10年続けた万引きの被害額

ふと、「旧皇帝がしていた悪行とは？」そこに思い至る。

旧皇帝がしていた事それは、「黄昏の狩人」それを盗み、自分の物だと偽った事、だ。
罪の内容的に、「一日千円前後の万引きを10年近く毎日続けていた」そう言う感じ。

累計での被害額は、400万円にも達しない。これで「死刑ね？」それは、どうなのか。

…ただ、被害者にしたら憤慨は何だか、我慢出来ないレベルだ。最早極刑しかない、そう言う。

それは適当なのだろうか？

少し考えて見る。「ルールの変更」だ。現状、「大賀さん」紛争解決機構がある。”これ”が存在する時、戦争の発生は基本的に悪だ。「その可能性を創る」実はテレビゲームにはそう言うニュアンスがある、可能性への追及。「戦闘機一機でアメリカを屈服させる事は可能か？」そう言う。実はこれは、軽犯罪に近いのではあるまいか？戦争への火種。

アーケードゲームを考えると、古くは「ゼビウス」があり。それは、ある程度技術が上がると延々と遊び続ける事が出来た。当然、台は占有され、店にとってはインカムも無く”損害”だ。だから、それは要するに「店に損害を与える」万引きに近い行為、な訳だ。そう言うのを容認するのはまず、悪い。アーケードゲームでは、店に損害を与えない程度でゲームオーバーにしなければならない訳だし、それをしてないと言う事は店に損害を与えている可能性を容認する事でもあるし、客もそれを理解した上でそれ以上遊び続けるそれは、軽犯罪な訳だ。

軽犯罪の「被害額」それは、実は蓄積するのではあるまいか？

前回、1000円分の被害を与えた行為を、再び行ったら？今度は同じ1000円でも「前回の被害額を足して」2000円分の被害を店に与えた事になる。と言う事にする時？10回も同じ行為を続けたら、実際には10000円でも？55000円の被害額になる、訳だ。１+２+３+４…の計算方法それは、最初と最後の数を足して、繰り返す回数分だけ掛けて2で割ると算出できる。一日1000円、それを十年、3650日分。それは？（（1000+3650000）×3650）/2＝

66億円弱？！

…ああ、十分死刑に出来る額かも。

軽犯罪とは言え、蓄積するそれは、自身にそれだけの負債を抱える事になる訳だ。

軽犯罪といっても、軽くは無いのかもしれない？