『私の猫たち許してほしい』佐野洋子(著)
<Amazon 内容紹介より>
少女時代を過ごした北京、
リトグラフを学んだベルリンの生活、
猫との不思議なふれあいや花に寄せるひそかな想い。
生きるものすべてをみつめる暖かい目と、
ひとそよぎの風にも自分の存在を確かめるするどい知覚力で、
著者の生いたちと日常をオムニバス風につづる。
直感し、認識し、理解し、
愛され愛そうとするひとりの女性のすぐれた資質がみごとに表現されている。
奔放なタッチで読者の心を魅了する著者のはじめてのエッセイ集。
<感想>
詩を読んでいるような気がした。
佐野さんの子供の頃の記憶をたどるうちに、
自分の子供の頃のあれこれが鮮明に蘇り懐かしい気持ちになった。
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