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チラシの裏

終わりの始まり

2025年04月16日 | 雑日
★親分、たいへんですよ!
■なんだ、どぶ板を踏みぬくような勢いで入ってきやがって。
★いや、いまどき、どぶ板なんて無いでしょう。あってもグレーチングですよ。
■そうか、グレーチングを踏みぬこうとしたら、パワードスーツかガンダムに乗らないと無理かね。
★そんなことはどうでもいいんです、なんとgooのblogが廃業しちゃうんですよ!
■そんなこたあ、この画面の上の方に赤枠で書いてあるだろう。
★われわれの存在が、あと半年なんですよ。
■前回も書いたが、お役目は終わったからな、立つ鳥跡を濁さず、てなもんさ。
★終わるといえば、「BS松竹東急」が6月で終わっちゃうんです。
■そうかあ、早かったなあ。3年ほどで撤退か。
★なので放送プログラムが捨て鉢みたいに思えて。
ATGの「本陣殺人事件」「不連続殺人事件」、「馬鹿が戦車でやって来る」とか。
■ATGの「本陣殺人事件」は、50年間どうせアブストラクトな演出なんだろうと勘違いしてけど、
今回見たらちゃんとしたミステリ映画になっていて、驚いた。すみません。
中尾彬の金田一耕助も寡黙で、衣装の珍妙なジーンズ姿をのぞけば、古谷一行より好ましいネ。
ちゃんと水車が冒頭から回って、その音を聞かせているし、磯川警部が東野英心、三本指の男が常田富士男。
このときはすでに角川文庫で何作が出ていたけれど、映画「犬神家の一族」はこのあとに撮られている。
横溝ブームの先鞭をつけた映画かな。
★「本陣~」の表紙はいくつかあるけど、女の子と猫が組み合わさっている絵柄は、
たぶんATG版の鈴子がイメージされているのでしょうか。
■妄想なんだけれど、秀才の兄と出来の悪い弟、という組み合わせは
正史本人の兄弟構成を思わせるものがあるね。腹違いの兄が優秀で、弟(正史)が探偵小説マニア、という点も。
★作品のところどころに自伝的要素が見え隠れしています。



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