――――――― (狙撃兵)《歴然としているのは、選挙に行かないこの5割の有権者こそが今日の政治状況を変えうる最大勢力であるという点だ。そのうち2~3割が動いて投票率が70~80%の選挙が展開されるだけでも局面はガラリと変わることになる》。#投票倍増委員会 会員として、いつも通り、当然に、#わたしも投票します。 (2021年10月31日[日])
砂上麻子記者による、2021年衆院選投票日当日の東京新聞の記事【「政治は国民の鏡。31日、俺たちが映し出される」 俳優の古舘寛治さんが「#投票倍増委員会」立ち上げ】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/139911)。
《「逃げるは恥だが役に立つ」や「コタキ兄弟と四苦八苦」など数多くのドラマ、映画で活躍する俳優の古舘寛治さん(53)が、ツイッターでハッシュタグ「#投票倍増委員会」を立ち上げ、「投票に行こう」と呼びかけている。31日の衆院選投開票日を前に、古舘さんは「投票に行かないのは主権者の権利を放棄している。民主主義を機能させるには投票に行ったほうがいい」と力を込める。(砂上麻子)》
いつも通り、#投票倍増委員会 会員として、当然、#わたしも投票しました。
『●#VoiceProject #わたしも投票します #投票はあなたの声
#投票倍増委員会 #YourVoteIsYourVoice #ImVotingToo』
『●「2/4」の選挙に行かない眠り猫の皆様が間接的に自公お維を
支持する、それではいけない… #投票はあなたの声 #投票倍増委員会』
古舘寛治さん「投票に行かないのは主権者の権利を放棄している。民主主義を機能させるには投票に行ったほうがいい」「公文書を改ざん、破棄し、首相が国会で平気で嘘うそをつく、そんな政治が許され、コロナ禍では政治のていたらくがあらわになった」「日本の腐敗した政治状況を考えても、今回の衆院選が一番重要。この国がこのままでいいはずがない。変えるには投票率を上げる以外にない」「『投票に行こう』というのが『異例』というなんて、どれだけ恐ろしい国なんだ。主権者は僕らなのに、みんなが黙っている。民主主義国家ではないということではないか」。
さて、投票に行かなかった眠り猫な皆さん、「あとの祭り」な未来が待っていなければよいのですが…?
『●「あとの祭り」: 「自民党きっての極右議員」「極右思想」大臣
…こんな防衛相が誕生しちゃいました』
『●「あとの祭り」: 核発電「麻薬」中毒患者、増殖中
…どんどん壊れ行くニッポン』
『●2019年7月参院選、「あとの祭り」…
消費増税10%へとなれば、市民の生活は破壊され、同時に、監視社会へ』
『●2019年7月参院選「あとの祭り」…《3分の2割れは
「独裁政治」を打破する大きな一歩》のはずが。キトが…』
『●アベノサギのキモ(経済=ドアホノミクス)もサギだった
という二重のサギな話…壮大な「あとの祭り」』
『●次の国政選挙に向けて、先ずは脱メディアコントロール
…2019年7月参院選「あとの祭り」を繰り返さぬために』
「政治は国民の鏡。31日、俺たちが映し出される」…映し出された姿は酷いものでした。投票率は数%ほど伸びたものの、戦後3番目の低さとのこと。アノ自民党の当選者が過半数を超え、アノお維がほぼ4倍増。「姿」は最悪に近いもの。
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/139911】
「政治は国民の鏡。31日、俺たちが映し出される」 俳優の古舘寛治さんが「#投票倍増委員会」立ち上げ
2021年10月31日 06時00分
「逃げるは恥だが役に立つ」や「コタキ兄弟と四苦八苦」など数多くのドラマ、映画で活躍する俳優の古舘寛治さん(53)が、ツイッターでハッシュタグ「#投票倍増委員会」を立ち上げ、「投票に行こう」と呼びかけている。31日の衆院選投開票日を前に、古舘さんは「投票に行かないのは主権者の権利を放棄している。民主主義を機能させるには投票に行ったほうがいい」と力を込める。(砂上麻子)
投票倍増委員会の入会資格は、「毎朝『投票率上げたいな~』とつぶやく」「毎日1人には政治と選挙の話を楽しげにまたは切なげに話す」など。
古舘さんもハッシュタグを付けて、「政治は国民の鏡。31日、俺たちが映し出される」など今年7月から、つぶやきを続けている。
「僕をフォローしていない人を含め、ハッシュタグを使ってくれる方が意外と増えていて、言葉がちゃんと独り歩きしている。広がっているのかな」と手応えを感じている。
(「投票倍増委員会」の古舘寛治さんのツイッター)
東日本大震災の前からツイッターを始め、原発の再稼働に反対したり、検察庁法改正案に抗議の声を上げたりするなど政治に関する発言を続けている。
投票倍増委員会を始めたのも政治への危機感があったからだ。
「公文書を改ざん、破棄し、首相が国会で平気で嘘うそをつく、そんな政治が許され、コロナ禍では政治のていたらくがあらわになった」
古舘さんの危機感とは裏腹に衆院選の投票率は50%台と低迷している。
「日本の腐敗した政治状況を考えても、今回の衆院選が一番重要。この国がこのままでいいはずがない。変えるには投票率を上げる以外にない」
今回の衆院選では、小栗旬さんら芸能人14人が投票を呼びかける動画を公開し話題を集めた。
「素晴らしい。特に若い人が参加したのには驚いたが、よかった」と評価する。
ただ、俳優や芸能人の政治的な発言をタブー視する風潮が強く、本紙は小栗旬さんらの動画について「芸能人が投票を呼びかけるのは極めて異例」と紹介した。
古舘さんは「『投票に行こう』というのが『異例』というなんて、どれだけ恐ろしい国なんだ。主権者は僕らなのに、みんなが黙っている。民主主義国家ではないということではないか」と厳しく指摘した。
【関連記事】「政治の話、タブーでない社会に」 芸能人が「#わたしも投票します」と呼び掛けた動画なぜできた?
【関連記事】晴れれば衆院選の投票率アップ? 天気と選挙、微妙な関係 31日の予報は…
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東京新聞の砂上麻子記者による記事【地方TV局からスクリーンへ ドキュメンタリーの魅力発信】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2016103002000175.html)。
《地方テレビ局のドキュメンタリー映画の先駆けとなったのが、東海テレビ…。11月3日には「ドキュメンタリーの現在」と題して、映画監督の森達也さんや東海テレビの阿武野勝彦さんによるシンポジウムも行われる。また12~18日には「標的の村」や「みんなの学校」など東海テレビ以外の地方局によるドキュメンタリー映画も特集上映…阿武野勝彦プロデューサー(57)に番組を映画化する意義について聞いた》。
優れたドキュメンタリーが、東海テレビや琉球朝日放送、南海放送といった地方のテレビ局で生み出され、そして映画化される。『死刑弁護人』や『標的の村』、『放射線を浴びたX年後』といった作品である。
東海テレビ・阿武野勝彦プロデューサーは《映画にすることで、作品は命を永らえることができる》、森達也さんは《テレビ業界で煩悩し格闘している人は決して少なくない》、そして、木下昌明さん《隠された歴史を掘りおこす》と言う。
『●『創 (12月号)』読了 (2/2)』
「森達也さん『極私的メデェア論』第38回「視点が違えば世界は違う」
…《フジテレビで一本のドキュメンタリー番組が放送された。タイトルは
「光と影~光市母子殺害事件弁護団の300日」。…プロデューサーの
名前は阿武野勝彦。そしてディレクターは斎藤潤一。…テレビ業界で
煩悩し格闘している人は決して少なくない。…「鬼畜弁護士を被写体に
するお前が鬼畜だ」と罵倒されたという。…非当事者である僕たちが、
本当の意味で共有など出来るはずがない》」
『●ドキュメンタリー『死刑弁護人』:
バッシングされ続ける「死刑弁護人」安田好弘さん』
「監督は、東海テレビの斎藤潤一さん。ディレクターは阿武野勝彦さん。
ヒットすべき、多くの人に是非見てもらいたい映画ですが…
難しいでしょうかね。死刑制度について考えを巡らせる良い機会になる
と思うのですが…」
《阿武野勝彦プロデューサーは「映画にすることで、作品は命を永らえる
ことができる」と話す。昨年、戸塚ヨットスクールの戸塚宏校長を取材した
「平成ジレンマ」、四日市公害訴訟を取り上げた「青空どろぼう」を
劇場公開、今回が第三弾。一年半で三本というのは制作者の
強い思いだろう》
『●司法権力の〝執念〟: 映画『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』』
《事件発生当初から蓄積した圧倒的な記録と証言を再検証し、
本作を作り上げたのは、『平成ジレンマ』『死刑弁護人』の
齊藤潤一(斎藤潤一)(脚本・監督)と阿武野勝彦(プロデューサー)。
これは、東海テレビ放送の名物ドキュメンタリー「司法シリーズ」を
手掛ける二人が、カメラが入ることが許されない独房の死刑囚を
描き出す野心作である》
《wataitakeharu 東海テレビの司法ドキュメンタリーの中でも、
名張毒ぶどう酒シリーズは、どれも秀作だが、今回の『約束』
(2月16日から劇場公開)はその中でも最高傑作だった。
http://t.co/75pUkmi9 恐るべし東海テレビの執念、そして、
別の意味で恐るべし、司法権力の“執念”!02/10 05:22》
『●子供にもSLAPPする国: 三上智恵監督・
映画『標的の村 ~国に訴えられた沖縄・高江の住民たち~』』
《木下昌明の映画の部屋・第166回 ●三上智恵監督『標的の村』
「オスプレイ」反対運動の真実――本土には伝えられない「沖縄」》
《作品は三上が一人で取り組んだものではなく、沖縄の琉球朝日放送
というローカル局が、三上を中心とした報道スタッフを編成、テレビの
枠を超えて映画として仕上げた。 最近、この種のドキュメントが目につく。
愛知・東海テレビ放送の『青空どろぼう』、愛媛・南海放送の
『放射線を浴びたX年後』など。その地域放送局ならではの豊富な
映像資料を使い、過去から引きずっている事件に焦点をあてて、
隠された歴史を掘りおこす》
『●木下昌明さん、『死刑弁護人』映画評』
「「木下昌明の映画の部屋」(http://www.labornetjp.org/Column/)より、
齊藤潤一監督『死刑弁護人』の映画評。安田好弘弁護士についての映画」
『●血の通わぬ冷たい国の冷たい司法: 「奥西勝死刑囚(87)
・・・・・・死刑囚の心の叫び」は届かず』
《▼その生涯を描いた東海テレビ製作の映画『約束』で、仲代達矢さん
演じる死刑囚は、拘置所の屋上の運動場で叫ぶ。「死んでたまるか、
生きてやる」。それは無実を信じ続けた家族の心の叫びでもある
▼母タツノさんは、貧しい暮らしに耐えながら面会に通い、
手紙で励まし続けた。「してない事はしたというな。
しんでもしないというてけ」「ほしいものがあれば母ははだかになっても
かってやるから手紙でおしえてくれ」》
『●無残!……『朝日』は、素人に《人を裁くという経験を通じ、
死刑と向き合い、是非を考え》させたいらしい』
《映画「ふたりの死刑囚」(東海テレビ放送製作、ポレポレ東中野など
1月16日公開)は、冤罪を訴える2人の死刑囚と家族の半生を
追ったドキュメンタリー…「袴田事件」の袴田巌死刑囚(79)…
「名張毒ぶどう酒事件」の犯人とされ、10月に獄中死した
奥西勝死刑囚(享年89)》
《仲代達矢(83)主演で奥西死刑囚の生涯を描いた映画「約束」を
手掛けた東海テレビの齊藤潤一報道部長(48)がプロデュースし、
後輩で警察や司法を担当した鎌田麗香記者(30)が監督を務めた》
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2016103002000175.html】
【放送芸能】
地方TV局からスクリーンへ ドキュメンタリーの魅力発信
2016年10月30日 朝刊
地方テレビ局が製作したドキュメンタリー映画の上映が相次いでいる。フェイスブックやツイッターなどの会員制交流サイト(SNS)や口コミで評判が広がり、全国的なヒットにつながる作品も出ている。ドキュメンタリー番組に割り当てられる全国放送の枠が減る中、地方局は自局制作の番組を劇場版に再編。映画館で上映することで新たな観客を掘り起こそうとしている。 (砂上麻子)
「見たい人に届けるにはどうしたらいいのか。浮かんだのが映画だった」。映画「みんなの学校」の監督を務めた関西テレビ(大阪市)ディレクターの真鍋俊永さん(47)は語る。
普通の子どもと障害がある子どもが同じ教室で学ぶ大阪市立大空小学校の一年間に密着し、二〇一三年五月に放送された。その後、フジテレビ系列局による「FNSドキュメンタリー大賞」にノミネートされ、全国で深夜に放送。文化庁芸術祭大賞を受賞した後はNHKのBSプレミアムでも放送された。
映画化に当たって、四十七分の番組に未使用の場面も追加、百六分に再編し、一五年に劇場公開した。
これまで約三万三千人の観客を動員、現在も全国で自主上映会が続いている。真鍋さんは「テレビは放送して終わりだが、映画になって作品の寿命が長くなりうれしい」と話す。
地方テレビ局のドキュメンタリー映画の先駆けとなったのが、東海テレビ(名古屋市)が一〇年に製作した「平成ジレンマ」。一九八〇年代に体罰事件で社会問題になった戸塚ヨットスクールの“その後”を取り上げた。同作が話題となり、同局はさらに八番組を映画化。他局も追随し、米軍基地をテーマにした琉球朝日放送の「標的の村」などが全国公開された。
今年は「ヤクザと憲法」(東海テレビ)、「ふたりの桃源郷」(山口放送)、「五島のトラさん」(テレビ長崎)と公開が続く。「ヤクザと-」は観客動員が四万人に上り、ドキュメンタリー映画としては異例のヒットを記録した。これらの作品を公開した映画館「ポレポレ東中野」(東京都中野区)の大槻貴宏支配人(49)は「地方の課題や生活を長期的な視点で取材するのは地方局の役割。各局が競っていい作品を送り出してほしい」と期待を寄せる。
◆東中野で特集上映
ポレポレ東中野で、東海テレビが制作したドキュメンタリー番組の特集上映「東海テレビドキュメンタリーの世界」が11月18日まで行われている。
独房から無実を訴え続けた奥西勝死刑囚を俳優仲代達矢が演じた「約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯」や、暴力団員の人権を問う「ヤクザと憲法」、来年1月から全国順次公開する最新作「人生フルーツ」など劇場版の10作品と、テレビ放送した12作品を上映する。
11月3日には「ドキュメンタリーの現在」と題して、映画監督の森達也さんや東海テレビの阿武野勝彦さんによるシンポジウムも行われる。また12~18日には「標的の村」や「みんなの学校」など東海テレビ以外の地方局によるドキュメンタリー映画も特集上映される。
問い合わせはポレポレ東中野=(電)03(3371)0088=へ。
◆観客の反応がいい刺激に
東海テレビ・阿武野勝彦プロデューサー
東海テレビで数多くのドキュメンタリー番組を手がけ、映画化にも携わってきた阿武野勝彦プロデューサー(57)に番組を映画化する意義について聞いた。
-ドキュメンタリー番組を映画化しようと思ったきっかけは。
テレビで放送する時間が減り、放送できても深夜など見る人が限られている。地方でじっくり作っても、全国ネットでは視聴率が取れない、賛否が分かれるなどの理由で放送しにくくなっている。いくら良い番組を作っても、情報発信が地方で留まってしまう状況を変えたかった。
-映画化の手応えは。
テレビでは視聴者の様子まで分からないが、映画は観客の反応を間近に感じることができ、テレビのスタッフにもいい刺激になる。
-ドキュメンタリー番組は一年間に何本制作しているのか。
東海テレビでは年間七~八本制作し、土日に不定期で放送している。最近、ドキュメンタリーの番組を撮っているスタッフが映画化を期待しているが、必ず映画化するわけではない。
-映画にする番組はどうやって選ぶのか。
取材した題材を二時間ほどに編集した第一稿を見た段階で「全国の人に見てもらいたい」と思った瞬間に映画にすると決める。番組制作費で映画化する費用はまかなうようにしている。ただ宣伝費は一本五百万ほどかかり、もうかる事業ではない。
-映画化に期待することは。
「ヤクザと憲法」を作ったが、昔なら「ヤクザ」は放送できないと思ってしまっていた。知らないうちに思考停止になっていたが、何かを考えるようになった。停止している思考を回してみると、豊かな表現につながる。映画化によってテレビにも豊かな世界を描く人がいると観客に気付いてもらえた。
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