「アクエリオンEVOL」が終わってしまって、ちょいと残念。
岡田マリーのヘンテコな脚本(とくに毎回名前の違う必殺技)が楽しくて。
主人公のダブルである、カグラ君は時折意反語(?)を使う業師。
カグラ「くそ女!」 → 翻訳「いい女」
「ずっと殺し続ける!」 → 「ずっと愛し続ける!」
ディレイニーの「バベル17」では、主語を逆にした会話をする場面がありましたが、
それを連想させるような . . . 本文を読む
終ってしまった番組ですが、「ウルトラゾーン」という円谷プロ制作の怪獣バラエティ番組がありました。
円谷プロが本物の着ぐるみやSE、BGMなどを使って、
変な遠慮もなくやりたい放題の番組でした。
ピット星人やメトロン星人が路地でおまわりさんに職務質問されるコントや、
不良高校生ゼットンの青春ビーバップハイスクールものなどのお笑い系のコンテンツの中に、
マジメなオリジナルSFドラマが挟まっていました . . . 本文を読む
梨園かはたまた古典演芸ものの世界か。
代々、AKBの名前が継がれていき、未来のこの時代には、大島優子は9代目、前田敦子は13代目。
そのほかのメンバーも代々名前が継承されています。
渡辺麻友(まゆゆ)はなぜか「3型目」と書かれているのは、
サイボーグだからでしょうかねえ(右腕から照準スコープとミサイルランチャーが出る)。
AKB0048のメンバーは、歌って踊って、芸能を弾圧する組織と戦うとい . . . 本文を読む
知り合い(というか師匠にあたる方)から「総天然色ウルトラQ」をお借りしました。
ありがとうございます!
いずれじっくりと観るつもりで、
まずは「クモ男爵」回で屋敷が燃え落ちる場面をチェック。
ああっ!
ないっ!
特撮スタッフの手が崩れる壁の陰でチラッと見えている場面がカットされている!
惜しいなあ。
デジタルリマスターになって、
そのスタッフの顔まではっきり映っているかと思ったのに。
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■輪廻のラグランジェ
一見コンテンポラリーな雰囲気だけど、じつはマジンガーZ~ガンダム~エヴァの流れにつらなる、
伝統的なロボットアニメかも?(今後の展開如何)
ところで、ロボットに乗るのは少年と決まっていたのはずいぶん昔のことで、
昨今は少年より少女のほうがイキオイがありますね。
とにかく前向きでジャージ姿のヒロインが可愛いです。
ロボットのデザインを日産が担当、ということだけがウリにならないよ . . . 本文を読む
輪るピングドラム OP2
「輪るピングドラム」、終わっちゃいました。
1クール目でのリンゴちゃんのストーカー話はいったい何だったのでしょうねえ・・・
と思えるくらいに、2クール目のシリアスでへヴィな展開にちょっと驚きです。
最終回ではこれまでの伏線を回収しているようでもありながら、
さらに謎をふりまいていたようにも思えます。
リンゴちゃんが「運命の果実をいっしょに食べよう」という呪文を叫ん . . . 本文を読む
「輪るピングドラム」は佳境に入ってきて、
伏線をバリバリ回収しながら、新たな謎を提供してきていますね。
時間改変モノかと思わせて、なんとミステリになって犯人は誰?みたいな展開に、
少し腰が抜けました。
「まどか★まぎか」的に化けるには、これからの話数が無いのでちょい無理そうかなあ・・・。
途中まではなんだかよく分からない話ながら、
2クールに入ったころからアクセル全開。
まさかアニメで叙述トリ . . . 本文を読む
ユリイカ2011年11月臨時増刊号が「総特集 魔法少女まどか☆マギカ 魔法少女に花束を」です。
なぜに~ユリイカが~「まどか☆マギカ」を増刊で特集?(棒読み)。
過去に大友克洋や安彦良和、荒木飛呂彦、水木しげるといったマンガ家、
あるいは「マンガ批評の新展開」「腐女子マンガ大系」といったパラダイムそのものも特集しているので、驚くこともないか。
相変わらず、難しい言葉や概念を駆使するブンガクシャや . . . 本文を読む
日常を描く作品が得手なPAworksの初のオリジナルアニメでしたが、最終回を迎えてしまい残念です。
あと1年くらいやってもらっても良かったですねえ。ずっと観ていたかったなあ。
PAworksは作画力では日本のプロダクションの中ではトップの一つじゃないですか。
素人がこんなこと書いてもなんの足しにもなりませんけど。
「なにが言いたいのか分らない」とか「2クールは長すぎる」とか、ネットでは言われて . . . 本文を読む
平成仮面ライダーシリーズ最新作「仮面ライダーフォーゼ」
始まりました。
ベタなキャラ満載で、面白いじゃないすか!
「これが青春だ!」(に代表される学園青春ドラマ)+ビバヒル青春白書(を日本的解釈をして)
+ビーバップハイスクール÷2!というところでしょうか。
敵にアタックする時「タイマンはらしてもらうぜ!」って…
脇をかためる生徒も楽しいキャラに仕上がってます。
高慢ちきなチアリーダー . . . 本文を読む
NHKで「コクリコ坂・父と子の300日戦争」というドキュメンタリーを放映していましたが、
あい変わらず言いたい放題の宮崎翁でした。
東日本大震災発生時にジブリ社内では休業という指示を出すことに決定していたにもかかわらず、
「こんなときにこそ仕事をすべきだ! 生産点を放棄してどうするんだ!」と役員一同を一喝する場面では
組合活動家というか、宮崎・ホルス・駿の面目躍如でしたね。
太陽の王子 ホルスの . . . 本文を読む
「モロボシ・ダンの店からウルトラセブンの頭を盗んでやったわ」
「シャンソンを歌ってる隙にとられるなんてセブンも歳ね」
(※たんなる妄想です)
「ウルトラセブン! ハヤシライスばかり食べていると地球での活動時間が短くなるぞ!」
ウルトラセブンのマスク、モロボシ・ダン宅から盗まれる . . . 本文を読む
ハンナ・バーベラの「スーパースリー」が出たのでいっしょに思い出したのが
「ドラドラ子猫とチャカチャカ娘」です。
どちらもバンドものつながりで。
「スーパースリー」は初期ビートルズのような60年代初めビートグループをモデルにしているようですが、
「ドラドラ子猫とチャカチャカ娘」は60年代後半のサイケバンドをもじっているように見えます。
「ドラドラ子猫とチャカチャカ娘」は原題「Josie and th . . . 本文を読む
なんだか「インデペンデンス・デイ」みたいです。
そこまで楽天的ではない感じですけど。
大昔にBUZZが歌っていたのが、「愛と風のように~愛のスカイライン」
いい歌だったなあ。
スピルバーグの新作が「スーパーエイト」
スパースリーの3人が8人になったような作品? なわけないですね。
「エンドレスエイト」でもないし。
スーパースリーの世を忍ぶ仮の姿はドラムレスの3人組のロックバンド。
. . . 本文を読む
ウルトラシリーズで一番好きなのは、ウルトラQです。
ウルトラマンでもセブンでもなく。
「マン」以降の巨大宇宙人ヒーローが怪獣や宇宙人と戦うという設定は、それはそれで楽しいのですが、
初期東宝怪獣映画路線を正しく継承しているタケダアワーの円谷作品は、
ウルトラQと怪奇大作戦です。
その「Q」のカラー版が発売されるそうです。
元のフィルムがモノクロですから、デジタル彩色の威力ですね。
あ . . . 本文を読む