特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

第60回 くぐなり活動報告☆

2012年07月03日 22時33分44秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

こんばんは、スタッフさえです^^/

(ボラセンブログをよくご覧の皆様、大変ご無沙汰しておりました。元気です!笑)

 

久しぶりの活動報告  ・・・・ドキドキ><

今回は、現地ボランティア第60回、くぐなり2年目の第1回目となる、節目の回でした。

 

くぐなりでの活動の前に、門脇小学校へ立ち寄りました。

学校の先生を目指している学生、子をもつ親 それぞれに自分と重ねて光景を目の当たりにしました。

周囲は1年4ヶ月近くたった今もなお・・

 

くぐなりに到着し、活動前のミーティング

緊張感がひしひしと伝わってくるような空気です・・どんな1日になるのでしょう?

ぎこちない空気感のまま、それぞれの活動がスタートしていきます。

 

まずは、【食堂班】

久留宮料理長のもと、食堂班のミーティング。

ん?? そこにいるのは・・・ひなちゃん、さくらちゃん!

「つくるのやりたーい!!」

今日は、急きょ2人も調理隊に参加です(^^)

【メニュー】

きのことゆかり具ご飯
にんじんの味噌汁
エビフライ ~特製タルタルソース~
ひじきと豆サラダ
三つ葉としらすの海苔辛子和え

 

小さなコックさんも大活躍☆

(遊び半分なのかな~なんて思っていたら)大人顔負けに黙々と取り組んでいました。ありがとう!

  

 

その頃、【こころ配り班】は・・

<こころ配りミーティング>

「あなたのために」を伝える心遣い。

邦子さんから『こころ配り』のいろはを教わり、真剣にメモ。こころの準備をしてから、出かけます。

 

「こんにちはー!」 ・・・猫=^^=

人間よりも先に出迎えてくれました。「猫好きなの~?」会話もはずみます♪

まるで縁側でくつろぐみたいに、話しが盛り上がります♪

島岡さんチームは、こころもおなかもいっぱいになったとか^^

 

こころ配り班と一緒にまわりながら、恭一班を探していると・・

「あーっっっ。あそぼーっっ!!」 

3姉妹末っ子、もえちゃんに遭遇☆

お姉ちゃん達(ひなちゃん、さくらちゃん)がお手伝いしている話をすると、もえちゃんは活動記録班のお手伝いをしてくれることになりました。

リポーター:もえ、カメラマン:さえ、ロケバス:さえの背中^^;

 

「あっ、いたー。きょーいちさーん!」

【チーム恭一】今回は川の泥だしです。

年齢・性別問わず汗だくになって取り組みます。自分の出せる力で☆

大ミミズに大興奮! ヒルには要注意だけどね(笑)

みんなにがんばれって言おうと声をかけても恥ずかしがってその場では言えなかったもえちゃん。

でも小さな声で、「どうして川に土があるの?川きれいになるの?おにいちゃんたちすごいね」と、

5歳のもえちゃんには、感謝の気持ちと大きな大きな背中がでっかく心に残ったと思います。

力仕事 = チーム恭一 ではなく、

”見ないふりをしてきた(向き合えなかった)光景が目に見えて変わる”

これが『チーム恭一』の活動なんだと、感じた瞬間でした。

 

鮎川談話室にて、【編み物教室】です☆

「今日初めてで・・難しいわ」 「ここは、こうよ~」

山口さん、水谷さんを囲んで、手を動かし、口を動かし♪ 

 

え~と、リポーターは・・・・・っと!

  

アイドルの登場に、編み物班も一段とにぎやかになりました♪

帽子も完成し、記念にパチリ

 

そろそろお昼も近づいてきて、再び食堂班のリポートです。

順調かと思いきや・・・

ごはんマスターやばいっす!火がつかないです!!

ガス釜の調子が悪く、ごはんトラブルも発生しましたが、盛り付け隊総動員で挽回です><

<盛り付け写真>

 

予定よりも遅くなってしまいましたが、無事に食堂開店です!

(お待たせしてしまいました皆様、ごめんなさい) 

 

同世代の話、若者との交流などなど、食事のあとも話がつきません。

  

 

午後からは、邦子さんの『いのちをつなぐお話』

助かったはずの命がたくさんある

みんなには助かってほしい

家族や大切な人に伝えて、助けられる人になってほしい

 

おしかのれん街にも行ってきました。

 

何なにー?何があるの??

今さっきとれたばかりと、ブリのお刺身をふるまってくださいました!!

早い者勝ちと、喜んでおいしく頂きました☆

 

わたしも興奮がおさえられず・・・・さえちゃん、それはないっしょ?!by男子学生

 

あっという間の1日で、報告ミーティングです。

朝のミーティングの時の空気とは一変、とてもすがすがしく、でもどこか淋しいような雰囲気です。

今回は、こころ配り班の活動報告でゆうき君にも発表してもらいました。

ハキハキとしっかり感想を言えました。


最後は、くぐなりと愛知ボラセンの絆をつなぐエール

日本福祉大学の5人が前に出てやってくれました。  さすが後輩っっ☆

さいごに集合写真☆

別れを惜しんで涙する人

次は8月に来ると約束する人

バスに乗ってからも、全員総立ちで

「行ってらっしゃーい!」

「行ってきまーす!!」

くぐなりと愛知ボラセンをつなぐ魔法のことばは続きました。 次につなぎます。

 


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1 コメント

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Unknown (阿部邦子)
2012-07-04 03:24:00
★こんばんわ
★本当にこの頃 活動報告を拝読し なにかコメントするのが 日課?習慣?久世・・・じゃなかった 癖 になっています。 (親父ギャグだ くせぇ~)
★ボランティアに過去 そして今回参加なさった方 参加しようかなあと迷っている方 被災者でこのページをご覧になられた方が もっとコメントしてくれれば 活動なさったみなさん ブログを書いてくれたスタッフの方 そして十八成の私たちに とても嬉しいことなのですが。
そういうことを言うと 多くの方から 「邦子さん、そんなこと言うけど コメントを書くって めちゃ緊張するし、 なかなか書けないものです」との言葉が返ってきます。
そっかあ、 被災者が なかなかお礼の手紙を書けない・・・を 「わかって」と発信しているのに、 コメントってなかなか書けないもの とは 理解していませんでした。
★恭一班 おかげさまで 「今まで頼むの遠慮してたけど 俺のとこも頼んでいいのかなあ」 という声が 住民の中から 出てきています。 そのお声を待ってました!!です。
★多くの人が、『愛知ボラセンのすごさは、同じところに通い続けてるってとこだ』と、口をそろえて言います。 他のボランティアなら 前回はあっち 今回はこっち 次回はそっち。 ですから 地元民の声が反映されることはない。 
縁起が悪いようだけど、 他に大きな災害が発生したら 愛ボラはそちらに全力投球となるでしょう。 それでこそ愛ボラ と思う反面 他の所では 十八成と同じような関係は築けるかなあ・・・と思います。 恭一氏の存在が、大きく問われるところです。
一年過ぎて 愛ボラがやってくれるのは当たり前と 私たちはそう思うようになっていないか それは今 考えるべきです。 そして愛ボラのほうも 恭一氏がいなかったら今の関係を持続できたか 考えて欲しいときです。
愛知から石巻に越してきた 後藤さん夫妻が お弁当を運んでくれたり 言わせてもらえばスタッフではない私が こころ配りの人たちに アドバイスをしたり 車で送ったり・・・そして 決して暇なわけではない住民たちが ボラバスを出迎えたり 見送ったり。 そういう小さな力 大きな気持ちをお互いに分け合ってこその 今があるのだと 今ここでもう一度 心に蘇らせて 二年目に入れたらと思います。
★久田ボスは また何か新しいことを考えだしました。 日韓交流 サタデープログラム 男子生徒の宝塚。 全て成功しています。 が、全て生徒たちと一緒でのこと。 今回は 世界をまたにかけるかも ・・・なので 新しい世界に挑戦 と言えるでしょう。  お手並み拝見です。
もちろん 最初から接点のある私、できることでしたら精いっぱいの協力は惜しまないつもりです。 すり減らさない程度に使ってください。
★久世さん 4日に石巻入りで 7日に帰るとか。 土曜以外だと 知らない人気分。 まあ 無理をなさらず 張り切ってください。
スタッフが ボス一人って そうはないことですね。 さえちゃんの バスの中で出のお話はとても評判がいいそうです。 さあてボスの本領発揮。 ボランティアの皆さんの感想 楽しみにしています 

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