4/26 ぴんころ120さんと名残の吾妻の雪山を楽しんだ
吾妻小富士の雪形「雪うさぎ」は、山麓の春から新緑の移ろいを見守る
ラクダ山の雪肌に描いた、命知らずのシュプールに車を止めて
浄土平の登山ポストに届を出して、規制外のコースを時計回りに鎌沼に
一切経山大穴火口から立ち上る噴気、タマゴの腐ったような臭いがある有毒ガス
鎌沼は暖かい陽気に氷が融け始め、藍色のグラデーションに吃驚
積雪期限定の鎌沼東側沼畔、バックは東吾妻山(先週直登した)
先行者が行けないと戻って来たので、改めて木道沿いの沼畔を周ることに、バックは前大巓
鎌沼の中間点は笹原の木道が現れ、前方に一切経山が姿を見せる
なるほど、対岸は雪も氷も融け通行はダメだった
噴火口から500m以内は、木道にも立ち入り禁止のゲートが設置
避難小屋から先の登山路にも立ち入り禁止のロープが行く手を阻む
それではと500m圏外の雪渓を登りつめると、平石山と一切経山の鞍部に辿り着く
一切経山到着、浄土平からの所要時間は何と3時間45分也
魔女の瞳はお目覚め前、朝日連峰~月山~鳥海山までの眺望が嬉しい
五色沼に下りるシラビソの間から魔女が妖しい瞳をチラリと
青と単純に表現できない妖しい色彩は、まるでブルーアイシャドー
魔女の餌食にならないように、急斜面を慎重にトラバース
家形山の見える大岩のかげで遅いランチタイムを
岩屑だらけの大根森(不思議な名前?)からは高倉山~栗子の県境の山々が展望
前方の青木山を望む急斜面、ぴんころさんは尻セードでスーイスイと
慶応吾妻山荘入口、登山規制をもろに受けて「命を惜しんで定休日」
戦後生まれ、☆印の「ニッポンビール」はサッポロビールの前身か?
井戸溝の雪解け水はいずこに~
見上げると、コメツガの間に半月が
GOALの不動沢登山口へ予定時間内に無事到着、此処まで残雪が残ってくれて感謝
出迎えたネコヤナギ、柔らかい綿毛が眩い
デポした車で浄土平に再び戻り車を回収、逆光の噴煙は穏やかだが
次回UP、名残の雪山(part2)は禁断の吾妻小富士をお楽しみに!