。 4軒からの依頼があったのですが、2軒は所用ができてしまって。 終了後、 「こんなに感謝していただけて、こっちこそ楽しかった」と言ってくれ、 子供たちと思い切り走って遊び、そのあと 本来の恭一班に合流。 そこでもまた、いい汗をかいてくれました。
以前恭一班に参加した人が、『恭一班は 13時間かけて来てくれて、また13時間かけて帰るのだから、無理だけは絶対させれらないと、5回ぐらい休憩を入れるのに、今回は一回だけの休憩で、ああ、恭一さんは、仕事の段取りとか、参加した人の疲れ具合や年齢や、そういったことを完璧に考えながら仕事を引き受け、そしてこなしているんだなあと初めて分かった」 と言ってくれました。
そして もう明日は 11月10日です。 また 愛知ボラセンが来てくれる日です。月日のたつのは早いなあと しみじみ思っています。 あ…いつの間にか もう 真夜中の 1時です。 早く寝なくちゃ、今夜は。
またどんな方々にお会いできるだろう そして今回はリピーターさんに再会できるだろうか。
どきどきわくわくで、、、、、おやすみなさい