加藤ちゃんの日々是好日

安達太良山行&芸能ボランティア

名残の雪山(part1)

2015年05月05日 | 吾妻山

4/26 ぴんころ120さんと名残の吾妻の雪山を楽しんだ

吾妻小富士の雪形「雪うさぎ」は、山麓の春から新緑の移ろいを見守る

 

ラクダ山の雪肌に描いた、命知らずのシュプールに車を止めて

 

浄土平の登山ポストに届を出して、規制外のコースを時計回りに鎌沼に

 

一切経山大穴火口から立ち上る噴気、タマゴの腐ったような臭いがある有毒ガス

 

鎌沼は暖かい陽気に氷が融け始め、藍色のグラデーションに吃驚

 

積雪期限定の鎌沼東側沼畔、バックは東吾妻山(先週直登した)

 

先行者が行けないと戻って来たので、改めて木道沿いの沼畔を周ることに、バックは前大巓

 

鎌沼の中間点は笹原の木道が現れ、前方に一切経山が姿を見せる

 

なるほど、対岸は雪も氷も融け通行はダメだった

 

噴火口から500m以内は、木道にも立ち入り禁止のゲートが設置

 

避難小屋から先の登山路にも立ち入り禁止のロープが行く手を阻む

 

それではと500m圏外の雪渓を登りつめると、平石山と一切経山の鞍部に辿り着く

 

一切経山到着、浄土平からの所要時間は何と3時間45分也

 

魔女の瞳はお目覚め前、朝日連峰~月山~鳥海山までの眺望が嬉しい

 

五色沼に下りるシラビソの間から魔女が妖しい瞳をチラリと

 

青と単純に表現できない妖しい色彩は、まるでブルーアイシャドー

 

魔女の餌食にならないように、急斜面を慎重にトラバース

 

家形山の見える大岩のかげで遅いランチタイムを

 

岩屑だらけの大根森(不思議な名前?)からは高倉山~栗子の県境の山々が展望

 

前方の青木山を望む急斜面、ぴんころさんは尻セードでスーイスイと

 

慶応吾妻山荘入口、登山規制をもろに受けて「命を惜しんで定休日」

 

戦後生まれ、☆印の「ニッポンビール」はサッポロビールの前身か?

 

井戸溝の雪解け水はいずこに~

 

見上げると、コメツガの間に半月が

 

GOALの不動沢登山口へ予定時間内に無事到着、此処まで残雪が残ってくれて感謝

 

出迎えたネコヤナギ、柔らかい綿毛が眩い

 

デポした車で浄土平に再び戻り車を回収、逆光の噴煙は穏やかだが

 

 次回UP、名残の雪山(part2)は禁断の吾妻小富士をお楽しみに!