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●枝野幸男代表「安倍さんの趣味ではないか」、室井佑月さん「個人の趣味で改憲したくて、個人の趣味で…」

2018年01月23日 00時00分56秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



週刊朝日の室井佑月さんのコラム【連載「しがみつく女」/「すごいお人だ」】(https://dot.asahi.com/wa/2018011700021.html)。

 《安倍さんは、よっぽど平和憲法がお嫌いなのか? 国民に自由と平和を与えるのがイヤ? ご自分が勉強嫌いだから、国民が文化的になるのを阻止したかったり? 平和憲法をぶっ壊して、この国を明治時代に戻すのは誰にとって得なのか?

   『●「憲法九条…戦争放棄はGHQの指示ではなく、
       当時の幣原喜重郎首相の発意だったとの説が有力」
   『●花森安治さんの「「武器を捨てよう」は
      憲法押し付け論を批判し、9条の意義を説く一編」
   『●壊憲派の沈黙、押しつけ憲法論という思考停止: 
       「二項も含めて幣原提案とみるのが正しいのではないか」
   『●「ト」な自民党改憲草案の押し付け…
     押し付けられた「押し付け憲法論は、賢明なる先人に対する冒涜」
   『●壊憲…「緊急事態という口実で、憲法が破壊される恐れが…
                  ヒトラーは非常事態を乱用して独裁を築いた」
   『●壊憲反対の不断の声を:  
     「戦後の歴史の岐路かもしれません。不断の努力こそ求められます」
   『●「ト」な自民党壊憲草案の「新たな三原則」…
      「国民主権の縮小」「戦争放棄の放棄」「基本的人権の制限」
   『●「ト」な《党の公式文書》自民党壊憲草案… 
      「言論の府」で議論する価値など全く無し、を自ら認めた?
   『「環境権」を「お試し壊憲」に悪用しつつ、
     一方で、畏敬の念も無く、何の躊躇もなく「海を殺す」人達の愚

   『●答えは「壊憲にNo!」。代案・対案など不要。
       自公の「お試し壊憲」になど、絶対に与してはイケナイ!

   『●「忌野清志郎が示す進むべき道」=「戦争はやめよう。
            平和に生きよう。そしてみんな平等に暮らそう」
   『●「竹やりで…」「特攻艇・震洋」「人間機雷・伏龍」…
      「最も戦争に接近した八月」に「愚かな戦争に学ぶ」
   『●宮崎駿監督は「憲法解釈を変えた偉大な男として
        歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なことだ」と批判
   『●「公平にしないと国民投票は成り立たないもの」…
       「公平・公正」、自公お維キトに最もほど遠い言葉
   『●アベ様は、「政治への強い志も知の蓄積の
      気配すらも見られなかった」(青木理さん)…原点回帰な9条壊憲
   『●押付られたと嘯き壊憲するくせに、「在日米軍特権」など 
           「忠犬になるしかこの国に生きる道はないのか」?
   『●壊憲「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」、
                   そして、緊急事態条項を絶対に許してはダメ
   『●「自民党の補完勢力」「自民党の2軍」癒党が野党を破壊し、
                 与党自公の壊憲・緊急事態条項を推進…
   『●「改憲自体が目的…首相・安倍晋三が
      改憲を断行したという記念碑的目標」…《愚劣なことだ》

 枝野幸男立憲民主党代表曰く、《安倍さんの趣味ではないか》、一方、室井佑月さんは、《安倍さんは、個人の趣味で改憲したくて、個人の趣味でこの国を明治時代に戻したい。すごいお人だ》…そうだ。
 アベ様の御「趣味」で壊憲され、「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」され、さらには、緊急事態条項の創設をされたのでは、タマッタものではない。どうやら、アベ様は、平和憲法を壊憲して、「我が軍」を復活し、大日本帝国憲法への回帰を志向しているらしい。

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https://dot.asahi.com/wa/2018011700021.html

室井佑月「すごいお人だ」
連載「しがみつく女」
2018.1.19 07:00 週刊朝日 #安倍政権 #室井佑月

 作家・室井佑月氏は、年頭所感での安倍首相の発言にみえた政権の姿勢について、疑問を呈する。

     【この記事のイラストはこちら】(c)小田原ドラゴン

*  *  * 

 年が明けてから、安倍さんはやりたいことを隠さなくなってきた。

 まず、年頭所感。「あけましておめでとう」の次に、「本年は、明治維新から、150年の節目の年です」という言葉をわざわざ出してくるあたり……。つーか、全文を通して、明治時代サイコー、みたいな話だった。

 安倍さんは明治時代に強い憧れがあるもんね。

 明治時代の産業革命遺産を、世界遺産候補に強く推したり。

 明治を題材とした映画やテレビ番組の制作には、政府が金を出そうとしたり。「文化の日」を「明治の日」にしろっていう団体もあったな。

 11月3日は明治天皇の誕生日。そして、日本国憲法が公布された日。この憲法が平和と文化を重視していることから、文化の日の趣旨は「自由と平和を愛し、文化をすすめる」だ。

 安倍さんは、よっぽど平和憲法がお嫌いなのか? 国民に自由と平和を与えるのがイヤ? ご自分が勉強嫌いだから、国民が文化的になるのを阻止したかったり?

 平和憲法をぶっ壊して、この国を明治時代に戻すのは誰にとって得なのか?

 明治からその後、この国は大きな戦争ばっかりだ

 戦争って、大勢の国民は、五体満足で元の生活に戻れるのだけが望みとなる、最悪の事態だ

 一部の人は戦争で儲かるらしいが、まさか、今儲かりそうだとほくそ笑んでいるのは、またまたアベ友だったりして? そういう人たちが安倍さんのまわりで必死で応援団をやってたり?

 去年からアベ友のズルが話題になっている。モリ・カケ・スパ・レイプ。呆れたけど、あれは序の口だったんか? 安倍さんの近くにいて、国民の命を犠牲にするような最悪の事態を期待してたり?

 安倍さんは年頭の記者会見でも、

   「今年こそ憲法のあるべき姿を国民に提示する」

 なんていってたぞ。冬休みをとって、映画にいったり、ゴルフへいったりしてリフレッシュしたみたいで、やる気満々になっていた。

 精力的に芸能人に会っているしな

 芸能人は、国が金出す明治時代の映画やドラマに出たかったりして、利害が一致しているのかもしれん。それが一般国民の災いにつながるとは、想像が及ばない。

 ……というようなことを考えていたら、1月4日、立憲民主党の枝野幸男代表が、安倍さんが掲げる憲法改正の発議について、

   「国民の多くが望んでいる改正なら積極的に対応したいが、
    現時点でそうしたものがあるとは感じていない。
    安倍さんの趣味ではないか

 と国会内で記者団に述べていた。

 まさかと思っていたが、やっぱりそれか!

 改めて言葉にすると、安倍さんは、個人の趣味で改憲したくて、個人の趣味でこの国を明治時代に戻したい

 すごいお人だ。

※週刊朝日 2018年1月26日号
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