雑感な日々

音楽の仕事にまつわるあれこれ

熱狂の日

2007年05月11日 04時25分26秒 | Music
ちょっと前だけどGW中に有楽町で開かれたクラシック音楽の祭典”熱狂の日”。
チケットが二つとれたので行ってみやんした。
他にも行きたい&ゲット可能なプログラムもあったんだけどなんせ、GW中も毎日書いてたんで無理だった、残念。
こんなに割と現代音楽に近いプログラムがまとめて見られる、イベントはほんと素晴らしいと思う。

まず、5月5日のプログラムナンバー446の2台のピアノと打楽器のためのソナタ(バルトーク)&バレエ音楽「結婚」(ストラビンスキー)。

”2台の~”を生で聞くのは初めて。これも難しい曲だけど、大好きで昔レーザーディスク(みんな知ってる?または覚えてる?)でリハーサルの様子を収録したのを持ってたんだけど、演奏してたのだれだっけな。

興味深かったし、とっても楽しみにしてたのはストラビンスキーの結婚。
これはピアノ4台!!と打楽器&SATBと合唱という構成なの。
あいにくピアノ鍵盤はステージに向いてなかったので手元の様子が見られなかったけどね。
合唱団の衣装がロンドンの空港の手違いで東京に届かなかったのでみんなお揃いのTシャツを来てた(笑)。
農村が舞台の話なので、そんな衣装なのかなと勝ってに想像。

これを生で見られる機会もそうそうないと思うし、曲も演奏も僕は十分楽しめた。

もう一日はスペインのビルバオ交響楽団と日本の普友会合唱団のラヴェルの「ダフニス~」。
なぜかほぼ中央前から2列目の席がとれた。
ヴィオラを始めてからオーケストラをこんなに至近距離で見たのは初めてで、なにかっていうと弓の持ち方ばかり気にしてみてた(笑)。
演奏は悪くはないけど、ものスゴく良くもない。
国際フォーラムがどの程度やりやすいのかは僕の知るところではないけど(国際フォーラムでクラシックを聞くのも僕ははじめてだし)オケ全体のノリが今ひとつ噛まないのね。

あえて良く言えばウネルと言いたいところだけど、そういう感じでもないな。
でも十分楽しめたので、このイベントが毎年開催されるといいよね。

会場には子供も多かったしみんな楽しそうだったのもよいよね。


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2 コメント

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Unknown (himitu)
2007-05-15 16:31:16
すっかりクラッシックの人になってしまっているんですね。
昔、あなたの影響でマーラーを聞き始めました。
私です。
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って言うか (AC)
2007-05-16 00:38:10
クラシックの人じゃなくて、”クラシック好き”の人です。
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