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チラシの裏

ムーンチャイルド

2011年07月26日 | ミステリ
創元推理文庫の、2011年の復刊フェアでアレイスター・クロウリー『ムーンチャイルド』が復刊されます。
クロウリーは国書刊行会から魔術書が翻訳されていますが、
小説は創元推理文庫から『ムーンチャイルド』と「黒魔術の娘」が出ています。
モームの小説「魔術師」のモデルであり、
レッドツェッペリンのジミー・ペイジや
キングクリムゾンのロバート・フリップのアイドル(?)としても有名です。
ラノベ「とある魔術の禁書目録」までにも出てくるんですね。
アニメ版しか知りませんが、アニメの作中では液体の入ったシリンダーの中に逆立ちしているヒトです。
wikiには載ってませんが、J・M・トローのレストレード警部の事件簿
(日本では「霧の殺人鬼」「クリミアの亡霊」「レストレード警部と三人のホームズ」の3作が翻訳されています)
「クリミアの亡霊」の中で、けっこう重要な役で登場するクロウリーという人物のいとこに「アレイスター」がいることになっています。




『ムーンチャイルド』の巻末解説で、簡単に人となりが紹介されていますけれど、
これがなかなかに面白いのです。


山中峯太郎とアレイスター・クロウリーが似ているんじゃないか?という拙ブログ

King Crimson - Moon Child



「また君に恋してる」坂本冬美 & ビリーバンバン



サビがそっくりという点に妙な奥深さを感じますです。
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