8/20(月) 西吾妻山の西大巓に過去2度登頂したが、グランデコから登るコースは今回が初めてでした
標高1,010mにあるグランデコセンター、ゴンドラ山麓駅(左が西大巓、右が西吾妻山)
ゴンドラ山頂駅(標高1,390m)まで約15分
往復券を購入してゴンドラに乗り込む(11:00)
中央の西大巓にはゴンドラを降りて、右のゲレンデを登ることに
西大巓、西吾妻山への登山道は➡こちら (11:15)
西吾妻山登山道の道標に従い、隣のヨツバヒヨドリの咲き乱れるゲレンデに
ヨツバヒヨドリが見事に咲き競うゲレンデから磐梯山を望む
旅する蝶、アサギマダラ
オヤマリンドウが30株以上、こんなに多くの株立ちも珍しい
ヒメコマツの大木の陰に、ひっそりと咲くカニコウモリを眺め昼食タイム
ヒメコマツがだんだん小さくなり、山頂が近いのかオヤマリンドウも咲き競う
コバイケイソウのさく果の向こうに西吾妻山が姿を見せる
赤いカマボコ屋根の西吾妻小屋が小さく見える
南東には安達太良の連山が
西大巓山頂に到着、バックが磐梯山と猪苗代湖です(13:20~14:00)
磐梯山(1,816m)は、ここ西大巓(1,982m)より166m低い
桧原湖の上に雄国沼が、その奥に博士山と志津倉山、100km以上遠方に燧ケ岳と会津駒ケ岳が
山頂から下ると、日当たりのよい路肩にウメバチソウが一株
ハロ(日傘)太陽の周りにボンヤリと見える光の輪、太陽に氷でできた上空の薄雲がかかったときに現れる
中吾妻山1,930mの下部に崩壊地が見えるが、この右に吾妻神社の石のご神体が祀られている
オオシラビソの古木も見方により、実に不思議な形にも見える
グランデコスキー場に出ると、ヨツバヒヨドリ草原の向こうに磐梯山が出迎える
アサギマダラ蝶がヨツバヒヨドリの蜜を吸う
この後2,000km以上離れた台湾などに戻るという?
ヨツバヒヨドリに刺激されゴンドラに乗らず、歩いてミソハギの咲くゲレンデを下ることに(15:20)
グランデコのゴンドラ乗り場に着いたのは、ゴンドラも既に止まった時間でした(16:10)
駐車場から望む西吾妻山、山頂の西大巓から此処まで標高差972m、帰路は2時間10分の距離を歩いて下りました
本日の最高気温は、福島市で32.4℃でした
お わ り
檜原湖-雄国沼-博士山-駒ヶ岳 ・・一直線デスネ
今年はアサギマダラに恵まれているようですね
(我らがデコ平へ行ったときは早過ぎでしたね)
9月になると・・はや紅葉で・・気分も昂揚します
残暑逃避行?とグランデコ初探訪の山行でした
あの暑さでの自力登頂は無理なのでゴンドラに乗りましたが、帰りはリフト沿いに駐車場まで歩いて見ました
アサギマダラ蝶の数に比較して、ヨツバヒヨドリの花の数が圧倒的に多く、写真を撮るのは難しいと感じました
安達太良山の馬車道のヨツバヒヨドリは、数が少ないのでアサギマダラは一株に5~6匹舞っていますが
平日は西大巓への登山道は、極端に登山者が少ないのでほんとに静かなる山行を楽しみました
磐梯、吾妻、安達太良の登山道はおかげさまで完登致しました