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●すでに壊憲法案の本質を「国民は理解」しています、そうでなければ国会周辺にあんなに人は集まらない

2015年09月16日 00時00分40秒 | Weblog


東京新聞の記事【首相、支持なくとも安保法案採決 「成立後に国民は理解」】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015091590070107.html)。

 「首相は、法案に国民の支持が広がっていないと認めた上で「熟議の後に決めるべき時には決めなくてはならない。それが民主主義のルールだ」と参院に早期の採決を促した。法案が成立した後に国民の理解が広がるとの見方」 


 質問にもまともに答えられずに、「熟議」? アベ様の「トンチンカン答弁」を「熟議」とは言わないのではないか。「民主主義のルール」なんて言葉、アベ様の口から出て来るとは!? いまアベ様達が国会で何をやっているのか!!、を分かっていて言っているのだろうか?
 それに、既に「国民は理解」してますけど? 壊憲法案の本質を理解してなけりゃ、国会周辺にあんなに人は集まらないですって。平日の9月14日月曜の夜も、多くの反対派の市民が国会周辺に集まった。

   『●壊憲法案・戦争法案に反対!: 多くの市民、
           幅広い世代がその本質を理解し、大反対している

   『●国会をサボったアベ様……でも、国会に居たら居たで、
               「ヤジ=自席発言」「息吐く様に嘘つく」……


 「国民を置き去りにした状態で法秩序の連続性を破壊する行為を、法学的には「クーデター」と呼ぶ」、そのクーデター第3幕を、来週にも実行しようということのようだ。

   『●他人を「非戦闘地域」や戦場に行かせるのならば・・・、
                平和憲法を放棄し、壊憲するのならば・・・

   『●彼・彼女らに投票した人達は何も感じないのだろうか?
   『●戦争屋による憲法違反の「集団的自衛権」閣議決定
            ・・・「やめろと言わないのは“許した”のと同意」

   『●壊憲:「国民を置き去りにした状態で法秩序の連続性を
          破壊する行為を、法学的には「クーデター」と呼ぶ」

   『●2014年7月1日「7・1クーデター」の第二幕・・・
           違憲な手法で壊憲するアベ様ら自公政権の暴走


 壊憲法案・戦争法案に、市民が「納得」してなかろうが、「支持」してなかろうが、アベ様らはお構いなしだ。まさにクーデターであり、その第3幕。自公議員は誰も異を唱えようとしない。 

   『●アベ様に反旗を翻すものは皆無: 全自公議員が
      一致結束して、心置きなく「壊憲クーデター第3幕」に前進


 「おそらく、これだけの反対運動を見せつけられても安倍政権は安保法案を強行するのでしょう。安倍首相の頭は普通じゃないから」……山口二郎氏の予想は、その理由も含めて、的中しそうだ。

   『●8・30壊憲法案反対デモ: それでもアベ様は
      壊憲を強行か?……「安倍首相の頭は普通じゃないから」


 それにしても、「良識の府」参議院には、一人として「良識」ある自公議員はいないらしい。情けない。アベ様に、壊憲・戦争「法案が成立した後に国民の理解が広がる」などという発言をさせても、何も感じないとは……。

   『●形だけの議会制民主主義が、
         戦争法案・壊憲法案でアベ様によりさらに形骸化

    「形だけの議会制民主主義が、アベ様によりさらに形骸化
     戦争法案壊憲法案が現実化しようとしており、
     「良識の府」参議院にかかっています。単なる衆議院の
     カーボン・コピーとならないこと、そのためには、壊憲反対の
     狼煙を上げ、平和憲法を守るための「声なき声」をアベ様の
     脳内にコダマさせる必要があります」

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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015091590070107.html

首相、支持なくとも安保法案採決 「成立に国民は理解」
2015年9月15日 07時01分

 安全保障関連法案に関する参院特別委員会は十四日、安倍晋三首相と関係閣僚が出席して集中審議を行った。首相は、法案に国民の支持が広がっていないと認めた上で「熟議の後に決めるべき時には決めなくてはならない。それが民主主義のルール」と参院に早期の採決を促した。法案が成立した後に国民の理解が広がるとの見方も示した。

 首相は各種の世論調査で法案への反対が多数を占めることについて「残念ながら、まだ支持が広がっていないのは事実だ」と述べた。同時に「国民の命、平和な暮らしを守るために必要不可欠な法案だ。一日も早く成立させたい」と強調した。

 安倍政権は七月十五、十六日、法案に国民の理解は得られていないと首相が明言しているのに、衆院で採決に踏み切った首相は参院審議に向け「理解が進むよう努力を重ねていきたい」と述べたが、二カ月、約九十二時間の参院審議を経ても、法案への反対は根強い。首相は十四日の特別委では「法案が成立し、時が経ていく中で間違いなく理解は広がっていく」と述べた。

 十四日の参院特別委後、自民党は役員会で、特別委が十六日に開く地方公聴会の後に委員会採決し、十八日までに参院本会議で成立させる方針を確認した。衆院の三分の二以上の賛成で法案を再可決できる憲法の「六十日ルール」が十四日から適用可能になったことを踏まえ、参院の採決がずれ込んだ場合には、再可決のための衆院本会議を開く態勢も整える構えだ。

 自民党の吉田博美参院国対委員長は十四日、民主党の榛葉賀津也(しんばかづや)参院国対委員長と国会内で会い「そろそろ採決をお願いしたい」と提案した。榛葉氏は「継続審議にすればいい」と拒んだ。民主、共産など野党側は、採決阻止に向け安倍内閣不信任案や首相問責決議案を提出する方針だ。

(東京新聞)
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