阿賀野市ブログ応援隊

個人・サークル・行事・歴史・頑張っている人などの阿賀野市の情報と、人生の楽しみ(?)をお伝えします。

水原親憲と周辺の話 5 「下条城」

2024年01月24日 | 水原常陸介親憲の関係

2022年10月29日 阿賀野市山口町1丁目  下条城の跡地

場所は安野小学校裏手(北側)、下越労務協会隣「山口町1丁目10番」にある館之越集会所の隣。ここに伊豆国から源頼朝の命により地頭(じとう)として派遣された大見一族の「大見家久」が1256年、この下条(げじょう。昔は大字下条。現在は住居表示により山口町1丁目)に館を構え、下条氏を名乗ることになった。 (下)は敷地内に建つ説明文。

織田氏と上杉氏の争いである1582年の新発田の乱では、上杉景勝の前線拠点として重要な役割を果たした。

(下)の説明文を参照   下条氏は有名な「川中島合戦」にも参陣した。

(下)下条氏は上杉景勝の会津国替えに従い、4,700石で福島県の二本松城主に。その後、山形県米沢に移封。鮎貝城の城代になる。

この地「館之越 たてのこし」は、下条氏の館に関係する名称に由来するもの。 水原常陸介親憲も会津に移封した。

(下)同一敷地内にある日吉神社。 小さな建物です。


コメント    この記事についてブログを書く
« 綾波レイ 2024-2 | トップ | 佐藤達 画集27 「息をのむ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

水原常陸介親憲の関係」カテゴリの最新記事