『ENTERTAINMENT』

『ENTERTAINMENT』SEKAI NO OWARI

＜音楽最新ニュース　ナタリーより＞
今作は彼らにとってメジャーデビュー後、
初となるフルアルバム。
収録曲は「天使と悪魔」「ファンタジー」
といったインディーズ時代のシングル曲や、
「INORI」「スターライトパレード」「眠り姫」
といったメジャーリリース作品からの楽曲など。
全16曲にわたり、
彼らの世界観が満ちあふれたアルバムに仕上がった。
アルバムのアートワークは、
ロンドンのクリエイティブ集団Stylorougeが手がけており、
「この世界にあるポジティブなもの、
ネガティブなもの、
全て含めてエンタテインメントである」
というバンドメンバーの思考を表現した鮮烈なデザイン。
SEKAI NO OWARIが2010年に発表した
1stアルバム「EARTH」を聴いたStylorougeサイドが
その音楽とアート性に惚れ込んで、
今回のコラボレーションが実現した。

＜感想＞
セカオワの曲はレンタルでほとんど聴いているけれど、
・・・アルバムのアートワークを手がけたStylorougeは、
エンヤ「a day without rain といったCDジャケットや、映画「トレインスポッティング」ポスターデザインなどで知られるクリエイターチーム。・・・
と知って購入を決意した。
ジャケットを手にする幸せを今味わっている(*^_^*)

『おにいちゃんのハナビ』

『おにいちゃんのハナビ』

＜映画.com　解説より＞
雪国の小さな町を舞台に、
引きこもりの兄と余命わずかな妹の実話を映画化。
高良健吾と谷村美月が兄妹を演じる。
5年前、須藤一家は病弱な長女・華の療養のために
新潟県小千谷市片貝町に引っ越してきた。
毎年世界一の花火が打ち上げられる「片貝まつり」の日に
半年間の入院生活を終えた華は、
兄の太郎が部屋に引きこもっていることを聞かされる。
華は花火大会を主催する成人会に兄を参加させようと、
無理やり太郎を外に連れ出すことにする。

＜感想＞
役者たちの自然な演技もハナビの映像も
エンディングのフミヤの曲も
すべて良かった。
そのときだけ一瞬のきらめきだから
大きな価値があるのかなぁ～と思った。

『死ぬ気まんまん』

『死ぬ気まんまん』佐野洋子（著）

＜Amazon　内容紹介より＞
「あたし、まだいーっぱい言いたいことがあるのよ」
元気に逝った佐野洋子が残した鮮烈なメッセージ！

＜感想＞
佐野洋子の生き様にはまってしまい、
遺作である『死ぬ気まんまん』を手に入れた。
読み終わって、
あ～もうこの世にいないんだなぁ～
と、切ない気持ちになった。

『TIME タイム』

＜映画.com　解説より＞
「ガタカ」のアンドリュー・ニコル監督が、
ジャスティン・ティンバーレイクと
アマンダ・セイフライドを
主演に迎えて描くSFアクションサスペンス。
科学技術の進歩によりすべての人間の成長が25歳で止まり、
そこから先は左腕に埋め込まれた
体内時計「ボディ・クロック」が示す余命時間だけ
生きることができる近未来。
貧困層には余命時間が23時間しかない一方で、
富裕層は永遠にも近い時間を手にする格差社会が生まれていた。
ある日、ひとりの男から100年の時間を譲り受けた貧困層の青年ウィルは、
その時間を使って富裕層が暮らす地域に潜入。
大富豪の娘シルビアと出会い、
時間監視局員（タイムキーパー）の追跡を受けながらも、
時間に支配された世界の謎に迫っていく。

＜感想＞
レンタルDVDを見始めたけれど、
ヒロインの吹き替えが酷くて誰なのか確かめてしまった。
う～、篠田麻里子～！
嫌いじゃないけれど、もう少し滑舌の良い人にして欲しかったなぁ～。
映画そのものはまぁ～楽しめた♪ってところかな(*^_^*)

『パラレル』

『パラレル』長嶋有（著）

＜Amazon　内容紹介より＞
妻の浮気が先か、
それとも僕の失職が原因か?
ともあれ僕は、会社を辞め離婚した。
顔面至上主義のプレイボーイ津田と、
別れてもなお連絡が来る元妻、
そして新しい恋人…。
錯綜する人間関係と、
男と女の行き違いを絶妙な距離感で描く長嶋有初の長篇。
斬新な構成と思わず書きとめたくなる名言満載の野心作。

＜感想＞
少し前に読んだ短編小説「サイドカーに犬」がピタッときたので、
長編小説も読んでみようとしたが短編と長編の違いなのかしっくりこない。
やっとすっとこ半分までいったら面白くなって一気に読み終わった(^。^;)ホッ
何日間か本の中の登場人物とお付き合いしたためか頭の中に住みついてしまった。