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雑感な日々

音楽の仕事にまつわるあれこれ

いかんいかん、

2005年09月29日 05時24分04秒 | CM
忙しいと、やっぱり間が空いてしまう。
連休中に実家に帰ったりしたせいもあるけど。

それよりもCMネタって即書けないのよね、オンエアされるまで。
だから録音が立て込んで、話題になる事はあるんだけど、書くワケにいかないというか、ね。

そういえばやっとホンダのモビリオがオンエアされている。
8月の終わりにロスに録音しに行ったんだけど、少し前のブログに、コリアンエアの事が書いてあるのがそれなのね。
リンクを張ったから、チェックしてね。でも動画はまだかな。

http://www.honda.co.jp/cmdata/auto/mobilio/cm6/index.html

最終作業

2005年09月13日 11時17分37秒 | CM
スタジオの配線は最終作業に入っているのだ。
一度配線を済ませて数日チェックして都合の悪い所をを配線(もしくは引き回し)し直して、また数日、使う。
その間、書きの仕事をしていると配線の事ってわりとどうでもよくなっちゃうんだけど(笑)。

そして一応機材の場所がfixになったので、床下のピットにケーブルを埋める。
その作業がこの写真。
ま、床に入れられないもの(頻繁に変えるとか、アップグレードする可能性のあるもの)もあるので完全にスッキリはしないのだけれど、この量が収まると思えば雲泥の差だよね。


せっかくだから

2005年09月07日 00時50分05秒 | CM
せっかく引っ越したんで、真空管も交換。
以前のセッティングだとラックの裏に回り込むのが大変だったからね。
このマンレイの2chのマイクプリは保証書みたら97年に買った事が分かったのでもう9年目なんだね。
長いね。
音も結構気に入ってるからな、ギターを突っ込んでアンプファームを使うときもこのプリ最高にいいんだよね。
最近ちょっとゲインが減ってきた感じがあったから交換する。
サチった感じもちょっとガサツになってきたし。
もともと入ってた球は忘れたけど、一度同じ型のNational(あのナショナルとは別会社)の球を入れたら質感がバラバラでビックリしたのね。
ま、ステレオで使う事は無かったのでその都度AかBの好きな音の方を使ってたけど。
今回はSylvaniaのNOSをチョイス。今回のために秋葉原に買いに行ったんだけど、実は引っ越しの荷物をまとめてたらSylvaniaのストックが出て来た、あらら。
今度は球を交換しやすい場所にセッティングしたので12A7Yも、好みのものを探してみようかな。

そういえば

2005年09月06日 04時59分39秒 | CM
ちょっとアップするのが遅れたんだけど、こんなものがあるのね。
先月LAに仕事へ行った時に利用したKorianAirの食事の時に出てくるの。
これチューブに入った”コチジャン”なんすよ。
食事のメニューにビビンパがあるので、行きも帰りも頼んだワケですがさすが昨年、賞を取っただけあって美味かった。
機内食って割とこういう”和的なしょっぱいもの”ってないよね、、、それもあって美味しく感じたっつ~のはあるけど。
あと自分で乗った事がある飛行機だとヴァージンの和食セットも美味かったな。

今でもエコノミーに乗るときは自分で食べたいもん買って搭乗する、というのが自分では定番になっています。
NYだったら気に入ったデリのサンドイッチとか、アメリカン・チェリーとか(日本にね~ぞ)の果物とか。
20ドルもだせばエコノミーの機内食よりリッチになる事間違いなし(笑)。

いつか試そうと思っているのがパリのうなぎ「野田岩」(サウンドシティーのそばに本店あり)のお土産。
以前読んだ本の中でマスヒロ氏が、時々そうしてると書いてあったが、そんな事して匂いとか大丈夫なんだろうか。
それとなにかのタイミングで入れ物の片側に鰻とご飯がよってしまって、それをホグしながら食す、ってな事になるのではとか色々心配しつつ、パリの野田岩の前を通るんだけど、今度チャレンジしてみよう。

今回は仕事だったのでファーストクラスだったけど、エコノミーでもビビンパはあるそうです。
それからビビンバじゃないものを頼んでも「コチジャンが欲しいんですけど」と言えばもらえると思う、けど、たぶん。

初レコーディング

2005年09月03日 00時00分27秒 | CM
昨日、引っ越し&セッティングを敢行。
そして今日初レコーディング!
とりあえず、歌を録音するだけだったけどね。
まだ雑用品の袋とかが残っていてみんなに、ちょっと我慢してもらいながらだけど、なんとか終了。
こっからが以外と時間がかかるんだけどね(笑)。

初レコーディングはドナが来てくれた。
あいかわらず、上手い!
もしも、ドナが来てくれてうまく行かないような事があればそれはこちらがニュアンスを伝えきれてないって事だろな。
キューボックスもばっちり&キューボックスの音がなにげにイイゾ(笑)。

やっぱりラージがあるとさ、仕事が終わった後もCD聞いちゃうんだよね(笑)。

初サンタクルズ

2005年08月29日 22時19分28秒 | CM
最終日サンタクルズに行くっと。
昨日で仕事は無事終了、本日は自由時間になったのでサンタクルズへショートトリップ。
LAからSJC/San Jose(サンホセって発音するのが正解なんだけど、口語スピードだと確かに日本のガイドブック通り”サンノゼ”と聞こえる。改めてジェフに発音を聞いてゆっくり発音してもらうと、”サン、ホセ”って言うのね。)までは1時間15分(行きも帰りも50分位で着いちゃったけど)。

7月にNYに居たときからメールで連絡は取り合っていたんだけど、
そうそう、向かった先は「Jeff Traougott Guitars」なのね。

空港まで奥さんが迎えに来てくれた。
ピックアップトラックのフロントウインドウーの所に、ボール紙にでっかく「AC」って書いてあって、なぜかジーンとする。

それで車で割と山道を飛ばして40分くらいかな?
サンタクルーズに出て、「せっかくだから海を見る?」と言ってくれたので、海に出たら、もうすっごい良い所!!
ハリケーンも無いっていうし、ずっと暖かいらしいし、仕事があれば(ないけど)今すぐにでも住みたいよな(笑)。
道すがらいろんな話をしたけど(奥さんのコリーニはジャパニーズ・アメリカンだけど日本語は話さない)、「もし今日新しいギターをオーダーしたらどれくらい時間がかかるの?」「そうねえ、それがもし新しいお客さんなら8年か9年かなあ、、、」、もしも~し!!

ま、日本ではあまりジェフのギターのインフォメーションも無いけど、3、4年待ちというのはどこかで読んだけど、まさかそんなにかかるとは、、、、、!

そして彼の工房でやっとジェフとご対面。やっと遂に伝説のルシアー、Jeff Traugottに会ったぞ!!
工房を案内してもらったけど、確かにスケジュール表には2010年までしか書いてないけど、もうビッシリ。
どう見てもここに割り込む隙はないから、8年はほんとだろうな。
ワクワクしながら工房を見て、技術的な事も聞いちゃったりなんかして(ギター製作の知識があればもっと色々聞けるんだろうなっと思いながら)。

ほんとに全部の行程を彼一人でやてるからやっぱり年に10本前後が限度だよな(ってほんとは良くわからないけど)。
仕上げもかなり精密、精巧だしな。
彼はもともと日本でも有名なメーカー「サンタクルズ・ギター」の立ち上げ時のスタッフの1人なのね。
「このサイドは日本から来た注文だよ」とか色々教えてくれた。

そんで、無事に交渉成立で彼のギターを1本ゲットしたのどえ~す(祝)。
ま、飛行機で持って帰りたくないから送ってもらう事にしたの。
カルフォルニア州のセールス・タックスとか送料の事とか話されたけど、これはまったく専門外なのでまかせた。

彼のギターの特徴はサウンドのバランスが非常に良い(ってこんな事書いても普通過ぎか)。
無駄な低音がないから録音向きだろうな。
構造とタッチは、フィンガー・ピッカー向きだと思う。
テンションも柔らかいし(ただし僕のギターは設計が特殊なのでそのせいかも知れないけど)、ネックも割とたいらだから、指をストレッチして解放弦と2度ぶつけにしたりするコードも弾きやすい。

ま、その他の事はギターが届いたら書こうかな。
バンザーイ!!




Lets get start.

2005年08月28日 22時12分48秒 | CM
レコーディングは”HENSON Studio"にて。
ここはもとのA&Mのスタジオ。
ここに来たのは2回目なんだけど、前回と同じAstで、「おおまた来れたな!」という感じと「オーシャン・ウエイにも行ってみたかったな、、、」という気持ち。

ここのブースは天井が高いんだけど、響きがウエットではないのね。
残響もタップリあるんだけど、(ツキナミですけど)乾いてるし実音が速く届くというかね。
あ~弦をここで録音してみたいな!
ブラスも結構いいだろうな。これだけ残響があれば、それぞれのマイクに少しづつ廻りこんで相当リッチな響きになるぞなもし。

いろんな事が少しづつ遅れて、ミキサーのビッグマイクに最後までトラックダウンしてもらう事が出来なかったのが残念。
せっかくだからね、彼のミックスも聞いて見たかったんだけど、、、ね。

そんでマイクは日本に住んでいた事があったんだって。
新宿の今はなき「レキシントン・クイーン」(って僕が東京に出てくる前の話だな)でお皿廻してたんだって。
あの皿洗いしてたんじゃないく、ほんとの元祖DJね。
当時からすでにターンテーブル4台廻してたそうだからね!!

そうそう昨日ラーゴの前まで行ったんだけど、滅茶混みで入れませんでした、残念!!
昨日のメンツはFiona Apple, Robyn Hitchcock, Grant Lee, Sean and Sara Watkinsだったそうでほんとに残念、、、、
ロビンは10月に日本にくるそうです。楽しみ!
今日レコーディングの後にホテル戻ったら早速ライターの荒田さんからメールが入っていた。
この日のラーゴに僕が行けたかどうか心配だったのでしょう。
行ってたら、どんな曲をやったか話を聞けるけど、その反面このギグを瀬川が見れることがたまらなく許せない、みたいな複雑な心境だったのではと察する。
ま、もし僕が反対の立場だったら間違いなくそうだな(笑)。
それくらい、いいよね、このメンツ!!

というわけで皆様もラーゴに行く場合はひと月以上前に予約が必要です。
お店の留守電(これ絶対テープだぜ)、聞き取りにくいけど「予約はこの留守番電話に残してくれな。入店が可能な場合はこちらから連絡するさ。名前と電話番号を残してくれな。」という無愛想なメッセージが聞こえる、ので伝言を残すべし。
ただ、この連絡用の電話番号といのが難関だね、日本からだとね。
というわけで現地に住んでる友達をゲットするのが必須(笑)。

LAです。暑いです。

2005年08月27日 09時01分04秒 | CM
午前中にLAXに着いてしまったけど、ホテルにタイミング良くチェックイン。
いや~暑いよ、熱いっていう漢字使いたいくらいアツ~。
そんでやっぱLAは乾燥してるからね、喉も乾くし時差ボケもあるけど、がんばって(ないけど)行ってきたぜ。
場所はギターセンターがある通り。
すまん、LAに来るときはいつも仕事でコーディネーターさんがいるので自分では全然地理がわからん。
これはギターセンターじゃないけど、近所の楽器や。
ギターセンターではDR弦(ラウンド)の11(イレブンスと言う)を買う。
日本には入ってきてないんだよね~なんでだろう?
他には果物(時期のせいかわからないけどチェリーがねえぞ~)とタブロイド版のプリント用紙を買ってかえる。

夜はライブに行くかもしれないけど、行かないかもしれない、、、、みたいな。

もう少し、、、

2005年08月22日 11時54分22秒 | CM
一昨日のワックスがけの模様。
僕が写真をとっているから、、まるで僕がなにもしてないようだけどそんなことないからね。
腰がツライけど、、、

7月仕事してないし8月もそんなに忙しくないのでサイフの中がほんとに寂シ~中での内装工事。
最初にクロスを汚したヤツは相当痛い目にあうぞ!!
願わくばそれが僕本人で人様にあまり恐ろしい思いをさせない事を願うよ、、、、

矢野さんのライブ

2005年08月18日 02時56分06秒 | CM
昼間はビクターの302スタにてレコーディング。
今月の最終週に、このデータを持ってロスへ行く。
ビクターに来たのは多分10年ぶりくらいじゃないかな。
昔はよく来てたんだけど。
特にここ数年通うスタジオがだんだん少なくなってきたもんね、CMは。

久しぶりでこんな事言えた義理じゃないけど、302stは東京のスタジオの中でも大好きなスタジオっすね。
広さと高さと空気感と良くできてる。
禁煙にしてくれた間違いなくベスト3に入るな(笑)。

さて、夜はブルーノートにて矢野顕子さんのライブ。
メンツはここ9年、アンソニーとクリフ。
ビデオではこのトリオを見た事があったけど、生は初めて。
うちのヨメが先月NYで矢野さんとご一緒したので(今月のサンレコ見てね)、ライブ後楽屋でご挨拶してきました。

ピアノのボリュームが小さいと思いながら聞いてたんだけど、それを矢野さんに伝えるのを忘れてしまった。
今日は明らかにピアノが小さいし、矢野さんはほとんどヘッドセットのマイクで歌っていたので、
ことのほか声の距離感がない、割とダイレクトな感じになるからピアノが小さいと即「ピアノが遠い」感じになるよね。

矢野さんと全然親しいわけじゃないけど、言った方がよかったよな、やっぱし。。。