あげちうのブロマガ

ねっちゅーするよりやる事が

「凄い!」の価値観だが。

今の「ネット放送」と、「ねっちゅー」その構想はどっちが先だったかは覚えていない。当時も、6KBでそんな事が出来る?とは考えていなかった、が。構想の先で”それ”が可能になった、「気は」する。ともかく「ねっちゅー」はインターネットを介在しての「放送」を可能にするアイディアで。それはPC一台あれば、どれだけ視聴者が増えても構わない、そんな夢を具現化するものだった、のだが。

「それ普通のネット放送と何が違うの?」

一般論で、その差は解らない。それを構想した当時自分も、「ブロードバンド」それを、単に速いインターネット、それとしか認識はしてなかったのだが。

「ねっちゅー」その原理とは、「PC1台が10台に放送する」その連結である。時々やった事がある人も居るだろう、同じメールを10人へ配信する事は普通に可能だ。”それ”を、その受信した先でもやったらどうなるだろう?1台が10台、10台が100台、100台が千台と、サーバー的負荷は殆ど無いのに、無限の視聴数増殖が可能である(接続状況に関しては様々な小細工は必要には成るが・・・)。しかも放送設備はPC一台で良く、特別なサーバーを必要としない。受信器として適当な性能のPCは必ず必要には成るが、ニコニコ動画を経由しなくても、貴方だけの放送局が無料で開局出来てしまう訳だがここで問題がある。

インターネットの負荷が増えるのだ。

今のハイビジョンクオリティで”これ”をやったら、視聴者の増大に対して…結構重い話になってしまう。しかも、一昔前に問題になったように、”これ”も実際には「ファイル共有ソフト」に近い考え方で、「インターネットの中央帯域に対して」無視できない負荷が発生する訳だ。意味が解らない、何でインターネットの中央サーバーの話が出てくるんだ?

実は、「インターネットの全てのデータは中央サーバーを通るから」だ。

そう言う意味では「電話局だってそうだろう?」が。全ての電話回線は電話局に集中しそこから全国へ散るのだ。些細な嘘だ。一人が6KB程度の帯域に固定されて居たら問題は起きなかったが。ここで実際には一人6KB分しか用意してないのに、最大で60KB分使えます!とか宣伝を打ってしまっている後な訳で(じゃないとセールスが弱いからだ、多分)。それは凄い!と言う事で客が増えて結構なのだが、皆、60KBが普通に使えると思ってきてるのだ。常時全ての人々が利用する訳でもなく「ちょっと混んでる」と言う理解で誤魔化せるウチは良いけど、サービスを提供する方だって「帯域が足らない」なんて考えられないのだ(説明もないし)、何かテクノロジーでどうにかしてるんだろうそのつもりで、60KBをフルに使う様なアプリとかサイトとかを創り始める様になると?無視できない問題が発生する。中央サーバーの帯域が足らない、パンクする!

…これは、世界規模での計画なのだが。

これは何というか、中国での「車を跨いで走る都市バス構想」並みに…、あまりにもずさんな気は、する。あのビル・ゲイツ氏も、インターネットの当初はその普及には懐疑的だったと言う話、リアリティを考えると実は無理もなかったのかも。ともかく何だか「大丈夫です!」的な、今もある「何とかなる!」そんなパワーでごり押しする結果、様々な邪をも方法論として取り込み、「評価を下げない様に、負荷を上げない様に」彼らは一生懸命、何かの使命感と共に頑張ってきた訳だが。

「中国の未来型都市バス構想」は、結局、国家を巻き込む詐欺として、告訴が準備されているらしい。インターネットも実際には、”これ”に近い嘘と共に、現状奇妙なストレスの中に居るのだ。インターネットの場合、或いはまだ軽い。単に「実は帯域に不足が有ります」「利益を得たい場合はこの辺の環境でお願いします」それを言えれば良いだけだ。もちろん、今までの方向性は失敗だった、と言う事には成る。責任者には、相応の責任は取ってもらう事には成るのだろう。

ちなみに問題視している?のは、”この辺”位しか、居ないのだが(-_-;)。


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