それでも・・

ここに日々の全てを記す

温度差

2016-10-23 02:24:08 | 
まさに

俺っていう人間を象徴するような展開だったというか


ここまでの経緯で
とりあえず俺の気持ちとしては

泊まる場所がない、

それでも回りたいルートを走るにはどこかで泊まることがベター

仕方ないから野宿


そんな感じだった、


でも、

キャンプって
普通の人は
そういう気持ちではしないんだろうな。


俺がキャンプ場に着いた時には既に何人か先客がいた、


車で泊まる人もいたけど

バイクで来ててテント張っている人も居た。


さすがにもう直ぐキャンプ場も閉まっちゃうような時期なんで

夏なら人が一杯なんだろうが

本当に数人くらいしか居ない状態


かなりガラガラなのに

俺一人ぽつ~~んと敷地の端っこの方へ
行ってテント張るのもどうかと思うが

かと言って
他のグループの輪に加われるかといえば
それも無理だ、


この中途半端な感じが
あまりいい結果を生まないんだろうな


前にキャンプをした人もこの記述はされていたが

場所取りは結構重要らしい

それと確実に寝たいなら耳栓持っていた方が便利かも


そもそもキャンプっていうのは

テントを張って夜にあれこれ楽しむっていうことが
本来の目的だと思うから

ただ寝ることのためではないというか、

俺みたいな人間はほとんど楽しめていない、
むしろ苦行


テントを張るのはそれほど難しくはなかった、

しかし、既に夕暮れで

火を一切持っていないので
たき火をしたりも出来ないし
湯を沸かしたりもできない、

そういう装備を一切持たないで来ている時点で
楽しむ気は一切ない、

スタンス的には夜を楽しむという気が一切なかった。

とにかく俺としては一晩通過してくれればいい、としか思っていなかったから。


もうとにかく
一番の問題は寒さ

完全武装してこれ以上は暖かく出来ないという状態なのに
普通に凍える。

ちなみに
このテントに入るまで既に睡眠を取らないで24時間は軽く超えていた筈だが

寝付くことはなかなか出来なかった。



そして真っ暗なので
買ってきたコンビニの飯も出して食べる気にもならず

ひたすら
隣でキャンプしている人たちの会話を聞くだけという
数時間が経過した。

それを聞いてて思ったのは

たとえ出会った時点で
話をして

一晩仲良くって対応をしていても

あまりの生活の感覚の違いに
話が全くかみ合わないで不穏な空気で終わるだろうなっていう
気持ちしか浮かんでこなかった。


ごく一般的に普通の人なんだろうけど

俺の感覚とはかけ離れ過ぎちゃってて
どこもかみ合いそうもなかった、

改めて一人で居るしかないんだなって
少し実感してしまった。


とりあえず、キャンプは現状では向かないってことは解った。

装備が足りなさすぎ

ただ、それを装備したいかというと
それはまた別問題なんだが・・・

装備を増やすってことはそれだけ
バイクに荷物を載せるってことになって

そうするとどんどん身動きが取りづらくなるわけで
今回もテントを持っていなければ
リュックを持つ必要性はなかったから
もっと動きやすかったんだと思うと

最後まで持っていくか悩んだくらいだから


ただ、車中泊よりも
テントの方がある意味じゃ寝やすいかもって
思うこともあって

時期を考えればバイクでキャンプもアリかなって
思えた部分もないことはない、





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