真実は霧の中だが。
当時の「理解」は、果たしてどうだったのか。
ともかく現状、今まで「私がグラディウスの作者です」を主張してた人が、”それ”を言えなくなった訳だ。
グラディウスが成功した理由それは、「王の権威」”その”オーダーを正確に再現したから、であって。
それは、その人のオーダーでは、無かった。
「オーダーを出した人が作者」と言う、その「元作者」の主張で言えば、グラディウスの”作者”それは昭和天皇、「王の権威」であり、なら、それは今は”ここ”にある。
価値観で言うと、そこに混沌はある。
コナミの”それ”がクスィーガンダムなら、その「悪魔城ドラキュラ アーケード版」その土台になった作品、そこに投入されたモノは「ペーネロペー」である。
物語で言うと、クスィーガンダムを手に入れたマフティーはテロ行為を行ったが、そこにペーネロペーが出現し、それを倒してしまった、訳だ。恐らくマフティーは、MSの必要性、需要を護る為にアナハイムに利用されたに過ぎない、全てはペーネロペーを「売る」為の、その必要性、重要性を認識させる為の仕組まれたイベントに過ぎなかった訳だ。
しかし、MSの「それは何を照準しているか?」その”事実”の様な視点で見るなら、クスィーガンダムはアナハイム社製だが、ペーネロペーは「下町の町工場」による製造、で有って。
それは、おかしい。
と言う位に、”その”視点で言うペーネロペー、「グラディウスの方法論を破壊した物」それは、今考えると、非常にクオリティの高い何か、ではあった訳だ。
「アーケードゲームを創る」その困難を前にしての、突破し得る技術力、判断力、目的意識、集中力、スケジュール管理、コスト計算等々、当時の”それ”は、十分プロとして通用する何か、だった訳だが。
だから、それを考えると、”その”ソフトウェアは、何処かの強力な支援を受けた、そんな何かだった、筈なのだ。
どうも、”この”理解は、あの「ユニコーンガンダム」そこにも出てくる。
普通考えて企業が採算を度外視してまで”こんな厨臭い兵器”を創る意味が解らない。
しかし、「お金持ちか何かの趣味」と言う視点なら?それは可能性として、有り得る。
しかし勿論、物語はアナハイムによる、妙な執着に過ぎなかった訳だが。
だから、だろう。疑念は残っている。
「悪魔城ドラキュラ アーケード版」この失敗は理不尽だ、”土台”を創った奴は、何処かの企業の支援を密かに受けてた、”そんな奴”でなければ有り得ない。
奇妙に、ゼビウスに似た奈落へ、それもまた堕ちていった、のかもしれない。
今で言うと、「美鶴さんの長い妄想」それを、あげちうがほぼ全部、”一人”で創った?事を、信じてくれない様なモノ、だ。
作者にしろ、ユーザーにしろ、さほど重要な話に思えなくても、だ。
ともかく解っている事は、「それは売れなかった」その事実ではある。
そこまで個人に要求する事を、物理は許さなかった訳だが。
ともかく、前のそれにしろ、「オーダーは無かった」のだけど。