獄門狂介のところで資料と書きましたが、
1980年代の中頃(1986年頃?)、多くのまんが本に接する環境にいたことと、
ちょうどその頃ひばり書房が活発に本を出していたこともあり、
ひばり書房などの怪奇漫画をレビューした同人誌を出す企画をたてました。
が、途中で挫折して、そのときに読んだメモが残してあったものです。
いまではけっこう有名になった、いばら美喜とか好美のぼる
(この人は立風書房だったかな。たしか生命線シリーズ)は楽しく読ませてもらいました。
そのメモを読みかえしたら、「川島のりかず」をずいぶんと誉めています。
もう30年以上も前のことだから他人のことみたいですけれど、たとえば。
※当時の感想です
「死人沼に幽霊少女が!」
ホラーかと思うがじつはファンタジイ。最愛の孫を死なせた老人は死人沼で一人の少女に逢う…
「恐怖の都市へ」
ある家の屋根の上に不思議な球体が現れる。その球体から出る水を飲むと…。
後半の展開でSFだったのかと気付く。
「血ぬられた処刑の島」
近未来ディストピアSF。
「墓場から戻った少女」
トリッキーな構成で腰をぬかす。ウールリッチの「黒いカーテン」みたい。
「たたりが恐怖の学校に!」
ホラーサスペンスだけど、最後のどんでん返しが鮮やか。
この作家はラストにヒネリやどんでん返しを用意していて、題で損をしていると思う。
―ここまで。
同人誌でありながら販促目的でも使えるようにと考えていたので、
誉めすぎな点は割り引いてもらうとしても、いまでも惹かれるものがあります。
しかし、このメモ以上のことはまったく覚えていないのも情けない。
本は借りて読んでいたので、手元にはコマのコピーしか残っていません。
1980年代の中頃(1986年頃?)、多くのまんが本に接する環境にいたことと、
ちょうどその頃ひばり書房が活発に本を出していたこともあり、
ひばり書房などの怪奇漫画をレビューした同人誌を出す企画をたてました。
が、途中で挫折して、そのときに読んだメモが残してあったものです。
いまではけっこう有名になった、いばら美喜とか好美のぼる
(この人は立風書房だったかな。たしか生命線シリーズ)は楽しく読ませてもらいました。
そのメモを読みかえしたら、「川島のりかず」をずいぶんと誉めています。
もう30年以上も前のことだから他人のことみたいですけれど、たとえば。
※当時の感想です
「死人沼に幽霊少女が!」
ホラーかと思うがじつはファンタジイ。最愛の孫を死なせた老人は死人沼で一人の少女に逢う…
「恐怖の都市へ」
ある家の屋根の上に不思議な球体が現れる。その球体から出る水を飲むと…。
後半の展開でSFだったのかと気付く。
「血ぬられた処刑の島」
近未来ディストピアSF。
「墓場から戻った少女」
トリッキーな構成で腰をぬかす。ウールリッチの「黒いカーテン」みたい。
「たたりが恐怖の学校に!」
ホラーサスペンスだけど、最後のどんでん返しが鮮やか。
この作家はラストにヒネリやどんでん返しを用意していて、題で損をしていると思う。
―ここまで。
同人誌でありながら販促目的でも使えるようにと考えていたので、
誉めすぎな点は割り引いてもらうとしても、いまでも惹かれるものがあります。
しかし、このメモ以上のことはまったく覚えていないのも情けない。
本は借りて読んでいたので、手元にはコマのコピーしか残っていません。
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