あげちうのブロマガ

悪の首領は幼い頃に夢を見ている

「仮面ライダーは現実に居るべきか?」と言う問いに対して、「漫画だから」と返す。

そこにある温度差に対して今も、返答は個人の主観でしかないが、元凶でさえあるのかも。


本日のダイス
白:1,3:4
黒:5,3:8

黒8 5313


物理的な話をすれば、「仮面ライダー」が居る時、悪の秘密結社、”それ”もまた同時に存在する事には成る。世界はプラスとマイナス、その釣り合いの狭間でしか存在し得ない。結果、過剰なパワーに対しては対抗するそれも同時に存在するのが「道理」には成る訳で。そして多く、要求には責任が発生する。仮面ライダーが居なければ!そしてそれは私だ!というのは、意外と?通らない。つまり、仮面ライダーを存在させる為には悪の秘密結社が必要で、”それ”を要求したら、”その人が”悪の首領に成っていく、訳だ…責任として。

現状は、そんな事態の帰結なのかもしれない。

事態がどうも硬直しているのも、現状が”それ”が存在しない事にするのを、まだ躊躇しているから、か。

利益性と、しかし「面倒」は同じく相関する関係ではある。荷物を遠くに運ぶ必要が、無ければ運送業は必要ない、訳で。需要とは面倒と共にはあり、”それ”を消せば面倒も根本的には消える。人の”要求”を満たし、そこに快楽を創る事でそれがある意味での「文化」として残ってきた、そう言う面はある…経済の発展に対して、「面倒」それは不可欠だったりする、訳だが。

観光地の混雑と騒乱、利益を巡る争い等々は、要するに観光地が存在しなければ根本的に消滅する訳で。

仮面ライダーも、要するに、「そういう需要」それとして、定着してしまったモノ、ではあるのだが。

選択ではある、つまり「悪の秘密結社」を根本的に「消す」なら、仮面ライダーの存在を消さなければならない、訳で。

その時、仮面ライダーという失い難い存在、それもまた、この世界からは消える事になる。

是非ではある。

「漫画だから」漫画の中には存在している、そこには世界がある、ただ、現実にはない、それでいい。

その素晴らしき王は、その時、何かの折の中から出られない、訳だ。

「日記」とは果たして、漫画か記録か、どっちだろう?

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