阿賀野市に建設予定の「ゴミ最終処分場建設が白紙に」
2021年3月6日付の新潟日報の記事から 阿賀野市・阿賀町・五泉市で構成する五泉地域衛生施設組合は3月5日、阿賀野市大室地区に建設予定の一般廃棄物最終処分場整備事業を休止することを決めた。工事代金の高騰などが原因。
3市町は、ごみ処理施設の老朽化が進んだ2014年(7年前)、一般廃棄物処理施設整備推進協議会を発足。共同で処理する方が経費が安くなるからと判断した。ごみ排出量の一番多い五泉市が中間処理施設を、次に多い阿賀野市が最終処分場を受け持つことを決め、2025年完成を目指し、同組合が整備事業を進めてきた。2016年に阿賀野市大室を最終処分場候補地に選定。2018年に基本設計を作成。2019年に建設地の地盤が軟弱なため、大規模な杭打ちが必要と判明。当初37億円の予算が65億円まで増えることが判明。結果、計画を断念した。これまでに基本設計や地質調査で4036万円がかかった。
阿賀野市では2月の市議会全員協議会で市議への説明が行われた。市議からは計画にずさんなところがあったのでは・・と批判が上がった。 この話、3月6日に新潟日報の新聞に載りました。4月1日発行の阿賀野市発行「広報あがの」に詳細が載るでしょうか?