東京新聞の記事【勝訴なら賠償請求も 高浜原発運転停止で関電社長】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201603/CK2016031902000123.html)。
《「一般的に(原発停止に伴う)損害賠償請求は、逆転勝訴すれば考えられる」》。
あの関西電力のあの八木誠社長が「地元」の市民や裁判所を「けん制」。いや、「けん制」じゃなく、「恫喝」です! 「「地元」市民の「命」より「経済性、経済神話」…アタマオカシイノデハ?」 大津地裁の山本善彦裁判長、これでいいんですか?
『●①福井地裁「高浜仮処分」取消の背景《政府の意向》に従う
《各裁判所の人事権を握る最高裁の意向が反映》』
『●②福井地裁「高浜仮処分」取消の背景…《政府の意向》に従う
《各裁判所の人事権を握る最高裁の意向が反映》』
《関西経済連合会の森詳介会長(関電会長)や
角和夫副会長(阪急電鉄会長)…
「値下げができなくなったことが関西経済に与える影響は
小さくないと考えており、一日も早く不当な決定を取り消して
いただかなければならない」》
「「地元」市民の「命」より「経済性、経済神話」…
アタマオカシイノデハ? 関西電力をはじめとした
関西経済界は腐っている。最初の記事の彼らの
醜い言い分を、是非、ご覧ください」
《原発再稼働を果たし、一日も早い値下げを実現することで責任を果たしていく》…「値上げするぞ!」、だから、「核発電再稼働させろ!」と脅し、「再稼働させないと、値下げしたげないよ」とけん制する。どんな方法を使ってでも、核発電所再稼働することが目的化。美浜原発も廃炉にする気なんて、さらさら無いようです。「経済性、経済神話」に「責任」を感じるよりも、「命」を守ることに責任を果たしてください。
《高浜3、4号機が動かないことに伴う燃料費の増加で、関電は月百億円程度の損失が出る》って、この5年間、いったい関電は何をやって来たのか? 無能で、かつ、無策すぎるでしょ? 核発電「麻薬」中毒患者過ぎます。
『●東電原発人災避難者をコケにしていないか?
……「経済神話の否定」「環境神話の否定」を否定する愚かさ』
『●関西電力の「原発再稼働」への言い訳にさせてはいけない』
『●関西電力八木誠社長のあの高浜原発:
「プルサーマル原発」に続き「寿命原発」を動かしたいそうです』
『●「値上げ脅迫」: 無策の関西電力・・・
東京電力原発人災以降、一体何をやってきたのか?』
『●核発電信者・値上げ脅迫の関電
「再稼働差し止めの仮処分決定」執行停止申し立て・・・福井地裁が却下』
『●福井地裁判決「高浜原発3、4号機の再稼働を認めない決定」
…で、再稼働できない」はずなのに?』
『●東京電力原発「人災」は未解決なのに、
川内原発を再稼働しようという愚行』
『●西川一誠福井県知事が再稼働同意…
福井地裁判決「高浜原発3、4号機の再稼働を認めない決定」なのに?』
『●「地元」や核発電「麻薬」患者の知事にコケにされる福井地裁
……福井地裁はヒヨらずに異議却下を』
『●東電原発人災避難者をコケにしていないか?……
「経済神話の否定」「環境神話の否定」を否定する愚かさ』
『●大津地裁山本善彦裁判長、
高浜原発3、4号機の運転を差し止める仮処分決定!』
『●東電核発電人災から5年: 「今や世界の笑い者…
政権批判をいとわないキャスターの首を差し出した」』
『●3.11東電人災の5年、王様・アベ様からして
核発電「麻薬」中毒患者という哀しい国ニッッポン』
『●金沢地裁・井戸謙一元裁判長「「原子炉を運転してはならない」。
自ら発した声に法廷はどよめいていた」』
『●「効率より安全、経済より命」: 井戸謙一元裁判長、
樋口英明・山本善彦裁判長の声は班目春樹氏には…?』
『●歴史的役割踏まえた原発に頼らない国へ:
「人の命と安全は経済性に優先する」=「人格権の尊重・倫理」』
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201603/CK2016031902000123.html】
勝訴なら賠償請求も 高浜原発運転停止で関電社長
2016年3月19日 朝刊
(電事連の定例記者会見で、発言する関西電力の
八木誠社長=18日、東京・大手町で)
関西電力の八木誠社長は十八日、大津地裁による運転差し止め仮処分決定で停止している高浜原発3、4号機(福井県)に関し、不服申し立てを経て上級審で勝訴するなどし最終的に確定した場合の対応として「一般的に(原発停止に伴う)損害賠償請求は、逆転勝訴すれば考えられる」と述べた。ただ「会社として現時点ではまだ何も決めていない」とした。
今後、賠償請求の動きが現実味を帯びれば、原発に反対する地元や周辺の住民へのけん制にもつながるため、議論を呼びそうだ。
会長を務める電気事業連合会の定例記者会見で語った。高浜3、4号機が動かないことに伴う燃料費の増加で、関電は月百億円程度の損失が出ると見積もっている。
仮処分決定を不服とし、十四日に大津地裁に異議と執行停止を申し立てた。八木氏は「勝訴に全力を挙げる」と説明した。
一方で、仮処分の申立人が原発のある県でなく滋賀県の住民だったことに触れ「立地する地域のみならず、社会の皆さまに対し、原発の信頼回復をしなければならない」と反省を口にした。
八木氏はまた「電力各社で(訴訟の)背景や状況の情報共有をする。勉強して訴訟対応に当たってもらうことが大事だ」と結束を呼び掛けた。
五月に計画していた料金値下げの見送りや、四年連続となる無配の経営責任を問われると「原発再稼働を果たし、一日も早い値下げを実現することで責任を果たしていく」と強調した。
美浜原発3号機(福井県)の廃炉を検討していると一部で報じられたことに対しては「検討している事実はない。活用していきたい」と述べた。
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