実際には既に2月13日には、松本零士氏は亡くなられていた、そう。
おくやみと共に、昭和という月日が消えていく、それをまた実感する感じはある。
「漫画」とは何か?が失われた様な感じの中、本日の「ロードオブロード」進捗。
「ロードオブロード」4r 第32回目
前回の状況
スコア9、要求349、借金最大ー215
1.領域パーツ選出
本日のダイス
白:5,1:6
黒:1,1:x
白6 5111
「要求」349+6=355
123456
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パーツ
5111
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2.領域形成
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3.不足補填
前回の残骸
4:214:24515413:43:
┃━ ┃┓ ━ ━ 6個使用
不足形成
3、6(┏┗)不足、形成
13:2回
6:1回
4.報酬選定
不足補填あり、報酬査定、1D6→6
コスト消費 10-2ー1=7
スコア 7+6=13
5.現在の結果
借金最大 ー(215+6+2+4)=ー227
スコア13、要求355、借金最大ー227
まあ何とか
不意に、「漫画とは何か?」を、少し喪失した…様な気分には成った。
松本零士、という作家の存在は、昭和天皇がそうだったように、”そう言う物”を密かにか背負っていた、そう言う事かもしれない。”それ”が失われた時、平成はバブル崩壊を経て、何かの迷走に入っていく。「漫画」は不意に、「何の意味があるの?」それを、問われ始めてしまった、そんな気には成る。
前々から、この辺は何かのパワー、邪と表現はするが、そう言う存在の攻撃力の一つではあるのだが。
説明は出来る、ただ、”それ”を認めていた、という…その存在が喪失した、そう言う感覚は実際には?
もちろん?彼の作品の始まりが「男おいどん」と言う自伝的なそれだった、とすると。「漫画とは?」には、結構、認識のズレが出てくる事には成る、訳だが。
結論で言えば、「技巧的な日記帳」の様なものでしかない。
ただ?その作者が居る環境が、「改善するべき」と言うそれである時、そこに神の「仕事」そういうのが発生する…それは一つの面としてはある。自身の思想的な問題だ。”視聴者”が「面白い」と思うその時そこに、視聴者の「仕事」社会貢献性、それが発生している。
「ハングリーカルチャー」と、漫画は呼ばれる事がある。結局は最下層からの脱出をその主眼とする、そしてそれは自身の境遇その物だからこそ意味とリアリティがある、訳で。”それ”を要求される時、漫画家は、いや作家と言って良いか、それは自然と窮地、それへ自身を追い込んでいく?事には…成ってしまうのかもしれない。もちろん?”それ”が出来る技術あっての要求、ではあるが、その時、感覚的には「仮面ライダー」それは実在する、訳だ。
松本零士氏自身が仮面ライダーだった、という、そんな感覚の先にはでも。「機動戦士ガンダムは、私が居酒屋で論戦?してたネタから始まったんだ、マジンガーZを量産しないのはおかしいと。”誰か”がそれをサンライズに流した」と言う、そんな「王の権威」に近い話、”それ”を言い出す意識…そう言うのが芽生える、それは有るような気は、する。そしてその時?「ガンダムが”こう”では困る」或いは問題がある、自身の境遇からくる理解で”そういう物”を通そうとする時、それは自身の特権?それを行使したくは、成る。
「蜘蛛の糸」そのカンダタだ、と言えばそうだし、違うと言えば違う。松本零士氏は、十二分な成功を収めた、そんな漫画家ではあって。ほぼ最下層に居た際、描き続けたそれに対して神の手が差し伸べられた、それ以後、彼は”似たような”窮地を救わんとする仮面ライダーになった。でもそれは最後、自身の影を前にして、勝ったか負けたか、それは曖昧に終わった。
或いは、ウルトラマンに登場する発明家のイデ隊員、みたいな話かもしれない。「俺の作った武器が、怪獣を倒したんだ!」その結果の果てにある、小さなミサイルが実際には、 後には地球の危機を救った。ただ再現性が無く、イデ隊員にも、「なんで?」それは偶然と言う理解でしかない。あの時イデ隊員が倒した怪獣は、後のゼットンと或いは極めて似た存在だった、もしか、ゼットンの原型?ウルトラマンはあえてイデ隊員に倒させたのではなく、その時、実際にウルトラマンは窮地だった、のかも。
日記帳から、そう言う話を考えるのは、少し面倒ではある。
「漫画とは何か?」は今、少し、変化しているとは、思う。