雑感な日々

音楽の仕事にまつわるあれこれ

最終日

2006年11月15日 07時35分59秒 | Europe
今日は旅行の最後の宿泊日なんだけど、僕等はブランド物の買い物はしないし(ウソです、時々します)、ヨメはんはローマが初めてなので所謂、名所めぐりに使う。コロッセオ(ここは僕も初めて中に入った。昔はコロシアムと日本語表記してたと思うけど最近はこうなのね)、からコンスタンティヌスの凱旋門~からあとはお決まりで”真実の口”までね。15年前に来た時は”真実の口”に手を入れなかったけど、今回もあまりにリスクが大きいのでやめといた(笑)。それからは少しお土産を探したんだけど、イタリアにしかないものでほんとは是非持って帰りたいものって、プロシュートとかトリュフとかチーズとかの生ものばっかりなんだよね、当然無理なんだけど(写真はイタリアのブロッコリー、日本のとは全然違うのね。味は似てるけど、先端恐怖症の人は凝視すると倒れるかも)。そんで他にもちょいダサめな小物はあるんだけどローマに来てない人がそれをもらってありがたがるか??っていうとちょっと難しいもんね。CDもね、ポップスはダッ~ッ~サイもんばっかりなのね、イタリアって、、、、それからベストセラーのコーナーにデペッシュ・モードのベストとがあちこちのCDショップでならんでるんだけど、ワケが分からん(笑)。でも少し前に日本でボンジョビのベストがちょっと売れたのと同じかな?ただ歌の下手な歌手のCDというのは無いみたいで、一応にみな歌はうまい。
音楽もののDVDが結構あるんだけど、PALはだめだよね、日本じゃ、、、確かめてくれば良かった。オペラもののDVDが結構たくさんあってリージョンフリーなんだけどPALじゃな、、、
夜はローマで是非行って見たかったレストラン、「ソラ・レッラ」の予約が奇跡的にとれたので~す、っと。ローマ市内を流れているテレベ川にひとつだけだる中州の島、ティベリーナ島にあるレストラン。ここはほんとに旨かったのでメニューは書き留めてきましたから興味のある方はメール下さい(笑)。イタリアのレストラン紹介本には必ずと言っていいほど載ってるし、多分インターネットで検索しても出てくるんじゃないかな?ワインが飲める人はなお楽しいと思われます。
明日は帰りの飛行機に乗るから多分ブログ書かないと思うけど、フランクフルトから距離にして2800キロの旅、無事に終わりそうです。ローマ以外はどこも面白かったかな。車の少ないベニス、フィレンツエからローマに来ると、ちょっとメゲルのね。そんでイタリアはとにかくなんでも時間がかかるでしょ?駐車違反の反則金納めるのに郵便局で並ぶんだけど平気で30分かかるのですよ。窓口が3つあるのに(笑)。それから帰りの荷物がどうしても増えるからローマで必要なガイドブック等は郵送したんだけど、それを送るのも窓口で並んで40分弱。イタリア語はわからないから何話してるのか分からないけど、ず~と話してるの。郵便送るのになんでそんなに話す事あるのかな?イタリア人のお昼休みは長いけど(普通のお店でも未だに昼休むところ多い)、そりゃ2時間は休まないと、ランチも郵便局での用事も終わらないよね。美術館の入り口とかでもそうなのね。オーディオガイドの事とかオプションの事とかず~と話してるの。俺も心の広い男だからレストランのメニュー選びに時間がかかるのは許そう、な。でもさ、美術館のチケット買うのになんでそんな時間かかるわけ?同じチケットを僕等が買うと15秒くらいで済むわけよ。食材屋でプロシュートの値段をチェックしようと見てたら、生ハムに下ろすのに1枚、1枚ナイフで下ろしてるの。となりにスライス用の機械はあるのにだよ(笑)。あの薄さを手で下ろせるというところに感動するべきなのか、機械を使わないところに関心するべきなのかよくわからんのですわ。
でもイタリアの食文化の本に書いてある事で意外とそうでもない事を発見したの。
まずディナーの後にカプチーノは頼まない(特に男性は)、はウソですね。イタリアに入国してから何度も見ました、その光景。
それと前菜の後に、プリモピアッティ(普通はパスタ類)は飛ばしてもセカンディピアッティは(メインね)は頼むべし、、、とよく書いてあるけど。ディナータイムの(ちゃんとした)レストランでも前菜、パスタで締めにデザートというパターンにしてる人も良くみる。前菜飛ばしてる人もいるし。やっぱりたかだかレストラン、されどレストランってな場所だから何をどう頼もうと人の勝手ってことだよね。
ま、他にも書き足りない事があるので日本に戻ってからもまた続きを書く、かも。