Activated Sludge ブログ ~日々読学~

資料保存用書庫の状況やその他の情報を提供します。

●何一つアベ様案件は解決せず、アベ様の国葬モドキの《招待者名簿》までも隠蔽…カルトとヅボヅボな #自民党に投票するからこうなる

2023年09月07日 00時00分15秒 | Weblog

[※ 「「国葬」という憲法違反」(週刊金曜日 1391号、2022年09月02日) ↑]


(2023年08月15日[火])
何一つアベ様案件は解決せず、アベ様の国葬モドキの《招待者名簿》までも隠蔽。カルトとヅボヅボな #自民党に投票するからこうなる。(琉球新報)《安倍氏が生前、私物化と批判された「桜を見る会」で、招待者名簿を破棄したとして隠蔽したことと同じではないか》。《結局、憲法との整合性はおろか、実施基準も国会の関与もなしに、戦後なくなった国葬を復活させてしまったことになる。これを許せば、今後、政権の都合で、閣議決定だけでいつでも国葬ができることになる批判に対してゼロ回答で開き直った形だ》…ねっ、#自民党に投票するからこうなる でしょ? 《法律をご都合主義で解釈し、国民の目を欺く傲慢な開き直り》。

   『●アノ「苦渋の判断」とやらは一体何だったの? 「苦渋の判断」で参列
     しておきながら、《国賊》の国葬モドキを《強く批判》する芳野連合会長

 琉球新報の【<社説>安倍氏国葬名簿黒塗り 国民の目欺く開き直りだ】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1761874.html)。《昨年9月の安倍晋三元首相の国葬に関し、共同通信が内閣府に情報公開請求した招待者名簿で74%の氏名が黒塗りだった。「国の儀式」として12億円の経費を全額国費で賄った国葬である。未成年などの例外はあり得ても、招待者名は全面開示すべきだ》。

   『●《安倍元首相の側近で、安倍派内ではポスト安倍の一番手》だった萩生田
      光一政調会長は加計学園問題等だけでなく、やはりヅボヅボだった…
   『●《どうして海外に何兆円とばらまいているのに、自国の困った国民の
     暮らしに回せないのかといつも思う。優先順位が狂っているのである》

 そして、自民党はどうしようもないほど腐敗して腐臭を放ち続けている。カルトとヅボヅボな  #自民党に投票するからこうなる。《目標なき首相の下ではこういう候補者が公認される》…それでもなんでも #自民党に投票するからこうなる
 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/目標なき首相の下に集まる候補者とは】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202308040000067.html)。《やりたいこと、やるべきことがない首相と言われる。国民から見れば、とんでもない、やるべきこと、やって欲しいことが山ほどあるが、暇を見つけては外遊にいそしむ様はやはりこの首相には目標がないのではないかという懸念だ》、《最近もパリで浮かれた写真を撮って批判されたら反論した歌手、いや議員がいたが政治家はそんな簡単に務まるものだろうか。政治家を「簡単なお仕事」だと思っていまいか。目標なき首相の下ではこういう候補者が公認される》。

=====================================================
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1761874.html

<社説>安倍氏国葬名簿黒塗り 国民の目欺く開き直りだ
2023年8月8日 05:00

 昨年9月の安倍晋三元首相の国葬に関し、共同通信が内閣府に情報公開請求した招待者名簿で74%の氏名が黒塗りだった。「国の儀式」として12億円の経費を全額国費で賄った国葬である。未成年などの例外はあり得ても、招待者名は全面開示すべきだ。

 黒塗りがあったのは元国会議員の100%、立法・行政・司法関係63%、各界代表91%、報道関係100%、遺族・遺族関係者96%だった。内閣府は不開示の理由として「同じ属性にありながら推薦されなかった者が明らかになる」「業務の適正な遂行に支障を及ぼす恐れがある」と説明した。情報公開法が、公務員や独立行政法人役員らを除く個人情報を開示義務の対象から除外していることに従ったと主張する。

 しかし、同法1条は「国民の的確な理解と批判の下で、公正で民主的な行政の推進に資する」と目的を掲げている。公費の使い道に透明性が求められるのは当然だ。1104人の元国会議員、各界代表2101人中1928人、報道関係38人の公開が、どのように業務に支障を及ぼすのか。安倍氏が生前、私物化と批判された「桜を見る会」で、招待者名簿を破棄したとして隠蔽(いんぺい)したことと同じではないか。

 安倍氏国葬は世論調査で6割が反対した。批判点はいくつもあった。

 戦前あった「国葬令」は新憲法とともに廃止された。戦後、首相経験者の葬儀はほとんど、内閣や自民党、国民有志による「国民葬」などだった。しかし今回、岸田文雄政権は国葬を「故人に対する敬意と弔意を国全体として表す儀式」とし、全額国費を投じた。これに対し、各地の弁護士会などが「弔意の強制になりかねない」と反対した。

 戦後唯一、1967年に実施された吉田茂元首相の国葬でも、根拠法がないことが批判された。今回、政府は「内閣府設置法」で定める「国の儀式」に当たるという、牽強(けんきょう)付会(ふかい)の解釈で正当化した。

 批判を受けて岸田首相は国葬前の国会で「今後に役立つよう検証をしっかり行う」と約束していた。ところが、昨年12月に有識者ヒアリングの論点整理を公表しただけで、7月3日に松野博一官房長官が記者会見で国葬の実施基準を明文化しないと表明。「国葬の検討に当たっては、時の内閣において責任を持って判断する」とした。

 結局、憲法との整合性はおろか、実施基準も国会の関与もなしに、戦後なくなった国葬を復活させてしまったことになる。これを許せば、今後、政権の都合で、閣議決定だけでいつでも国葬ができることになる批判に対してゼロ回答で開き直った形だ

 今回の名簿黒塗りも、法律をご都合主義で解釈し、国民の目を欺く傲慢(ごうまん)な開き直りである。「時の政権」が恣意(しい)的に国の方向を左右する政治をこれ以上許してはならない。
=====================================================

=====================================================
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202308040000067.html

コラム
政界地獄耳
2023年8月4日7時59分
目標なき首相の下に集まる候補者とは

★首相・岸田文雄は首相になってからも、安倍・菅政権の宿題や取りこぼしの処理に明け暮れ、外相としての経験を生かし選挙区である広島にサミットを誘致した段階で、大方の仕事をやり終えたと政界ではみられている。やりたいこと、やるべきことがない首相と言われる。国民から見れば、とんでもない、やるべきこと、やって欲しいことが山ほどあるが、暇を見つけては外遊にいそしむ様はやはりこの首相には目標がないのではないかという懸念だ。

★それを支えるのが党幹事長・茂木敏充のはずだが、支えるどころか妙な部分で岸田流を後押しした。2日、茂木は大阪市内で会見し、次期衆院選で公認候補予定者となる大阪府内の支部長8人を発表、その1人に演歌歌手の尾形大作が名を連ねた。尾形は福岡生まれで大阪との政治的関連はないが、60歳の新人候補となった。「歌手業をやり今年で42年。全国の尾形大作のファンに恩返しをしたい」と意気込み、「歌の仕事で政治のことはほとんど分かりませんが、支えていただいた全国のファンの皆さん、そして大阪府民の皆さんの気持ちを胸に抱いて命懸けで」「一度だけとは考えてません。3期、5期と務めて、与党一丸となって政策を進めたいんです」と述べた。

★日本維新の会が先の参院選で歌手の中条きよしを当選させたことの二匹目のどじょうなのか。ただ中条は昨年11月の参院文科委員会で自らの新曲の宣伝とディナーショーの告知を行い、その後議事録を削除する騒動に発展した。さて尾形だが、これを再就職だとしたら「60歳の新人です。政治のことはほとんどわかりませんが、命がけで頑張ります」で採用される面接があるだろうか。最近もパリで浮かれた写真を撮って批判されたら反論した歌手、いや議員がいたが政治家はそんな簡単に務まるものだろうか。政治家を「簡単なお仕事」だと思っていまいか。目標なき首相の下ではこういう候補者が公認される。(K)※敬称略
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●《安倍元首相の側近で、安倍派内ではポスト安倍の一番手》だった萩生田光一政調会長は加計学園問題等だけでなく、やはりヅボヅボだった…

2022年09月02日 00時00分21秒 | Weblog

[※ 「国葬反対」(週刊金曜日 1388号、2022年08月05日・12日合併号) ↑]


// (2022年08月21日[日])
統一協会非汚染者による組閣や役員人事もままならない、ズブズブヅボヅボな自民党。前川喜平さん《カルト対策が進まないのは、政治家と宗教団体が持ちつ持たれつの関係だからです。政治家は集票や選挙中の勤労奉仕を期待し、教団側は所轄庁や税務署との緩衝材の役割をあてにする》。アベ様は票の差配までするヅボヅボさ。さらには、『報道特集』などの報道を見ていると、地方政治にまで統一協会が侵食していて、暗澹たる気分になる。《この期に及んでカルト教団と絶縁できず、関係の深い人間を切れない集団が日本を差配》するニッポンでいいのか?

   『●《人材の宝庫》…《安倍政権史上、過去最高の“お友だち=
      極右”内閣…背筋が凍るような極右議員が勢揃い》(リテラ)
    「リテラの記事【安倍が文科相に抜擢した萩生田光一こそ
     問題だらけのタマネギ男だ! 加計問題で圧力、教育勅語礼賛、
     テレビ局に圧力文書…】…教育行政を大きく歪めた加計問題
     主役の一人が、よりによって、文科相とはね! 
     一体どんな発想なの?」
    《前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民)…萩生田新文科大臣には、
     加計学園問題への関与をしっかり質すべきだ。特に、
     2017年6月20日に文科省がその存在を認めた2016年10月21日の
     日付入り文書「10/21萩生田副長官ご発言概要」の記載内容に
     ついては、本人から納得のいく説明を求めるべきだ。》
    《萩生田氏は加計学園の獣医学部新設をめぐって大きな役割を
     演じてきた。たとえば、文科省が公開したメール文書では、
     「広域的に」「限り」の文言を加えるという事実上の
     京都産業大学外しを内閣府に指示していたと名指しされており、
     NHKがスクープした文部省の内部文書
     「10/21萩生田副長官ご発言概要」でも、萩生田氏が文科省に対し
     官邸は絶対やると言っている」「総理は「平成30年4月開学」
     とおしりを切っていたなどと“総理案件”であることを伝えて
     いたことが明らかになっている。こうした関与を本人は厚顔にも
     完全否定…ところが驚いたことに、萩生田氏は安倍首相と加計氏の
     友人関係すら知らなかったと強弁するなど、誰にでもわかる嘘を
     平気な顔で吐いてきた

   『●萩生田光一文科相「身の丈入試」…《権力に近くない
     家庭の子どもは、みんなあの連中の奴隷か私兵にされてしまう》
    「前川喜平さんは、《真の理由は、萩生田氏自身の
     ゆがんだ歴史観や嫌韓感情、憲法が保障する表現の自由への無理解
     ある。彼は、「表現の不自由展」を中止に追い込んだ勢力と同じ
     思想・感情を持っているのだ》…と指摘。また、《前川喜平・元
     文科事務次官…ツイートだ。〈やっぱり萩生田文部科学大臣か。
     ひどいことになるだろう。彼の議員会館の事務職には、教育勅語
     大きな掛軸が掛けてあった。〉》…そうだ。
     そんな方を、アベ様は文科相として任命。トンだ《人材の宝庫》」

 加計学園問題、「幸福の科学大学」問題、サクラを呼ぶ会に支持者を大量に招待していた件等々、しかも、アベ様同様、統一協会とズブズブ壺壺ヅボヅボだった(統一協会)《政界人脈の中核》萩生田光一元文科相・前経産相。日本会議系議員でもあるのでしょう。
 リテラの記事【統一教会関連団体の理事まで務めた「萩生田政調会長」抜擢にネットで批判殺到! それでもテレビ・新聞が萩生田を追及しない理由】(https://lite-ra.com/2022/08/post-6219.html)によると、《10日行われた、内閣改造と自民党役員人事。事前に予測されていたように、岸信夫防衛相、末松信介文科相、山口壮環境相ら、統一教会との関係が明らかになった閣僚は全員交代になったが、しかし、こんなものは「統一教会との決別」でもなんでもない。統一教会の名称変更や警察の捜査への政治家の介入などについてまったく検証しようとせず統一教会の反社会的活動を規制する反カルト法などの法律を制定しようという姿勢も見せない。癒着が発覚した閣僚だけ一時的に外しても、それは、「統一教会との癒着隠し」にすぎない》。
 不思議で仕方ない。銃撃されたアベ様を支持していた自公お維コミ議員が、先頭に立って、《統一教会の名称変更や警察の捜査への政治家の介入などについて…検証し》、《統一教会の反社会的活動を規制する反カルト法などの法律を制定しようという姿勢》を見せるべきではないのでしょうか。

 さらに、リテラの記事【岸田政権の副大臣・政務官が酷い! 統一教会と関係申告の20人以外に性差別の杉田水脈、「LGBTは種の保存に背く」の簗和生も】(https://lite-ra.com/2022/08/post-6220.html)によると、《「統一教会隠し」どころか、もはやその実態は「壺内閣」──。しかも、13日付の西日本新聞などに掲載された共同電によると、内閣改造がおこなわれた10日、入閣者には「就任記者会見冒頭発言メモ」なる応答要領が送られ、そこには〈教団との関係が分かった場合に「当該団体について認識を欠き、申し訳なく存じます」「今後は一切関係を持たないとお約束したい」とする例文が記載されていた〉という。ようするに、“非・統一教会系議員での内閣改造が不可能なほどに汚染は広がりきっているのだ。いや、さらに火に油を注いだのは、副大臣・政務官人事だ。前述したように新副大臣・政務官の半数近くが統一教会との接点を持っていたことはもちろん、なんと、あの杉田水脈・衆院議員を総務政務官に抜擢してみせたからだ。…しかも、杉田氏のこうした差別的な言動は、統一教会をはじめとする宗教右派と共通するものであり、さらには実際に、統一教会との接点がこれまで数々指摘されてきた》。
 《「統一教会隠し」どころか、もはやその実態は「壺内閣」──》《“非・統一教会系議員での内閣改造が不可能なほどに汚染は広がりきっているのだ》、正に。

   『●《私は意見を言いません、強いものの近くにいたいのです、という
     宣言に、音楽業界の偉い人がすり寄っているという光景は、あまりに…》
    「武田砂鉄 自分の意見を持たない候補者たち … 7月10日に投開票を
     迎える第26回参議院議員通常選挙。今回「ワダアキ考」で取り上げる
     のは自民党候補者の今井絵理子と生稲晃子です。先日行われた
     決起集会で音楽業界4団体が支持を表明、それに対して多くの音楽家が
     批判の声を上げています。改めて、政治と表現行為の距離感について
     考えます。」

 さらに、トドメのリテラの記事。【萩生田政調会長に統一教会と“家族同然”の証言! 月1〜2回教会を訪問、生稲晃子を連れて関連施設に…それでも岸田首相は】(https://lite-ra.com/2022/08/post-6221.html)によると、《しかも、ここにきて、萩生田氏と統一教会のズブズブの関係を物語る新たな証言が飛び出した。萩生田氏は、統一教会の施設に頻繁に顔を出す“家族同然の関係”で、先月の参院選の選挙期間中も、自民党から出馬した生稲晃子氏とともに統一教会関連施設を訪問し、選挙支援を要請していたというのである》。
 生稲晃子氏について、すっごいオチが待っていた訳です。自民党に投票した皆さん、お気の毒に。

   『●安田菜津紀さん《安倍政権とは何だったのか…「強きにすり寄り、
      弱きをへし折る政権」…「引き継がれた『膿』を出し切るのはこれから」》
   『●統一協会汚染議員一掃…《支持者こそが提言しなければならない善後策
      …あれだけ奉り続けた…元首相が、彼らのせいで殺されたのだから》
   『●斎藤貴男さん《安倍政治の最大の罪は、民主主義を完全に形骸化し、
     日本社会を根底から腐らせたこと…》《ネポティズム》《冷笑主義の蔓延》
   『●《〈関連団体とは存じ上げませんでした〉…「統一教会の何が問題
     なのか正確に承知していません」…しらじらしいにも程がある》お維
   『●悍ましい構図…さらには、アベ様が票の差配までするほどズブズブ
       ヅボヅボだった訳ですが、そんな自民党に投票するとはねぇ…
   『●統一協会…《自民党の政策決定や政権運営にどのような影響があった
     のか、真相を解明して再発防止策を講じる》べきなのに、全くその気無し
   『●憲法53条…《本来国会は開かなければならないが、安倍内閣では
     その要求を無視し続けていたことがある。岸田政権も応じる気がない》
   『●《自民党右派…政界の右派のみならず、それを支える日本最大の右派
     改憲団体、日本会議など》も統一協会と《「蜜月」関係を築いてきた》??
   『●統一協会が《法令に反するなどの例》は山のようにある訳で、《実体が
       変わらないのに、名称を変えることはできない》ことに何の問題?
   『●第2次キシダメ改造内閣の悲惨な船出 ―――― 統一協会非汚染者に
      よる組閣や役員人事もままならない、ズブズブヅボヅボな自民党…

=====================================================
https://lite-ra.com/2022/08/post-6219.html

統一教会関連団体の理事まで務めた「萩生田政調会長」抜擢にネットで批判殺到! それでもテレビ・新聞が萩生田を追及しない理由
2022.08.10 02:15

     (首相官邸HPより)

 本日10日行われた、内閣改造と自民党役員人事。事前に予測されていたように、岸信夫防衛相、末松信介文科相、山口壮環境相ら、統一教会との関係が明らかになった閣僚は全員交代になったが、しかし、こんなものは「統一教会との決別」でもなんでもない

 統一教会の名称変更や警察の捜査への政治家の介入などについてまったく検証しようとせず統一教会の反社会的活動を規制する反カルト法などの法律を制定しようという姿勢も見せない。癒着が発覚した閣僚だけ一時的に外しても、それは、「統一教会との癒着隠し」にすぎない。

 いや、正確に言えば、岸田首相は「癒着隠しすらできなかった。というのも、あの萩生田光一氏を経産相から外したものの、自民党三役である政調会長に据えたからだ。

 萩生田氏は安倍元首相の側近で、安倍派内ではポスト安倍の一番手と目されているが、すでに報じられているように、統一教会のイベントに出席していたことがわかっている。

 2014年10月、統一教会が、東京・八王子市芸術文化会館大ホールで「祝福原理大復興会」なるイベントを開催したが、このイベントに当時、自民党総裁特別補佐の職にあった萩生田氏が出席。来賓挨拶を行なっているのだ。

 この間、イベントに祝電を打って「頼まれれば誰にでも打つ」と発言した山口環境相に批判の声が殺到していたが、萩生田氏がやったのはイベントに出席しての挨拶。祝電どころの話ではない。

 しかも、そのイベントはよくあるダミー団体のものでなく、統一教会の多摩東京教区主催。そのうえ、統一教会のトップ・徳野英治会長が「世界の平和は祝福結婚から」なる特別講演会を行っていた。

 ちなみに、徳野氏は、統一教会系の印鑑販売会社「新世」が不安をあおり高額な印鑑を売りつけたとして、特定商取引法違反で摘発された事件の責任をとるかたちで、2009年に会長を辞任。ところが、2012年12月26日、第二次安倍政権が発足すると、直後に統一教会会長に返り咲いていた人物

 つまり、萩生田氏は、刑事事件で引責辞任しながら、安倍政権とともに戻ってきた統一教会会長が合同結婚式を勧める演説をした集会の来賓として挨拶していたのである。

 いや、それだけではない。萩生田氏が代表を務める自民党東京都第24選挙区支部が、統一教会の関連団体・世界女性平和連合(WFWP)に、会費を支出していたこともわかっている。


萩生田光一と統一教会のズブズブ関係…関連団体の理事を務めパネルディスカッションにも登壇も

 しかも、萩生田氏と統一教会のこうした関係は、他の政治家に見られる選挙目的の付き合い、というレベルのものではない。

 萩生田氏はなんと、統一教会の関連団体の“理事まで務めていた。この関連団体は「一般社団法人教育問題国民会議」なる名称の団体。この事実を報じた「週刊文春」(8月6日号)によると、勝共連合の本部長や政策局長だったA氏が事務局長を務め、萩生田氏以外の7名の理事のうち、4名が統一教会系メディア「世界日報」に登場歴があったという。

 萩生田氏は落選中の2011年3月から12年6月までこの「教育問題国民会議」の理事をつとめていたのだ。同団体の登記簿にもその名前がはっきりと掲載されていたという。

 ちなみに、「教育問題国民会議」の事務局長だったA氏は統一教会の江利川安栄・第7代統一教会会長の側近で、教団の政界工作を担っていたといわれている。そんな人物が仕切る団体で「理事という要職を務めていたということは、萩生田氏が統一教会の政界人脈の中核にいたということではないか。

 また、萩生田氏は同じく落選中に、あの「全国教育問題協議会」のイベントにも参加していた。「全国教育問題協議会」は日本会議とも密接な極右団体だが、前述の統一教会関連団体幹部A氏が事務局員を務めており、「こども庁」の名称を「こども家庭庁」に変更させる反動的キャンペーンでも大きな役割を果たしたとされる。その「全国教育問題協議会」が2011年8月、第31回教育研究大会を開催。

 このとき、基調講演したのが下野していた安倍晋三氏。そして、萩生田氏は山谷えり子氏とともに、パネルディスカッションに登壇していた。

 安倍元首相と統一教会の関係は、祖父・岸信介から継承されたというだけでなく、自民党の下野時代に抜き差しならない深いものになったことが複数の報道で明らかになっているが、その安倍氏にくっついていた萩生田氏もまた、同じようにこの時期、統一教会との関係を深めていったのではないか。

 いずれにしても、萩生田氏と統一教会は極右政策のタッグパートナーというべきもので、自民党の中でも、安倍元首相、下村博文元文科相、山谷えり子参院議員に次ぐレベルの、ズブズブの関係だった可能性が高い。

 ところが、岸田首相はそんな萩生田氏を経産相から外したものの、党の政策をとりまとめる政調会長という要職に抜擢したのである。萩生田氏は前日8日に「俺は骨格じゃなかったのか」という岸田首相を恫喝するような言葉まで口にしていたのに、である。

 当然ながら、ネットでは、内定情報が出た直後から、このありえない人事に、非難が殺到している。

〈統一教会とズブズブの萩生田光一を党要職に任命することが異常。自民党は統一教会と手を切らないことを選択した。〉
〈萩生田が自民党の政調会長ってヤバすぎやろ。 統一教会の関係者が与党の政調会長って経産大臣よりヤバい人事やと思うんだが。 岸田政権大丈夫か?〉
〈萩生田が自民党の政調会長になるらしい。政調会長とは党の政策・法案を取りまとめる責任者だ。 其処に統一教会と最も深い関係にある萩生田が着任するのだ。 岸田は縁を切るのではなく 一層深める気だ。〉
〈政調会長って政策を作る人よね そこに統一教会と繋がってる人を置く 結局、自民党は統一教会の意図が反映された政策をこれからも作り推進するってことなのね〉
〈どんな政策を打ち出すかをまとめる政調会長に萩生田起用? 統一教会関連団体「教育問題国民会議」の理事をし、統一教会イベントに自身が来賓挨拶をした人間を? 岸田首相、まず「閣僚、副大臣を含めてしっかり点検してもらった」結果がコレですか?〉
〈萩生田に政調会長をさせるということは、自民党の政策が統一教会の思い通りになるってこと〉
〈萩生田は安倍派の武闘派。統一教会と関係はある。だから岸田は国会答弁に出すわけにはいかず、党の政調会長にして国会答弁に出さない選択をしただけ。 自民党は統一教会との関係を切れない。〉


“萩生田の統一教会癒着”追及なぜ甘い? 安倍政権下でも数々の圧力をかけてきた萩生田の言論弾圧体質

 ところが、である。新聞やテレビでは逆の現象が起きている。内閣改造について「統一教会問題に配慮し密接関係のあった閣僚は交代になった」「新閣僚も統一教会と関係がないか徹底的に身体検査」などと報じながら、ズブズブの関係にある萩生田氏が政調会長に就任したことについては、なぜかあまり厳しく批判しないのだ。それどころか、9日の「俺は骨格じゃないのか」発言をヨイショするメディアまで出てきている始末だ。

「『経産相を継続したい』『骨格じゃないのか』発言は、『外された』ことを強調して、政調会長就任への批判かわす作戦だろう。一部のマスコミはそれがわかっているのに、『異例の発言』などと持ち上げているんだよ」(政治評論家)

 実は、テレビの萩生田氏への追及の甘さは、統一教会と政治の問題が浮上した当初からずっと続いているものだ。末松文科相、山口環境相、さらには福田総務会長の「何が問題かわからない」発言については、かなり踏み込んで批判していたテレビ局だが、彼らよりはるかに深い関係が明らかになった萩生田氏にかんしては、さらりと事実関係が紹介されるだけ。ほとんど批判らしい批判をしてこなかった。いったいこれはなぜなのか。民放の政治部記者が語る。

「各局とも萩生田さんのことはすごく恐がっていますからね。萩生田氏はこれまで自民党や自分に対する批判については、露骨に抗議や圧力をかけてきた。それがあるので、どうしても及び腰になってしまう」

 たしかに、萩生田氏といえば、自民党筆副頭幹事だった2014年の解散総選挙の際、『NEWS23』が放送した街頭の声にブチ切れた安倍首相の意を受けて、在京キー局に向けて選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い〉なる恫喝文書を送りつけたことで知られている。

 また、2017年、加計学園問題では、安倍元首相と加計理事長と萩生田氏のスリーショットが出回ったうえ、文科省に圧力をかけていた事実が浮上したが、テレビ朝日『グッド!モーニング』が田原総一朗氏の「萩生田氏は加計学園問題のいわば一番の責任者」というコメントを放送すると、テレビ朝日に対して猛抗議。田原氏のコメントは正当な論評の範囲内であったにもかかわらず、わずか3日後に謝罪をさせてしまった

「一方で、萩生田氏は自分のいうことを聞く記者には、情報を流してくれるので、応援団も多いんです。安倍元首相も飴と鞭でマスコミを手なずけて批判を封じ込めて権力を維持してきたが、それと同じやり方をしている感じですね」(前出・民放政治部記者)

 つまり、こうした萩生田氏の言論弾圧体質が、統一教会と同氏の癒着追及の甘さを生み出しているということだろう。実際、今回、テレビ朝日がほとんど統一教会問題を報じていないことが大きな問題になっているが、これも萩生田氏が関係しているのではないかという推測まで流れているほどだ。

 しかも、萩生田氏のメディア恫喝の力はこれからどんどん大きくなっていくだろう。すでに、極右勢力やネトウヨ連中も同じ思想を持つ萩生田氏にどんどん乗っかろうとし始めているが(有本香氏などはさっそく「ハギー」などという愛称で萩生田氏のことを持ち上げている)、安倍元首相のときと同じように、彼らが応援団になれば、マスコミはますます批判しづらくなっていくはずだ。

 安倍元首相の死によって右派が無力化していくなどと解説する評論家もいるが、それは楽観的すぎる。言論の自由と民主主義を破壊するファシスト政治家が権力を握るのを阻止するためにも、萩生田氏と統一教会の関係を徹底的に追及していく必要がある。

(編集部)
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●《私は意見を言いません、強いものの近くにいたいのです、という宣言に、音楽業界の偉い人がすり寄っているという光景は、あまりに…》

2022年07月18日 00時00分39秒 | Weblog

―――――――矢崎泰久さん【発言2013】、《腰を抜かすほど驚いて、「君の一票の棄権は、バカの一票が倍になることだ…」…民主主義の大敵は投票に行かないことだ…。…とにかく投票に行く。このことによってしか、悪政は拒否できない…棄権は危険だ!》

――――――― (狙撃兵)《歴然としているのは、選挙に行かないこの5割の有権者こそが今日の政治状況を変えうる最大勢力であるという点だ。そのうち2~3割が動いて投票率が70~80%の選挙が展開されるだけでも局面はガラリと変わることになる》。#投票倍増委員会会員として、いつも通り、当然に、#わたしも投票します

――――――― (金口木舌)《▼県民の諦めやため息を都合よく解釈し「これが民意だ」と断じるのは早合点ではないか政治に失望し、それでも一票に未来を託した民に政治の方が近づくべき時である。民意を論ずるのは、その後でいい》

――――――― (神保哲生さん)《ほとんど政治に変革が期待できない日本でも、選挙の投票率が先進国の平均レベルに達した瞬間に、大きな変革が起きているのです。つまり、どうせ政治に変革なんて期待できないから投票に行っても意味がない、のではなく、投票に行かないから政治が変わらないだけのことだったのです。そして、この低い投票率が、決してメディア報道とは無関係ではないことを…》

―――――――(東京新聞社説)《政治に変化を迫り、国民のための政治を実現するには、有権者が「票の力」を突き付けるしかない一人一人が投票所に足を運ぶことが、民主主義の危機を脱する最大にして唯一の力になる



 (20220710[])
2022年7月参院選、本当にこんな結果で良かったのでしょうか? 《投票に同情を持ち込んではいけない「安倍氏の遺志」を引き継ぐ謂れなど、有権者にはまったくないのである》…はずだったのに。
 《低投票率》を回避するために、自公政権は何か努力したか? 政権の腐敗により、市民に「諦め」「絶望感」をもたらしただけ。(東京新聞社説)《政治に変化を迫り、国民のための政治を実現するには、有権者が「票の力」を突き付けるしかない一人一人が投票所に足を運ぶことが、民主主義の危機を脱する最大にして唯一の力になる》。

   『●《想定できないから免責されるという論法なら「地震大国」の日本で
     原発は稼働させてはならない…原発政策を推進してきた国の結果責任》
   『●「統一協会、暴力団、日本会議に神道議員連盟…どうするの」と
     ヤジり返して、アベ様にそれらの真偽を確認してもらうべきだった
   『●あとの祭り…《故人の過大評価、美化・神格化…「安倍元首相の悲願は

        憲法改正」「憲法改正が安倍元首相の夢だった」》の垂れ流し…
   『●《二〇二一年時点で民主主義国は八十九で、権威主義国は九十。世界人口
       の七割の約五十四億人が権威主義下で暮ら》す…91国目に堕ちる?

 《選挙に行く以外に《悪政は拒否できない》…《1票は重い。責任ある行動が求められる》…#VoiceProject #わたしも投票します #投票はあなたの声》…だったはずなのに。91国目の《権威主義国》に堕ちる…。自公お維コミによる独裁国へと転落。

 自公お維コミに投票してはいけない、選挙に行かずに間接的に自公を支持してはいけない…はずだったのに。
 cakeのコラム【ワダアキ考 〜テレビの中のわだかまり〜 武田砂鉄/自分の意見を持たない候補者たち】(https://cakes.mu/posts/35659)によると、《音楽団体の偉い人が、自分の意見さえも持てない候補者と一緒に「勝つぞー!」と声を上げるのは、ものすごく表現行為を軽視しているように思えるし、このコロナ禍で蔑ろにされた音楽業界そのものを音楽業界人として見下しているように感じられる。力が強いところに近づいていかないともらえるものももらえないじゃん、という開き直りは、助成金をもらっているのに政権批判をしているという文句と、とても近いところに存在しているのではないか。私は意見を言いません、強いものの近くにいたいのです、という宣言に、音楽業界の偉い人がすり寄っているという光景は、あまりに見苦しくないか。》


=====================================================
https://cakes.mu/posts/35659

ワダアキ考 〜テレビの中のわだかまり〜
武田砂鉄
自分の意見を持たない候補者たち
今だけ無料
2022年7月6日

――――――――――
7月10日に投開票を迎える第26回参議院議員通常選挙。今回「ワダアキ考」で取り上げるのは自民党候補者の今井絵理子と生稲晃子です。先日行われた決起集会で音楽業界4団体が支持を表明、それに対して多くの音楽家が批判の声を上げています。改めて、政治と表現行為の距離感について考えます。
――――――――――


「お金をもらうなら、それなりの態度で」

このところ、文化事業に対し、「助成金をもらっているのに政権批判をしている」と問題視する声を見かけるようになった。そもそも、こちらが納めた税金を適切な形で再分配するのが行政の仕事なのだから、「偉い人からお金をもらうのならば、それなりの態度を示さなければいけないはず」といった方向のトンデモ意見がそれなり浸透しているのは、まったく滑稽な話である。批判されたくない側にとっては、その浸透はもちろん歓迎すべきことなので、そのまま放置され、いつの間にか強まっている。

3日、山際大志郎経済再生担当相が、青森県八戸市で街頭演説した際に「野党の人から来る話はわれわれ政府は何一つ聞かない。本当に生活を良くしたいと思うなら、自民党、与党の政治家を議員にしなくてはいけない」と発言した。政治の方向性を決めるのは私たちなのだから、ぜひ私たちに賛同してくださいと言っている。民主主義の仕組みを意図的に薄めたり忘れたりしている。ここでも同じく、薄めたり忘れたりしたほうが、自分たちにとって歓迎すべき状況がやってくるというわけなのだ。


フリーランスとフリーターを混同した首相たち

今週末に行われる参議院選挙の候補者である自民党の今井絵理子、生稲晃子が6月30日に決起大会を開き、そこに音楽業界4団体(日本音楽事業者協会・日本音楽制作者連盟・コンサートプロモーターズ協会・日本音楽出版社協会)の代表が同席し、その候補者の功績を称えながら支援を約束、「勝つぞー!」と声をあげた。わずか2年ほど前のことを思い出そう。新型コロナ感染が拡大し、私たちの生活が一気に制限されたなか、真っ先に打撃を受けた業界のひとつが音楽業界だった。

この業界に従事する人はフリーランスの割合が高い。コロナ禍に突入した当初、小学校の一斉休校に伴う、正規社員・非正規社員に支払われる小学校休業等対応助成金は1日あたり上限8330円だったのに対し、フリーランスに対しては一律4100円の給付とした。その理由を問われた当時の安倍晋三首相は「非正規雇用の方への給付とバランスを考慮した」と発言している。続く、菅義偉首相も、森田健作前千葉県知事との対談で、エンタメ業界の窮状を語り合う中で「フリーターの方が関与していることが多い」と発言した。どうやら、彼らは、フリーランスとフリーターを混同しているようなのだ。


「私とチーム間との情報共有が徹底されておらず」とは

と、こうやって、音楽業界・エンタメ業界の窮状に耳を傾けなかった人たちに対し、今になって音楽業界4団体が賛同している。とはいえ、団体にかかわる人たちの総意ではなかったようで、ミュージシャン達からも反対の声が次々とあがっているが、これからもろもろ良くしてもらうためにはお近づきになっておいたほうがいい、という目論見を持ちながら、横並びで「勝つぞー!」と声をあげている様子というのは、該当記事を何度読み返しても情けなさがぶり返す。

生稲晃子は、NHKの候補者アンケートに対して、無回答を並べていたことが問題視されると、突如として謝罪動画をTwitterにアップし、「私とチーム間との情報共有が徹底されておらず、このようなことを招いてしまいました」と述べた。これだけ聞くと、「答えを用意していたのに、反映されていなかった」というミスが想像されるが、実際には、「緊急事態条項創設で憲法改正の賛否」など、いくつかの質問には当初から「賛成」と回答していた。「今後は同じようなことがないようにしっかり徹底していきたいと思っています」とも言っているのだが、「このようなこと」「同じようなこと」が何を指すのかがよくわからない。よくわからないままにさせているのだろう。


「私は意見を言いません」にすり寄る見苦しさ

改めてアップされた回答には、同性婚には「反対」、候補者や議席の一定割合を女性に割り当てる「クオータ制」の導入には「どちらかといえば反対」とある。生稲の演説や動画を見ていると、要所要所で「全ての人が……」とか「誰もが働きやすく、自分らしく生きられる国へ……」などと繰り返しているのだが、この時の「全て」や「誰も」から、性的少数者などはあらかじめ弾き出されているのだろうか。選挙になると、与野党問わず、ベテラン新人問わず、使う言葉が大きくなる。有権者まで、その大きな言葉に付き合う必要はない。だから、言葉のそれぞれを問いたい。

音楽団体の偉い人が、自分の意見さえも持てない候補者と一緒に「勝つぞー!」と声を上げるのは、ものすごく表現行為を軽視しているように思えるし、このコロナ禍で蔑ろにされた音楽業界そのものを音楽業界人として見下しているように感じられる。力が強いところに近づいていかないともらえるものももらえないじゃん、という開き直りは、「助成金をもらっているのに政権批判をしている」という文句と、とても近いところに存在しているのではないか。私は意見を言いません、強いものの近くにいたいのです、という宣言に、音楽業界の偉い人がすり寄っているという光景は、あまりに見苦しくないか
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●アベ様の腐敗を葬るかもしれない、自公お維キトの独裁政治を招くかもしれない…山尾志桜里さんの蹉跌

2017年10月07日 00時00分27秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



リテラの記事【前代未聞のトンズラ総理! 安倍首相がヤジを怖れて街頭演説をドタキャン、まさか党首討論からも逃げる気じゃ…】(http://lite-ra.com/2017/10/post-3493.html)。

 《かつて、このような「トンズラ総理」がいただろうか。安倍首相は昨日、神奈川県の小田急線・新百合ヶ丘駅前で17時から街頭演説をおこなう予定だったが、土壇場でキャンセル。なのに、17時にはなんと4駅先の向ヶ丘遊園駅前に登場し、そこで演説をおこなったのだ…つまり、「批判を受けたくない」「ヤジられたくない」その一点で、いきなり安倍首相はそそくさと遁走してしまったのだ…一国の首相ができるだけ人に知られないように演説するって、それ、いったい誰のためのなんのための演説なのか
 《しかも、安倍首相は解散会見で「森友・加計の疑惑追及の回避ではないのか」という記者からの質問に対し、こう語っていた。「追及回避どころか、こうした批判も受け止めながらそこで国民のみなさまに対してご説明もしながら選挙を行う」》。


 人様の党には「政策」で論争を、などと言いつつ、「裸の王様」ご自身は政策をアピールする自信も無いようだ。それに、ヤジも嫌なのでしょう、自分は国会で散々ヤジるくせにね。しかも、「森友捜査ツブシ」の本領発揮で、《追及回避どころか、こうした批判も受け止めながら、そこで国民のみなさまに対してご説明もしながら選挙を行う》と言っておきながら、またしても「息吐く様に嘘つく」、室井佑月さんによる非常に適切な表現、《病的な嘘つき》。あぁ~、コンナ「裸の王様」《国難総理》《トンズラ総理》に負けたくない! 負けてはいけない。

   『●斎藤貴男さん「人間が人間であるために、
      最後まで抗おう」と呼びかけ…コンナ「裸の王様」に負けたくない

 自公の減った議席を自民党亜種トファ・キトや癒党お維が補うのであれば、全く意味がない。癒党お維キトの議席数を以下に抑えるかも、非常に大きなポイント。
 鈴木耕さんの卓見、是非、原文を。マガジン9のコラム【鈴木耕 言葉の海へ/第6回:民進党崩壊、それは1本の記事から始まった…?】(http://maga9.jp/kotobano171004/)から、三ヵ所を引用する:

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://maga9.jp/kotobano171004/
① 民進党投げ売り劇場…野党第一党の党首が、まだ姿もはっきりしない党へ、自分の党を丸ごと叩き売っちまったという前代未聞の大珍事。「政界は一寸先は闇」と言うけれど、この闇はうさん臭すぎる、ドブ泥の臭いがする。…「安保法制は絶対に撤回だっ!」と大声を張り上げていた動画が、ネット上にくっきりと残っているのだよ、細野豪志さんよ! いくら「政治家の言葉」が軽くなっているとはいえ、これほどあからさまに「言葉」をバカにした政治家にもあまりお目にかかれない
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 《欲しいのはカネと連合の組織だった》自民党亜種トファ・キトにやすやすと吸い取られ、「踏み絵」を喜々として踏む情けなき旧民進党議員たち。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
② 歴史に「もしも」は許されないが、それでもあえて言いたい。もしも山尾が民進党初の女性幹事長として、さっそうと選挙戦の最前線を飛び回り、街頭で安倍解散には大義も何もありません。私利私欲による『モリカケ疑惑隠し解散』ですなどと舌鋒鋭く安倍批判を繰り返したらどうなっていただろう。そして「野党統一候補」といっしょに選挙カーに乗り込んでツーショットで手を振ったなら「これは絵になる」ということで、マスメディアもこぞって取り上げただろう。そうなれば、旧いイメージの安倍自民党は太刀打ちできない。だって出てくるのが稲田朋美氏や今井絵理子氏、それに高市早苗氏とくれば、やる前から勝負は目に見えている…そこへ山尾氏の「野党統一候補とともに戦う」というキャッチフレーズが加わるのだから、マスメディアが騒がないはずがない
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   『●石破茂氏「日本への核拡散」発言と
     山尾氏「私事」による離党の事の軽重…マスコミはわきまえているか?
   『●「森友捜査ツブシ」: 大阪地検特捜部、いま直ぐに動け!  
                 マスコミも、いま「黙秘」してはいけない!!

 アベ様や小池百合子東京「ト」知事らの陰謀ではないか?、とさへ思えてくる。
 山尾氏の「私事」がアベ様の腐敗を葬るかもしれない、あるいは、自公お維キトの独裁政治を招くかもしれない…山尾志桜里さんの蹉跌、その影響はあまりに大きかったのかもしれない。山尾さんには、なんとか再起してほしい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
③ 新しい道が見えた…東京都武蔵野市の市長選挙では、民進・共産・社民・自由の野党4党推薦の松下玲子さんが、自民候補をほぼダブルスコアで破って初当選したし、同日の山梨市長選でも民進・社民推薦の高木晴雄氏がやはり自民候補に競り勝った。つまり、野党が協力すれば勝てるということを、直近のふたつの地方選挙が証明…これで「やっと投票先が決まった」と、ホッとしている人たちも多いだろう。だから「野党統一候補」が、たくさんの選挙区で立ってくれることを、心から希望する……
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 鈴木耕さんのご意見に、全く同感。
 自民党亜種トファ・キトの《反作用として期待されるリベラルの結集》、それが、最後の最後の最後の…望み・希。真の意味での希望だ。真の野党が結集する以外に活路はない。
 日刊ゲンダイの高橋乗宣さんのコラムでも…【高橋乗宣 日本経済一歩先の真相/日本の将来危うい 有権者はリベラル派の決起に感謝すべき】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214923)。《だが、問題はその後の日本の将来にどのような影響を与えるかだ…彼女はなぜきょうだいゲンカを仕掛けてでも政権の座を射止めようとするのか。その理由が有権者には見えてこない安保関連法は断じて継続憲法改変にも手をつけるというが、これでは落ち目のアベ政治となんにも変わらない…個人的には安倍政権の終焉はうれしい限りだが、小池代表がその座を奪ったところで、これまでのアベ政治と何も変わらない。恐らく改憲や日米同盟の強化に邁進し、そして日本を戦争できる国へと導くことになるこの国の先行きは真っ暗闇だ…暗黒時代の到来を危惧していたところ、枝野幸男氏らリベラル派が「立憲民主党」を立ち上げた。この動きは大歓迎だ。今度の総選挙の結果、自民と希望とそれ以外のリベラル政党が、少なくとも「三者分立」くらいの形勢にならないと、日本の将来は極めて危うい。有権者は枝野氏らの決起に感謝すべきだ》。

   『●自民党亜種トファ・キトの「反作用として期待される
          リベラルの結集」…それが最後の望み・希・希望

==================================================================================
http://lite-ra.com/2017/10/post-3493.html

前代未聞のトンズラ総理! 安倍首相がヤジを怖れて街頭演説をドタキャン、まさか党首討論からも逃げる気じゃ…
2017.10.06

     (自由民主党HPより)

 かつて、このような「トンズラ総理」がいただろうか。安倍首相は昨日、神奈川県の小田急線・新百合ヶ丘駅前で17時から街頭演説をおこなう予定だったが、土壇場でキャンセル。なのに、17時にはなんと4駅先の向ヶ丘遊園駅前に登場し、そこで演説をおこなったのだ。
 このドタキャンによって、安倍首相の遊説が事前告知されていた新百合ヶ丘駅前は混乱。自民党関係者と思われる男性が「諸般の事情により、安倍総裁の演説は中止となりました。」と書かれた紙を持って集まった有権者に頭を下げる事態に。だが、ここで演説をおこなう場所が向ヶ丘遊園駅前に変更されたことは告知されなかったという。
 なぜ、安倍首相は演説先を急に変更したのか。その背景について、毎日新聞はこのように報じている。

   〈場所変更のきっかけは、地元の自民前職の事務所が、
    新百合ケ丘駅への首相来援をホームページで告知してしまったこと。
    告知を受けてツイッターに「行ってヤジりたい」などの書き込みがあった。
     前職の事務所関係者は「首相に批判的な方々が来る情報があり、
    安全に演説できるか懸念があった。首相の警備のため、最後まで
    場所変更を(新百合ケ丘駅の聴衆に)伝えられなかった」と明かす〉

 つまり、「批判を受けたくない」「ヤジられたくない」その一点で、いきなり安倍首相はそそくさと遁走してしまったのだ。
 そもそも「ホームページで告知してしまった」ってうっかりミスみたいな扱いになっているが演説をより広く多くの人にきいてもらうために告知するのは当たり前のことだろう。一国の首相ができるだけ人に知られないように演説するって、それ、いったい誰のためのなんのための演説なのか
 このトンズラ劇の背景には、前日のこともあったのだろう。4日、安倍首相は茨城県の水戸駅前で遊説をおこなったが、「この国難を国民のみなさまの信任を得て……」と話すと、聴衆からは「お前が国難だ!というヤジがあがったのだ。
 あらためて言うまでもなく、今回の選挙は、森友・加計学園疑惑の追及から逃げたい一心の安倍首相が、大義もなく職権を濫用して解散した自分勝手極まりないものだ。その上、街頭演説でもヤジから逃げることを最優先するなど、無責任にも程がある
 しかも、安倍首相は解散会見で「森友・加計の疑惑追及の回避ではないのか」という記者からの質問に対し、こう語っていた。

   「追及回避どころか、
    こうした批判も受け止めながら、
    そこで国民のみなさまに対して
    ご説明もしながら選挙を行う

 だが、臨時国会冒頭解散した先月28日、やはりゲリラ的に突然おこなわれた渋谷での街宣に始まり今日にいたるまで、安倍首相は演説のなかで一度も森友・加計問題にふれていない。「ご説明をする様子はまったくなく北朝鮮問題を「国難」だと煽り野党の悪口を言い自己正当化をつづけている
 またも平気で国民との約束を破り、批判から逃げようとする安倍首相。しかし、こうした「分が悪いと逃げる」ということは、これまで安倍首相が何度も繰り広げてきたことではある。
 たとえば、昨年の参院選では、投開票日までの約2週間、党首討論に応じなかった。これは異例な事態で、民進党や共産党など野党4党は谷垣禎一・自民党幹事長(当時)に首相へ対応を見直すよう進言することを求めた。しかし、『報道ステーション』(テレビ朝日)で党首討論の問題を突きつけられた当の安倍首相は、「たとえば菅政権のときにですね、『報道ステーション』のときに、菅さん出なかったじゃないですか!」などと発言。だが、民主党政権時の参議院選挙で菅直人首相(当時)がテレビ朝日の番組への出演を拒否していたというのはまったくの大ウソで、菅氏は2010年7月1日に出演している。
 また、2015年7月、安保法制の議論時には『報ステ』に安倍首相が生出演することになっていたが、安倍首相はこれをドタキャンしていたことを本サイトがスクープ。しかも、ドタキャンした理由がまた情けない。当初、安保法制の賛成派として外交評論家の岡本行夫が、反対派として憲法学者の木村草太が出演する予定だったのが、岡本氏が出演を辞退。あれだけ「集団的自衛権の行使は合憲だ」と言い張っていたのに、憲法解釈を専門とする木村氏との対決に恐れをなして安倍首相は敵前逃亡してしまったのだ。
 嘘まででっち上げて党首討論から逃げ、さらには批判を受け止められず国民からも逃げる。あらためて、今回の選挙でこの「国難総理」に見切りをつけなければならないだろう。

(編集部)
==================================================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●「絶望は愚か者の結論」を心に、壊憲を続けるアベ様に根気強く対抗を

2015年09月26日 00時00分59秒 | Weblog


asahi.comの記事【安保法案、こう思う 赤川次郎さんら著名人、意見発信】(http://www.asahi.com/articles/ASH9J2PHRH9JUTIL002.html?iref=comtop_6_01)。

 《安全保障関連法案をめぐり、俳優や歌手ら著名人の発言が目立っている……発信された意見は多様》。

 学者や弁護士、元裁判官ら、そして、著名人、さらには、多くの市民、幅広い世代もその本質を理解し、大反対してきた。

   『●すでに壊憲法案の本質を「国民は理解」しています、
        そうでなければ国会周辺にあんなに人は集まらない

   『●壊憲法案・戦争法案に反対!: 多くの市民、
        幅広い世代がその本質を理解し、大反対している


 違法な議員違法な手続き違憲立法し、異常な採決で、壊憲してしまいました。三度(みたび)のクーデター

   『●自公支持者を「嗤う」、あれで「採決」「可決」!?:
      自公支持者も「听う」ことが出来なくなる日は近い

   『●やはりアベ様「の頭は普通じゃな」かった:
      誰一人止めない、止めようともしない自公議員…決して忘れない


 それを支える自公議員。アベ王国国王様の「人治主義国家こんなにポジティブな方々がいるとは!?、驚きですし、気持ちがなえます。

   『●内閣支持率38・9%、安保法賛成34・1%、
     憲法違反とは思わない31・8%…壊憲法案成立したけど?


 でも、「絶望は愚か者の結論」を心に留めて、「平成三大民意無視政策」に関連した愚策を次々に繰り出すアベ様らに継続して対抗していかないと。

   『●「人治主義国家」ニッポン:
      「平成三大民意無視政策はと問われれば
           安保法制、原発再稼働、辺野古問題」


=====================================================
http://www.asahi.com/articles/ASH9J2PHRH9JUTIL002.html?iref=comtop_6_01

安保法案、こう思う 赤川次郎さんら著名人、意見発信
柴田菜々子 2015年9月16日14時49分

 安全保障関連法案をめぐり、俳優や歌手ら著名人の発言が目立っている。この夏以降、多くの憲法学者から「憲法違反だ」との見解が示されたことや、衆院の特別委員会で採決が強行されたことをきっかけに、SNSなどを通じて発信された意見は多様だ。一方、「三毛猫ホームズ」などで知られる作家の赤川次郎さん(67)は今月上旬、安保法案について朝日新聞のインタビューに応じた。

 赤川さんは法案について「成立すれば自衛隊がアメリカの『下請け』になる」と批判。「抑止力になる」として採決を目指す安倍晋三首相の姿勢については「戦争することで平和になります、と国民を言いくるめている」と指摘した。

 安倍首相が「日米同盟の強化につながる」と主張する法案の一つに、周辺事態法を改正する重要影響事態法案がある。地理的な制約をなくし、戦闘中の米軍などを後方支援する内容で、野党は「米国の戦争に巻き込まれる」と懸念を示している。

 安倍首相が「私は総理大臣なんですから」と国会で答弁する姿などが、赤川さんには「自分が決めたことなんだからこれでいい」と思っているように見えるという。「絶対君主制の皇帝のような気持ちでいるように映ります」

 一方、こうした姿を「頼りになる」とする空気が社会にあるとも認識している。「いまの時代は、自分が不当に扱われていると感じると、政治が間違っていると思うのではなく、弱い人に向かってはけ口を求めている」。安倍政権は、短い言葉で、そんな社会の中の「不機嫌さ」を利用しているように見えるという。「現実はもっと複雑だし、民主主義も手間がかかって面倒臭いものなんですが」

 法案をめぐる動きの中で希望も感じているという。人それぞれの中で譲れない点が浮き彫りになり、わき起こる行動力だ。「若い人は軽々と一線を越えられる。若い人にこそ声をあげてほしい」。無理をしないでやっていくことやユーモアも大切だという。「政治をユーモラスに風刺するには知識もいる。それに、面白いと長続きするんです」

 戦後生まれの赤川さんに戦争の記憶を伝えたのは母親だった。1946年ごろに旧満州から福岡・博多に引き揚げ、48年に赤川さんを産んだ。旧満州で日本軍が中国人に横暴な振る舞いをしていたことなどを振り返りながら「軍人は信用できない」とよく語っていた。

 赤川さんはもともと「作家は言いたいことを物語に込め、政治的な発言はしない」と考えていた。だが99年、日の丸・君が代を国旗・国歌とする国旗・国歌法が成立したことに疑問を感じたときから、徐々に発言するようになったという。今回のインタビューには「作家としてではなく一人の国民としての発言」として応じた。(柴田菜々子)


■安全保障関連法案をめぐる著名人のコメント(敬称略)

●田村淳(お笑い芸人)
安全保障関連法案可決… 国民への説明が不十分だと認識しながら可決へ… 国民がこの法案の理解を深めないと賛成、反対の判断できないと思う。政府は説明の努力 国民は法案理解の努力 共に必要だと感じました お前が政治を語るなと言う人へ 僕も国民なので語りたいです。(7月15日、ツイッターで)

●つるの剛士(タレント)
「反対反対」ばかりで「賛成」の意見や声も聞きたいなぁって報道やニュース観(み)ていていつも思う。賛成派だって反対派だって平和への想(おも)い、戦争反対の想いは同じ。大切なコトだからこそ若い子達だって感情的、短絡的な意見にならないために色んなこと公平に一緒に考えたいよね。(7月15日、ツイッターで)

●岸田繁(人気グループ「くるり」のボーカル)
長い時間掛けてでも、武器も持ち他所(よそ)を侵略する側に自分はおらんようになりたいと強く思う。(7月15日、ツイッターで)

●長渕剛(歌手)
どの時代でも、戦争になった場合、子どもたちが銃を持っていくのです。そして犠牲がどんどん出る。僕ら行かない人間が語るべきことは、絶対にこういうことをしないようにするにはどうしたらいいか、ということ。(7月19日、テレビ番組で)

●久保田利伸(歌手)
殺さない、殺されない。この時代、この平和ルールを保持する国がどれだけ尊いものか。(7月22日、ツイッターで)


●渡辺謙(俳優)
一人も兵士が戦死しないで70年を過ごしてきたこの国。どんな経緯で出来た憲法であれ僕は世界に誇れると思う、戦争はしないんだと!複雑で利害が異なる隣国とも、ポケットに忍ばせた拳や石ころよりも最大の抑止力は友人であることだと思う。その為(ため)に僕は世界に友人を増やしたい。絵空事と笑われても。(8月1日、ツイッターで)

震災の後、不眠不休で救助、救援活動に命を賭けていた自衛隊の皆さんの姿は今も目に焼き付いています。世界に誇れる方々です。国会での答弁から見えてきた、政府の定見なき推測だけで武器弾薬を携えて彼らを任地に向かわせる。未来のない戦いを強いられた栗林中将と何ら変わりがない気がしてならない。(8月28日、ツイッターで)


高田延彦(元プロレスラー)
憲法違反だって言ってるじゃないの時の政権が姑息(こそく)な手法で好き勝手に貼り付けたインスタント安保法案がまかり通ることは絶対に許せませんよ。(8月8日、ツイッターで)

●今井絵理子(歌手)
今日は8月15日、終戦の日です。テレビでもネットでも戦争のことが流れている。体験者が語る戦争の怖さ、苦しみ、悲しみ。目の前で仲間が死んでいく、我が子が戦地にいく、その想いを想像するとわたしは生きていけない。死が怖いことは、まだ生きたいっていうこと。戦争は何があってもダメ。戦争を経験した方で戦争賛成派の方いますか?もしそういう方がいらしたら、どうして賛成なのかを聞きたい。戦争を経験していない人が賛成!というのは、どこか説得力がないでしょ。今の日本の流れを拝見すると、どこかプチ戦争なら賛成!みたいに見えるのはわたしだけでしょうか?(8月15日、ツイッターで)

●竹下景子(俳優)
 私の父は、3年間シベリアの捕虜収容所で抑留されました。凍土に眠る戦友に対して申し訳ないと言い続けていました。母は女学生でしたが、大空襲で防空壕(ごう)に避難していた同級生何人もが焼死しました。
 日本が戦争する国になれば、被害者であるのと同時に加害者にも成らざるを得ません
 また、かつて文化や芸術が戦意高揚の手段として用いられ、その一方で自由な思想や表現が弾圧を受けた事実を私達(たち)は記憶しています。
 日本を二度とそのような国にしてはなりません。
 ふるさとを大事に思う一人として、そして芸術文化に関わる者のひとりとしても安保法案に強く反対します。(8月25日、コメント)
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする