2022年4月 阿賀野市羽黒にある 優婆尊(うばそん) 管理者・次郎丸にある高徳寺
(下)大正時代に撮影された「優婆尊(2枚)」 萱葺です。
コメント(1)の方、コメントありがとうございます。羽黒の優婆尊については調査中なのですが、羽黒の優婆尊堂は1766年に起工し、1777年に完成しました。建築中の1771年には、高徳寺が「仏説大蔵正教血盆経」という経文(下記の図)を印刷して配布しています「寄付金集めの為と考えます」血盆経は1枚刷りの経文ですが、中央部に忿怒の形相をたたえる老婆の絵を描き、その周辺に経文を記しています。この老婆の絵は、上の羽黒の優婆尊に投稿している3枚目の絵と似ています。笹神村役場発行の「笹神村史 通史編」にも載っています。前記の説明は笹神村史から記載投稿しました。