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「岩倉具視 言葉の皮を剥きながら」

2015-07-03 18:34:03 | 読書

「岩倉具視 言葉の皮を剥きながら」 永井路子(著)

<文藝春秋BOOKS 作品紹介>
歴史作家としての集大成がここにある!
岩倉は孝明天皇毒殺の首謀者なのか——
長年構想を温めてきた著者が歴史的事件に再検討を重ね、
新たな岩倉像を立ち上げた渾身の作
<担当編集者より>
岩倉具視といえば、明治維新の立役者の一人。
岩倉使節団の欧米視察など華々しい活躍を思い浮かべますが、
もとは貧乏公家出身。維新前は、
尊皇攘夷派による幽居の経験や、
王政復古のためのクーデターの画策、
孝明天皇毒殺の首謀者説もある人物。
長年、「岩倉」の構想を温めてきた著者は、
史料を丹念に読み解き、
冴えた洞察と分析で、
新しい岩倉像、
幕末の姿を提示します。
読者は、その先に著者が終生取り組んできた
「歴史」の正体を見ることになるでしょう。
「自分にとって遺言のような作品」と著者が言い切る渾身の一冊です。
(YN)

<感想>
初めての永井路子本、面白かった\(^_^)/

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