『人間関係力』~困った時の33のヒント~ 斎藤孝(著)
<7net 本の内容より>
責任を取らない上司や出来の悪い部下、
あなたを振り回す取引先。
あるいは小言の多い妻やいうことを聞かない子供…に囲まれ、
気づけば溜め息の数ばかりが増えていく。
今や人間関係のストレスは、
ビジネス、プライベートを問わず、
人生を生きていく上での最大の抵抗力なのである。
この本では、私たちが悩みがちな状況を具体的に設定し、
その状況に活路を拓き、
人間関係のストレスを減らすヒントを、
宮本武蔵やチャップリン、ケネディ、マキアヴェリなど、
33人の賢者の言葉を活かしながら提示する。
目次
第1章 ビジネスに効く人間関係力
仕事相手に振り回されてばかりだ—回答者/宮本武蔵
仕事で悩んでいる部下に何と声をかければいいか—回答者/エジソン
最近仕事の愚痴が多く、つまらない—回答者/高橋是清 ほか
第2章 プライベートを円滑にする人間関係力
出会いが少なく、仲間もいない—回答者/寺山修司
なぜあの人は不機嫌なんだろう—回答者/モーツァルト
「人の話を聞かない」といわれる—回答者/宮本常一 ほか
第3章 他人に頼らない人間関係力
女性にモテるにはどうしたらいいか—回答者/坂口安吾
逆境に立ち、途方に暮れている—回答者/孔子
仕事関係者とプライベートまでつきあいたくない—回答者/渥美清 ほか
<感想>
33人の賢者は、宮本武蔵、エジソン、高橋是清、チャップリン、夏目漱石、劉備玄徳、黒澤明、アレクサンダー大王、三遊亭園朝、ジョン・F・ケネディ、孫子、松尾芭蕉、ナポレオン、寺山修司、モーツァルト、宮本常一、杜甫、新渡戸稲造、マーク・トウェイン、勝小吉、サルバトール・ダリ、与謝野晶子、マキアヴェリ、坂口安吾、孔子、渥美清、種田山頭火、モハメド・アリ、一休宗純、ヒッチコック、道元、司馬遷、釈迦。
ついこの間読んだばかりの高橋是清の生涯がコンパクトにまとまっていてさすが斎藤孝!と思った。
一番印象的だったのは実は怒りっぽい人だったという新渡戸稲造だU^ェ^U ワン!