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あげちうのブロマガ

その願いが叶わないと言う理解

プライドとか、問題は様々だろうが。

ともかく「出来ないじゃねーかこの嘘つき」それは、その時、耐え難い苦痛だ。

「じゃあ、ずんだ餅を世界標準スイーツにする事も出来るんですか?」

と、東北ずん子、このキャラにか、真摯な視線で詰め寄られた時、貴方?ならなんと返答するか?だ。このスイーツは、それほど標準的な「美味しい」物、だろうか。枝豆を磨り潰して砂糖等々と練り混ぜた餡である…そこにはどうしても、許容の幅はある。

ビールの御供の枝豆と違って、同じ食材なのに、何という肩身の狭さだろうか?

とか、バカバカしい、で終わるネタじゃない気が、不意にしない事も無い。


「漫画だから」

という遮断で、”これ”は消える話か?人は道理が解らない程に馬鹿か?ではある。奇妙な失望は、この或いは美しい女性の願いを叶えられない、という部分には有る訳だがしかし、それを解らない程、この女性は愚かか?と言う、そう言う言い方も有って。

実際には、お金持ちの「おーっほっほっほ!」とか笑う夫人は、居ない。

”この”衝動は全て、漫画と言う虚構の中でしかない…それで良い話か、ではある。


ともかく今は「表側」”ここ”だ、ここの理解では「大衆は神である」故に、”その”主観が優先される。上記のずんだ餅が標準スイーツに成らない、のも、その嗜好はあくまでも「大衆」に寄る物であって、願いがどうたらではない、だけだが。ヒット作を創る為には?その「大衆」が求める物を提供していかなければならない、その時。ずんだ餅にどれだけ注力しようと、流石に苺のショートケーキより一般化はしない。

多分。

ともかくそんな感じに、今、人は、「大衆」その嗜好を満たす事に注力しなければ、生活は成り立たない…そう言う状況には有る、訳だ。その時、個人の、その「ずんだ餅を世界標準スイーツに!」それはまあ、「それは無理です」そんな返答に屈する事にはなる。

”これ”を、「夢が無い」と言うべきか、否か。
ともかく大衆を神にする限りは、他人一人でも、その意向を変える事は出来ないのだ。
自由意思の侵害はタブーであり、或いは犯罪である。
命を賭けようと、大衆のそれは「動かない何か」だ。

「平等かつ公平な社会」その理想の先に有るのが、こういう結果、ではある。

個人の権利、そう言うのを護るとすれば、自身の願い、それはある程度は抑止される。

ガンダムが日本で一番売れているロボットコンテンツだ、としたら。是非はともかく納得せねばならないのだ、「世の中はおかしい」おかしいのは、違う事を求める意識の方である。

東北ずん子、このキャラは実在しない、あくまでもキャラクターである。

「当り前」なこの理解は、本当に当り前だろうか。

不意に、まだ一時的だとしても変化した状況で、少し考えた。


使用イメージ
https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im8178529
https://publicdomainq.net/frida-kahlo-0040877/

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