【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え/真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280)
(2024年5月30日[木])
《約75%の約950校が来場を希望したとして、吉村知事は「非常に大きな意義があると考えている学校の先生方が非常に多い」と強調した。裏を返せば、約25%の約330校が「未定・検討中」ということになる》…《75%》というのも、25%もサバ読みしたウソだったというオチ。「行きません」の選択肢はどこに?
…ウソつき放題集団なお維によって、一体どんな教育的効果? 《夢洲は将来的にはカジノ建設予定地。そのような場所に、教育の機会として子どもを連れて行く》…どんな教育効果? お維による《子ども102万人の無料招待計画》…こんな所に子供たちを無料招待という名の動員なんてあり得ないこと。親御さんに不安が広がることは必至だ。学校や学校長、教育委員会に声を発すべき。(アサヒコム)《現場一帯はもともと可燃性のメタンガスが発生しており、児童生徒の招待事業をめぐっても、リスクを指摘する声があがっています》。子どもたちの命を危険にさらして、お維は一体何をやりたいのか? 賭場開帳・カジノのために子どもたちの命を賭すなど、愚の骨頂。しかも、オンラインカジノ主流の時代に、公費を湯水のように突っ込み、一方、MGMの狙いは単なるオンラインカジノの解禁なのでは? オンラインカジノ解禁が達成されれば、お維の賭場なんてどうでもよい。
漸く教員や関係者から子どもたちの動員に反対の声が出始めました。お維の《無責任な大人のせいで、子どもが危険にさらされてはたまったもんじゃない》。お維の支配する大阪「ト」・大阪市やその周辺の府県にお住いの親御さん、《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅いです。(森山高至さん)《サンダー持ってた人どうなったん》ですか?
《子どもたちが動員される万博会場で爆発事故が起きかねないという、人命がかかった重大問題だ》(リテラ)。藤永のぶよ(藤永延代)さん《「死者が出なくてよかった。爆発するで、とずっと言うてきて、やっぱりそのとおりになったやんか」と憤る。…「開幕までにガスが出なくなるわけではない。ごみから出るガスを吸って体に良いわけがない。この場所を会場にしたこと自体が悲劇。ここ使こたらあかんのちゃう?」》。ようやく《大阪万博をめぐっては、大阪府が20億円規模の事業費を使って子どもたちを万博に“動員”する計画を進めているが、教職員や保護者らから「ガス爆発の危険があるような場所に行かせるのは怖い」「避難計画もないのに不安」という声が続出。最近では交野市が市内13校の学校単位での参加を見送ると表明したばかり》(リテラ)。この交野市、素晴らしい判断をしたというのに、お維に「イジメ」られているらしい。どこまで腐っているのか、お維は。大阪「ト」議会や市議会、何してんの?(お維支持の府民や市民は、なんでこんな議員構成にしてしまったの?) 大阪マスコミ、少しは責任を感じては如何か。
山田雄之・山田祐一郎両記者による、東京新聞の記事【こちら特報部/タダでも大阪万博には行きたくない? 子ども100万人無料招待計画 爆発事故が起きてもゴリ押し】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/330086?rct=tokuhou)。《開幕まで1年を切った大阪・関西万博で、子ども102万人の無料招待計画に暗雲が広がっている。交通アクセスや見学施設に不明な点が多く、自治体や教職員から疑問が噴出。建設現場で起きた地中ガスの爆発事故も、来場者の安全確保に影を落とす。無茶な招待は2021年の東京五輪で問題になったばかり。なぜ為政者はメガイベントに子どもを「動員」するのか?(山田雄之、山田祐一郎)》。また、《◆デスクメモ 夢洲は「2008年大阪五輪」予定地の一つだった。「史上初の海上五輪」を掲げたが、招致で北京に敗北。その後、東京五輪開催が決まると、「五輪後の経済活性化策の目玉」に大阪万博が誘致された。今後は海上万博? 海上カジノ? イベント依存は、いい加減に終われないか。(本)》。
『●「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」…アノ三代目司会者
の下、『探偵!ナイトスクープ』に三代目大阪「ト」知事がパクパク登場』
『●世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場とし
ての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》』
『●お維祭り工事現場で懸念されていたガス爆発事故…自見英子万博担当相「仮
に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに…」』
『●《「機能性表示食品」制度の創設を強く提言し、議論を主導させた人物が、
安倍首相と昵懇の関係にあったからだ。その人物とは、大阪のバイオ製薬…》』
『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至』
『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう
か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?』
『●《「このまま強行すれば『大阪アホ万博』」…巨額の税金を投入して、
7割もの人々が不要だと回答するお祭りにどれほどの意味があるのか?》』
『●お維の《あらゆる腐敗が爆発》(適菜収さん)…《爆発が起きているのに
「もともとガスが出るというのはみんなわかっている」…開き直り》(リテラ)』
『●《署名の約83%が同一筆跡や故人名》…愛知県知事「リコール不正署名」
問題=「リコール署名偽造」事件、これも重要な、数多のお維案件の一つ』
『●数多のお維案件の一つ…《読売新聞が監視対象である行政と協定を結び、
権力側の政策を後押しする側に回るというのは、メディアの役割を放棄…》』
『●これまた数多のお維案件の一つ…久保敬・元市立木川南小校長「僕が黙れば
問題がうやむやになり、教育が政治家の思うつぼになっていく」と危惧』
『●お維のお祭り会場でのメタンガス引火爆発事故、消防連絡は4時間半後、
そして、クジラの「淀ちゃん」死体処理の闇…お維の《あらゆる腐敗が爆発》』
『●お維の《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅い…お維祭り【会場
「ガス爆発事故」では天井も破損していた! シレッと追加被害公表…】』
『●お維のお祭り会場…《つまり裏を返せば、何らかの拍子で事故が起こっても
不思議はない危険な場所なのだ…さらに危険の度合いは増したと言えよう》』
『●お維《「2割のお友達のための政治と、7色の嘘」で投票率が低い故に選挙に
勝ち上がり、履き違えた権力を振りかざし…ウソにまみれた政治を…展開》』
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/330086?rct=tokuhou】
こちら特報部
タダでも大阪万博には行きたくない? 子ども100万人無料招待計画 爆発事故が起きてもゴリ押し
2024年5月29日 12時00分
開幕まで1年を切った大阪・関西万博で、子ども102万人の無料招待計画に暗雲が広がっている。交通アクセスや見学施設に不明な点が多く、自治体や教職員から疑問が噴出。建設現場で起きた地中ガスの爆発事故も、来場者の安全確保に影を落とす。無茶な招待は2021年の東京五輪で問題になったばかり。なぜ為政者はメガイベントに子どもを「動員」するのか?(山田雄之、山田祐一郎)
(東京五輪の会場に向かう子どもら。
当時も「動員」が問題視された)
◆「行きたいという学校は一つもございませんでした」
「大阪・関西万博に行きたいという学校は一つもございませんでした。市長としてはこの際、無料招待は『学校で行かなくてもよい』と表明します」
大阪府交野市の山本景市長は24日の記者会見で、府が子どもを万博に招待する事業への参加を見送ると宣言した。市内の全小中学校13校が学校単位での参加に「未定・検討中」と答え、「希望する」学校が一つもない状況だったという。
この事業は昨年8月、吉村洋文知事が「未来社会をつくっていく子どもたちにぜひ万博を見てほしい」として発表。府内在住の4歳~高校生ら計約102万人を無料で招待する。事業費は約20億円。府内の学校の小中高生は基本的に学校ごとに校外学習などで招く。今年4月中旬から小中高校や支援学校の約1900校に、参加希望や来場日時、交通手段について意向調査をしている。
(大阪・関西万博の会場建設が進む夢洲。
木造の大屋根(リング)は万博のシンボルとなる=3月)
◆移動にバス使えば3000万円必要
回答期限が今月末に迫る中、学校単位での参加は難しいと表明した交野市。山本市長は会見で、会場まで電車移動するのは混雑状況から「非常に危険」と述べた。バスを使えば計約3000万円が必要とし「市が負担したり、保護者に求めたりできる額ではない」と説明した。3月に会場の建設現場で、埋め立てられた廃棄物から出たメタンガスに工事中の火花が引火した爆発事故も挙げ、「児童生徒に何らかの不利益があってはならない」と強調した。
事業に対しては、大阪教職員組合も4月中旬、吉村知事らに要望書を提出。爆発事故で学校現場や父母らから「本当に子どもを連れて行っても大丈夫?」と心配する声があるとし、事故調査をして安全確認できるまで招待を見送るよう求めた。交通手段の確保や、熱中症対策などの安全対策も「現場丸投げの状態」とし、安全安心に行事が実施できる支援策を求めた。
米山幸治書記長は取材に対し、府から今月15日に回答があったものの「子どもの安全への具体的な対策が何も述べられていなかった」と批判。今後、招待事業の中止を求めることを検討していくという。
◆大阪府は「75%の学校が来場を希望」
こうした中で大阪府は27日、各学校への意向調査の途中経過を発表。24日時点で約1280校から回答があり、約75%の約950校が来場を希望したとして、吉村知事は「非常に大きな意義があると考えている学校の先生方が非常に多い」と強調した。裏を返せば、約25%の約330校が「未定・検討中」ということになる。
(大阪府の吉村洋文知事=2023年撮影)
府の担当者は「『パビリオンの詳細が分からない』『昼食場所を確保できるのか』『本当に安全に連れて行けるのか不安』といった学校現場の声を聞くのは事実。日本国際博覧会協会(万博協会)などにこうした声を届け、早く情報提供してほしいと要望している。私たちも説明できる情報が少ないのが現状だ」と漏らした。
◆爆発事故の通報、発生の4時間半後?
懸念が再燃している爆発事故は3月28日午前10時55分ごろ発生。万博協会は当初、現場の写真1枚を示し、コンクリートの床約100平方メートルが破損したと発表したが、その後、大阪市消防局への通報が発生の約4時間半後だったと報じられた。今月22日に天井10カ所にへこみがあることを公表し、27日には新たな現場写真3枚を公開した。
市民団体「夢洲(ゆめしま)カジノを止める大阪府民の会」の山川義保事務局長は「通報の遅れは、消防法に違反する事案。天井まで損傷していたのに、公表されなかったのは事故の隠蔽(いんぺい)だ」と批判。「事故があった工区には廃棄物が埋められており、開幕後もガスの発生は継続する。地震によって液状化が起きる可能性があり、ガスがさらに放出されたらどうするのか」と訴える。
同会は2日、子どもの招待を中止するよう求める署名3936筆を大阪府と府教委に提出。その後も署名活動を続けている。
(工事中の大阪・夢洲の万博会場=2月、大阪市で)
◆万博協会「決して隠蔽ではない」
万博協会の広報担当者は「現場で火が出ていなかったため、施工業者はまず労働基準監督署に連絡し、結果的に消防への連絡が午後3時ごろとなった」と説明。次々と新事実が出てくる事態だが、「消防から指摘を受けた施工業者からの報告を受け、情報を公表した。写真も報道機関の要請を受けて業者に公表をお願いした。決して隠蔽ではない」と強調する。
協会によると、爆発があったのは会場西側のグリーンワールド(GW)工区と呼ばれる地区のトイレとなる施設。同工区はバスの発着場や入場ゲート、イベント広場などが整備される予定だ。
ガス抜き用の配管を設置するなどして対応したというが、開幕後、喫煙所や火気を使う厨房(ちゅうぼう)施設は設置されないのか。協会担当者は「対応を検討中で、どのような形となるかは未定だが、来場者に安全安心に万博を楽しんでもらうのは当然のことだ」と話す。
(公式キャラクターのミャクミャクが登場した
大阪・関西万博のPRイベント=2023年11月)
◆東京五輪と重なる構図
不安が残るまま子どもがイベントに動員されかねない事態は、東京五輪・パラリンピックの状況と重なる。都内の公立校の81万人と私立校の9万人が「学校連携観戦プログラム」での観戦を希望していた20年の東京オリパラは、新型コロナウイルス感染拡大を理由に1年延期された。
だが無観客となった翌年の五輪は、多くの自治体が観戦を辞退する一方、カシマスタジアム(茨城県鹿嶋市)で約3400人がサッカーを観戦した。同プログラムで約1万5000人が観戦したパラリンピックでは、千葉県で引率教諭2人のコロナ感染が判明。保護者らの不安の声が高まり、その後の観戦が中止された。
◆「カジノの予定地に子どもを連れて行くのは疑問」
1964年の東京五輪でも東京近郊の児童生徒が招待された歴史がある。なぜ為政者は子どもを動員しようとするのか。
関西学院大の阿部潔教授(社会学)は「国を挙げて未来に向かうことを目的としたイベントに、次世代を担う子どもを招待するというのが主催する側の狙い。盛り上がりを演出するのが目的だ」とみる。大阪万博は入場券の売り上げが思うように伸びていない事情もあり、「動員によって固定の来場者を確保したいのだろう」として、こう指摘する。
「夢洲は将来的にはカジノ建設予定地。そのような場所に、教育の機会として子どもを連れて行くのは疑問だ。子どもを政策の道具として扱っている。学校単位でとなれば、行きたくないということも言い出せない。本当に行きたい子どもだけを招待するといった対応が必要ではないか」
◆デスクメモ
夢洲は「2008年大阪五輪」予定地の一つだった。「史上初の海上五輪」を掲げたが、招致で北京に敗北。その後、東京五輪開催が決まると、「五輪後の経済活性化策の目玉」に大阪万博が誘致された。今後は海上万博? 海上カジノ? イベント依存は、いい加減に終われないか。(本)
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【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え/真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280)
(2023年11月11日[土])
大阪市長や大阪「ト」知事は知らぬ顔? 《カジノありきだった大阪万博 “カジノ用地不当鑑定疑惑”をめぐり「公文書隠蔽」》《大阪市港湾局がサーバーからメールを削除…組織的隠蔽》だった訳で、そう仕向けたのはお維なのではないのか。(リテラ)《■カジノありきだった大阪万博 “カジノ用地不当鑑定疑惑”をめぐり「公文書隠蔽」も発覚!》、《■「赤旗」の情報公開請求後に大阪市港湾局がサーバーからメールを削除していた! 組織的隠蔽としか思えないが…》。
『●《カジノありきだった大阪万博 “カジノ用地不当鑑定疑惑”をめぐり
「公文書隠蔽」》《大阪市港湾局がサーバーからメールを削除…組織的隠蔽》』
関西テレビのニュース記事【関西テレビNEWS/「存在しない」とされたIR用地に関する公文書 情報公開請求後に"削除"した大阪市職員ら4人を懲戒処分 (2023/10/31 11:45)】(https://www.youtube.com/watch?v=P8PtbV79U8M)。《大阪市が「存在しない」と説明していたIR用地に関する公文書が、情報公開請求後に削除されていた問題で、職員4人が懲戒処分を受けました。大阪市大阪港湾局は「カジノを含む統合型リゾート=IR」の用地の鑑定評価について、情報公開請求を受けた際に、メール資料198通を「存在していない」と説明していました。しかしその後、担当職員が公文書に当たらないと判断し、文書を公開せず、メールを削除していたことが判明しました。市はメールを削除し、「存在していない」とするなどした職員2人を減給1カ月、監督する立場にあった上司2人を戒告の懲戒処分としました。また、その後の調査で、存在しないとしていた7通のメール資料がハードディスクに保存されていたことも明らかになりました》。
『●《カジノありきだった大阪万博 “カジノ用地不当鑑定疑惑”をめぐり「公
文書隠蔽」》《大阪市港湾局がサーバーからメールを削除…組織的隠蔽》』
『●お維「ト」知事…《口利きビジネス…ついこの間まで地方自治体の首長を
務めた人物が、こんなビジネスに手を染めることが許されるはず》もなく』
『●自称「第2自民党」のお維…《「第2自民党」と揶揄された政治勢力は
あったが、自らそう認めるとすれば異例。自民の補完勢力》宣言』
『●あぁ、お維に投票できる人の気が知れない…《所属議員の不祥事が止む
ことがなく、最近は「政界のビッグモーター」などと揶揄される始末だ》』
『●この東京新聞の《こちら特報部》の記事を見て最初に頭に浮かんだ問い
――― お維のデタラメに対して、在阪メディアは何やってんの?』
『●お維の言う「身を切る改革」とは? 「政界のビッグモーター」・
自称「第2自民党」のお維自身の「身」は決して切らないデタラメばかり』
『●「昨秋に共有できていれば…」…日本国際博覧会協会副会長(理事)で
ある吉村洋文大阪「ト」知事が何を仰っているのか理解できない…』
『●「ミャクミャク」が静かに、さらに、最近は「大阪・関西」という冠も
消えつつある万博…《大阪…「興味ないわ」…「早よやめたらええ」》』
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
お維万博、ショボいお維「祭り」、学園祭・文化祭レベル…、もう《中止でいいやん!》 1日1日と傷が深く、深くなるばかりだ…。AIも「万博中止やって」言ってはりますしね。(政界地獄耳)《地元の日本維新の会の支持層でも「不要だ」との回答が65・7%で、「必要だ」の33・1%を大きく上回った。またそれ以外の政党も自民党54・6%、公明党77・9%、立憲民主党84・0%、共産党77・2%、国民民主党76・8%。無党派層は77・3%もが「不要だ」と回答》。
沖縄タイムスのコラム【[大弦小弦]ミャクミャクの魔手】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1247621)。《「ミャクミャク」の魔の手が沖縄にも迫る。目玉がたくさんあり、何かの青い液体がしたたる大阪・関西万博の公式キャラクター。2025年開幕を告げるイラスト入り残暦板が沖縄県庁のロビーに登場している ▼今月、会場整備費が当初の倍近い2350億円に膨れることが分かった。整備費の3分の1は国費で負担するから、遠い沖縄の納税者も無関係ではない ▼残りは経済界、地元大阪府・大阪市が3分の1ずつ負担する。前の増額の際に「これが最後だ」と話した吉村洋文知事は、運営する日本国際博覧会協会に「説明は不十分」などと苦言を呈している...》。
宮畑譲・山田祐一郎両記者による、東京新聞の記事【こちら特報部/「万博中止やって」AIも皮肉? 集客は「吉本頼み」、空飛ぶクルマも暗雲 費用はガザ支援の150倍なのに…】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/285968?rct=tokuhou)。《膨大な開催費や施設建設の遅れに四苦八苦する2025年大阪・関西万博。目玉とされた「空飛ぶクルマ」にも暗雲が垂れ込め、とうとうアレまでこう言いだした。大阪府が提供する生成AIの会話サービスを使ってみると、「万博は中止やって」と答えるのだ。AIにそう言われるまでもなく、やはり開催意義を問い直すべきでは。(宮畑譲、山田祐一郎)》
ショボいお維「祭り」、いますぐ違約金を払って止めちゃおう。
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/大阪万博メンツより身の丈 世論調査でも「不要」の声】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202311080000038.html)。《★パリに本部を置く「博覧会国際事務局(BIE)」に「今のこの国の国力では開催は無理。開いても逆に迷惑をかけることになる」と具申し、参加加盟国の了解を得て、違約金を払えば中止も可能だ。1度決めたことはやり遂げる。明治以来の価値観がいまだに幅を利かせるのは既に限界だろう。既に心もとない経済力に頼り、金に任せて体裁を整えメンツを守るよりも、衰退している現実を見つめ、身の丈に合う国家に変えようという覚悟ができないうちは、何も変わらない。》
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/285968?rct=tokuhou】
こちら特報部
「万博中止やって」AIも皮肉? 集客は「吉本頼み」、空飛ぶクルマも暗雲 費用はガザ支援の150倍なのに…
2023年10月26日 12時00分
膨大な開催費や施設建設の遅れに四苦八苦する2025年大阪・関西万博。目玉とされた「空飛ぶクルマ」にも暗雲が垂れ込め、とうとうアレまでこう言いだした。大阪府が提供する生成AIの会話サービスを使ってみると、「万博は中止やって」と答えるのだ。AIにそう言われるまでもなく、やはり開催意義を問い直すべきでは。(宮畑譲、山田祐一郎)
(記者の質問に答える大阪府のチャットサービス「大ちゃん」)
◆府のサービスが回答「残念ながら」
「残念やけど大阪万博は中止になったみたいやね」
「昨日のニュースで発表されたばっかりやで」
「大阪の人にとっては本当に残念やろなぁ。でも、安心してほしいね。またいつか万博が開催されるかもしれへんから」
そう言葉を発するのは、柴犬をモチーフにした「大ちゃん」。府が提供する会話サービスに登場するキャラクターで、質問を書き込むと答えてくれる。
万博が中止になるか尋ねると「残念ながら」と答える—。先駆けて報じたのが地元民放のMBS(毎日放送)。「SNS上で話題になっていることを知り、実際に記者が試したところ『万博中止』と回答することが分かった」のだという。
◆「大阪維新の会に肯定的」は修正
「ほんまなん?」と驚く言葉もある「大ちゃん」。府地域戦略推進課によると、生成AIを活用して9月に開始。SNS上で無料提供している。本来の目的は高齢者の孤独感解消。10歳の男の子という想定だ。
(大阪・関西万博のカウントダウンボード)
当初、吉村洋文知事が籍を置く大阪維新の会に肯定的な回答をすると話題に。政治的中立性に疑念が生じかねないとして、政党絡みの質問は「分からない」と答えるよう府が修正した。
万博に関しては修正していない。担当者は「たわいのないやりとりを高齢者に楽しんでもらう目的。正確性、最新性を担保したものではない」と話す。
それでもネット上は沸いた。例えば芸人のぜんじろうさんは「AIにも”心は宿る”んだという確信が持てました(笑)」とX(旧ツイッター)に投稿した。
◆再生回数100未満も…空飛ぶクルマへの関心は微妙
こう皮肉られるのも仕方のない面も。万博では費用の膨張に加え、目玉とされた「空飛ぶクルマ」の実現も不透明だからだ。
吉村知事は8月、「大阪のベイエリアを普通の人が自転車に乗るみたいに、空飛ぶクルマに乗ってぐるぐる回っているのを万博でやります」と大見えを切ったが、事は簡単ではない。
空飛ぶクルマは航空機と同様の位置付けで、安全認証の取得が必要だ。事業者となる4つの企業グループのうち、2つは量産に必要な安全認証取得が遅れ、うち1つは商用運航を断念。万博中の運航は限定的となる可能性が高いとされる。
航空アナリストの杉浦一機氏は「商用運航は高レベルの安全性が必要。何キロも飛ぶテストができなければいけないが、現時点で少ない。万博会場は海の上で安全面の条件も厳しい。タクシーや自転車並みに運ぶのは厳しいのでは」とみる。
(大阪・関西万博に関する関係者会合で発言する大阪府の
吉村弘文知事(左)。右は大阪市の横山英幸市長
=8月31日、首相官邸で)
空飛ぶクルマに向く世間の関心も微妙だ。府が外部委託で制作したPR動画は、5月の公開から約5カ月で再生回数は約2850回。英語版や字幕付きバージョンを含む8本を合計した数字で、再生回数が100回に満たないものもある。
◆動画制作費6500万円「再生回数だけで評価できない」
府は空飛ぶクルマを巡って、先のPR動画に仮想現実(VR)を加えた制作費として6500万円を出した。費用対効果はどうか。
府産業創造課の担当者は「動画のデータは他のイベントで貸すなどして利用されている。YouTube(ユーチューブ)の再生回数だけで費用対効果については評価できない」と話す。制作費の内訳は「事業者の経営上のノウハウ、秘匿の部分になる」として公開していない。
「万博の華」の海外パビリオンの建設も微妙だ。
吉村知事は「しょぼい万博にしたくない」と繰り返してきたが、自前のパビリオンを予定する約50の国・地域のうち、建設に向けた基本計画書を大阪市に出したのは10件。うち現時点でチェコとモナコ、ルクセンブルク、ベルギーが「仮設建築物許可」を受けたが、着工に至っていない。
◆吉本やガンダムが万博のテーマに合うのか?
一方、国内の13の企業・団体が出展するパビリオンは今月になり、その内容が明らかに。万博を運営する日本国際博覧会協会は「2025年の日本で開催する国際博覧会にふさわしい企画・計画、企業・団体が出そろった」と評価する。
(吉本興業ホールディングスのパビリオンのイメージ=©吉本興業)
バンダイナムコホールディングスはアニメ「機動戦士ガンダム」の世界観を表現するパビリオンを計画。吉本興業ホールディングスのパビリオンは、イベントやショーなどを想定する。ちなみに吉本興業は、前会長の大崎洋氏が万博のイベント内容の「催事検討会議」で共同座長を務めるなど、重要な役割を担う。
「吉本やガンダムが万博のテーマにどう合うのか」
そう話すのは戦史・紛争史研究家の山崎雅弘氏。
◆「失敗をごまかすための保険」
「このままでは、海外パビリオンがしょぼいものになりかねない。吉本やガンダムを巻き込むことでファンの来場を確保し、失敗をごまかすための保険を掛けているのだろう」
さらに「吉本はメディア各社が株主。万博の是非についてメディアが公平な論評、批判ができるのか」と疑問を向ける。
それでも府市は開催へまい進する。先にあるのは、万博と同じ夢洲(ゆめしま)で計画されるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)だ。
「夢洲はアクセスが悪く、上下水道を整備しなければ商業地として使えない。整備のために金を使うにもカジノでは理解が得られないため、万博を利用する」とみるのは「夢洲カジノを止める大阪府民の会」の山川義保事務局長。府と運営事業者が締結した実施協定には事業者側の都合で撤退できる解除権が設定されている。「万博の延期や中止はIR計画に影響する」
◆「目標設定なし」開いただけで大成功?
万博の会場整備費は当初の1250億円から2350億円まで膨張した。思想家で神戸女学院大の内田樹名誉教授は「想定外の事態を勘定に入れず、経済効果だけを強調した維新の政治家の計画性のなさが生んだ結果だ」と批判。「成功か失敗か判断する目標数値も設定しておらず、開いたというだけで大成功とされるのでは」と見通す。
龍谷大の富野暉一郎名誉教授(地方自治)は「復興を示した前回の大阪万博と異なり、今は日本が経済大国から転落するプロセスにある。莫大(ばくだい)な費用を投じて開催することに意義があるのか」と話す。
日本政府がパレスチナ自治区ガザの緊急人道支援で表明した額は15億円。万博の会場整備費はその150倍超。いかに莫大か、その費用を投じるだけの大義があるのかと思わずにいられない。富野氏は「国際社会の分断が続く中で、日本が外交的な役割を果たす場となればよいが、そもそもどういう場にしたいのか方向性が見えない」と訴える。
◆デスクメモ
万博を運営する博覧会協会のサイトでは、万博とは「地球規模の課題に取り組むために、世界各地から英知が集まる場」と紹介される。英知を結集してほしいのは、絶えない紛争の対応策だが、開催目的で強調するのが「東京五輪後の日本の成長」だ。やはり大義から考え直すべきだ。(榊)
【関連記事】万博のためならルールも破る? 時間外労働の上限があるとパビリオン間に合わず 再来年開催なのに、現地は今
【関連記事】「空飛ぶクルマ」…見た目はドローンなのに、なぜ「クルマ」と呼ぶ? 個人向け販売価格はなんと「億」
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202311080000038.html】
コラム
政界地獄耳
2023年11月8日7時43分
大阪万博メンツより身の丈 世論調査でも「不要」の声
★共同通信が11月3~5日に実施した世論調査で25年大阪・関西万博開催に関して、地元の日本維新の会の支持層でも「不要だ」との回答が65・7%で、「必要だ」の33・1%を大きく上回った。またそれ以外の政党も自民党54・6%、公明党77・9%、立憲民主党84・0%、共産党77・2%、国民民主党76・8%。無党派層は77・3%もが「不要だ」と回答している。
★自民党内でも「維新が政府に押し付ける維新のための万博」と責任はとらない、金は出せという維新の対応に不快感を持つ者もいる。先月、日経が社説で「大阪万博は軌道修正を柔軟に」と書いて以来、地方紙の社説も万博に対して厳しい論調が続く。共同の数字は民意を表している。首相・岸田文雄は「成功に向けて(私が)政府の先頭に立って取り組む」「オールジャパンで一丸となって取り組む」というものの、本音は国際イベントとして政府保証でやむを得ないとしたしぶしぶ感がにじむ。それに反して前のめりなのは経産相・西村康稔。2日の会見で準備状況について「遅れているわけでもないし、早いわけでもないという評価、こんなもんですよという評価をいただいている」と妙な説明。一方、会場建設費について当初の1・9倍となる2350億円への増額案を「物価上昇によるものでやむを得ない。さらなる増額は想定していない」と大甘会見。党内からも「兵庫選出で維新にいい顔したいんだろう。狙いはそのあとのカジノか」と冷ややかな声が聞こえる。
★パリに本部を置く「博覧会国際事務局(BIE)」に「今のこの国の国力では開催は無理。開いても逆に迷惑をかけることになる」と具申し、参加加盟国の了解を得て、違約金を払えば中止も可能だ。1度決めたことはやり遂げる。明治以来の価値観がいまだに幅を利かせるのは既に限界だろう。既に心もとない経済力に頼り、金に任せて体裁を整えメンツを守るよりも、衰退している現実を見つめ、身の丈に合う国家に変えようという覚悟ができないうちは、何も変わらない。(K)※敬称略
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