希望的観測、その是非ではある。
状況をどう見るか?で、少なくとも本人の中では問題ない事になってしまう、そんな問題。
それは”創作者”の試練か?とか、不意に思いつつも本日の「ロードオブロード」進捗。
「ロードオブロード」2r 第10回目
前回の状況
スコア19、要求96、借金最大ー47
1.領域パーツ選出
本日のダイス
白:1,1:×
黒:2,4:6
黒6 2411
「要求」96+6=102
123456
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パーツ
2411
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2.領域形成
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3.不足補填
前回の残骸 無し
補填 5(┛)必要、形成。
35:2回
4.報酬選定
不足補填あり、報酬査定、3
コスト消費 19-2=17
スコア獲得 17+3=20
5.現在の結果
借金最大 ー(47+5)=ー52
スコア20、要求102、借金最大ー52
白のファンブルってなんか意味があるのか(疑心)。
「目的」という点では、「達成した」という視点はあり、今後は「自分はどうするんだ?」という、その先の話になって、居るような気もする。その意味で創作者を目指す、というなら、何とか”今の“状況下から利益性のある創作を造れねばならない、訳だ。市場管理者がいて、そして”雅”市場があり、その中にはルールと、しかし「嬬魔」という魔物がいる。人間の視野範囲を超えた「ちょっと待て」というそこにいるのはモンスターか或いは。ともかくそれらの抑止の中で「創作」として描ける物は?という、その先に或いは先人らもいる訳だ、それを回避しなければ利益性のある創作は創れない、が。
描ける範囲の中での創作、というのが、ぶっちゃけあんまり面白く、無い。
しかし?プロの現場に求められる物、という時、自分が出来る事は正直、消えてしまっては…いる。
「邪悪な魔物を勇者が倒す!」というそれは、主観では自分の領域か感覚には既にないのだ。単純な邪悪は存在しない、原理的には侵略する側かされる側でしかなく、それは常に表裏だ。片側への過剰な注力は、全体の騒乱にしかならない。大事な事は、一人の範囲の中で必要分だけ確保する、そういう感じであって。
あーつまらない。
正直それを、自分も、或いは現場に?要求してたかもしれない、と思うと…道理だろうか?とも思うのだが。望むものを封印され、望まないモノを描かされ、ヒットした!という実感を得られないまま、今日も気の向かない絵を描いている。「売れる為には必要な事だ」と、”問題ない”客のオーダーを見て、顔を顰めつつも具現化し、売れた?という感覚のないまま、次のオーダーを待っている。「売れたの?」そこが微妙だ、が。要求されてるようなされて無い様な・・・今日もそれでも、ちまちまと何かやっている自分だったりはする。
世界を救った後の勇者ってのは、こんな感じ、だろうか。
創作者として誰しも通る道を、今更自分でやっているのか?と思うと、なんとも皮肉な感覚には成る。
「大賀さん」それには勝てない、時。世界は変わった、という事ではある。後は、自身の前にある壁に対して、対処し、何とかその先を目指すだけ、だが。その結果として今要求されている?「先人に気を使いなさい」「博打での成功よりも地道さを優先しなさい」等々という”絵”は、果たして「面白い」のか?ではある。
同意が1%以下の「お小言」だからこそ、”通る”のだ。
創れないよりも創れる方が良い、しかし。
「他者に”当たらない”様に」というそれを回避して、初めて作品は残る事になる、が。
”現場”は今日も、こんな感じ、だろうか。