雑感な日々

音楽の仕事にまつわるあれこれ

マイク・スターン

2005年07月27日 08時45分24秒 | NY
さて、本日も快晴。。。なんてもんじゃないのね、暑くて、熱くて!
今日はプロフィール用の撮影をジョン・マツリッシュとしたのです。
二人とも汗ダラダラで、天気予報の通り夕方からストームにも襲われ(!)ましたが、無事にすみました。
ジョンは、55barで見たVibeの女の子のサイトからたどり着いたのね。
日本の仕事はしたことないと言っていたんだけど、日本の雑誌にウケルと思うんだけどな、、、
ジョンにも、もし日本語のサイトを作りたいなら手伝ってあげるよ、と言ってきたんだけどね。

地下鉄(といってもブルックリンのいったん地上に出た駅)で撮影したりとか、マンハッタン・ブリッジのDUMBOで撮影したりととても面白かった。
日本の地下鉄で撮影するって言われたら相当恥ずかしいけど、ブルックリンだし、知ってる人誰もいなし、撮影なんて誰も気にしないし、気楽なもんっす。

このDUMBOと言う場所はブルックリンに渡ってすぐの場所なんだけど、昔のSOHO的な場所で、最近アーティストがドンドン引っ越してきてる場所なのね。

マンハッタンは地下が高騰したので、広い場所が必要な絵描きとかミュージシャンが移って来てるそうざんす。
だから一見倉庫街なんだけど、撮影の途中で立ち寄ったカフェの奥で画材を売ってたりとかするのね。



フレパイ等で撮影の経験はもちろんあるけど、ほとんど動きながらの撮影で、結構疲れた。
僕が英語を全て聞き取れないので、向こうのディレクションに対して、「え?どういう意味!?」と聞き返す表情を良く撮られてしまいました(笑)。

さて夜は7月7日のレコーディングでご一緒した竹村あやさんというNY在中のエンジニアと夕飯をいっしょに。
「昨日なに食べました?」「え~っと昨日は、日本のカレーを食べたなあ、、」
「じゃ、今日はアメリカンにしましょう、おいしいところがありますので、、、」
と連れて行ってくれたレストランが、「HOME」という(この名前じゃ検索しきれないでしょ)名前のアメリカ料理(って言われてもわかんないよね、チキン、ポークはもちろんマスとかブルーフィッシュと言う日本の市場にはない魚とかあるので、って言っても味がわからないから説明しきれね~な、やっぱ)の店。
http://www.recipesfromhome.com/HomeStart.htm
量もちょうど良かったし、味もとってもおいしいのでほんとにオススメです、みなさま。

僕の頼んだ、チキンも美味かったけど、竹村さんが頼んだポークがまたウマイんだ!
この手の料理はほんとに日本で食べるのは難しいな。
地元ならでは、っていう感じ。

D.C.やボルチモアに行った時にも思ったけど、食に関しての選択枝はマンハッタンと他の街では雲泥の差があるんじゃないかな、、、
都会を離れた、アメリカの普通の街の人たちは(多分、タブンですよこれは)外食というとチェーン店のレストランでの食事になっているような気がする(ま、それでも日本のソレよりも美味いけど、間違ってもレンジでチンしたものが出て来たりはしないからね、メニューに書いてあるものに対して、味付けとか、ナニナニが嫌いだから抜いてくれとか注文できるし)。
食材の多さでもNYは一番多いんじゃないかな。
ヨーロッパも都会は何でもあるけど、人種の数だけ料理があるかって言うポイントで考えるとNYの方が勝るだろうな。

そう言えば、NYの友達(アメリカ人のね)が「フランス人はチーズは”生きている”と考えているから常温の部屋に置くでしょ(もちろん、チーズによるよ)、アメリカ人はチーズは”死んでいる”と考えてるから、全てのチーズを冷蔵庫にいれるのよ」と言っていました、確かに言えた義理です。

さて食事の後、また55barへ。
今日はマイク・スターンです。
東京でも、過去NYに来た時でももう何回も見てるけど、やっぱり余裕のプレイだよね。
ドラムがキム・トンプソンのハズ、だったんだけど、別のドラマーに代わっていました。
メンツが急に代わったせいか、スタンダード2曲とブルース2曲のユルイ感じ(全国3万人のマイク・ファンの皆様ごめんなさい)でした。なので4曲目のブルースが始まった時点でお店を出ました。



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