goo blog サービス終了のお知らせ 

雑感な日々

音楽の仕事にまつわるあれこれ

復活!

2008年07月10日 00時21分53秒 | comping
最初に買ったiPodは愛着があって、手放さずにいたんだけど流石に5GBじゃ音楽ライブラリー以外のスタジオで使うProToolsのセッションも入らないし、どうしたもんかと思ってたんだよね、、、、


カルフォルニアのテックストアにバッテリー交換とHDDの交換をお願いして無事現役復帰!

最初に電話で話した時は「40GBのHDを載せられるけど、どうする?」って聞かれたから「じゃあ、是非40で!」と頼んだのよね。

で、結局は初代iPodは20GBのHDDしか載らないということで20GBに落ち着いたんだけど。

サイトにはHDの交換については書いてないけど、メールで相談にのってくれるから、興味がある人はメールで問い合わせてみてね。

決済はカードでするけど、とにかく一度は現地スタッフと電話で話さないといけないから(そんなに難しい会話は必要なし)。

あ~やっぱり道具としてはこの初代が一番しっくりくるなあ(笑)。
クリック感があるから、操作性も一番いいと思うんだよね。
ホイールも本物でくるくる廻るからな、、、



ロイ・エアーズ

2008年07月09日 01時36分01秒 | Music
ブルーノートにて、ロイ・エアーズ。
と言っても、実はロイ・エアーズはバンマスで形態としては「◯◯オールスターズ」的な感じだったのよね。
一曲目からロイさん、上手のステージ下の椅子にすわっちゃって、あらら???って嫌な予感がしたんだよね。

そんで、ドラムとベースと、このピアノの爺さん誰だだろうな、、、、というトリオ編成でまず2曲。
で、でですよ、、、そのピアノの爺さんは実は、ロニー・リストン・スミス御大だったんですね!
あれ、昔より痩せた??と言う感じだった。

実は、今週ロイ・エアーズがブルーノートの来るのはチェックしてたんだけど、内容&メンバーは全然気にしてなかったの。
何年前かな、、、LPでは全然見つからないからCDでもいいから”Expansions”(邦題は”越境”って名前だったらしい、、、どうしてなんでしょうね~)を手に入れたくて探して時期があったんだけど、やっぱり昔の写真の印象が強いから、本人を目の前にしても全然わからんかった、、、

そんで、全体の3分の1が終わったくらいで、やっとロイがステージに上がってバイブを叩き始めたんだけどさ、、、
最初にステージ見た時から「あれ?バイブないじゃん??」って思ってたんだけど、、MIDIバイブっていうのかな?エレクトリック・バイブって言うのかな?

ま、つまりアコースティックじゃないのよね。
そんで、ロイの凄いソロが始まったと思ったら、シンセブラス的な音色でソロが始まったのよね(笑)。
あれはちょっとがっかりしたな、、、
本人は常に進化してるのかも知らないけど、僕のような一般的なファンとしてはやっぱり出だしぐらいヴィブラフォンの音で始まって欲しいわけよね、、、

ま、プレイは凄かったけどさ(笑)。

それと最後の3分の1で杖着いて出て来た爺さんはジャズ・クルーセイダーズのオリジナルメンバーのウェイン・ヘンダーソンなんだって!!!

御歳、、、、んんんいくつなんだろう??

杖は着いてたけど、途中のラップ(?)は凄い元気だったよ(笑)。

前半だけ聞いた時は、もう帰ろうかなと思ったけど、昭和40年代より上のソウルファンは楽しめると思います、多分。


ワーナースタジオ

2008年07月08日 01時04分02秒 | CM
西麻布のワーナスタジオへ。
かなり久しぶりにベースの岡沢章さんとレコーディング。
あの(!)白いジャズベースも健在で、やっぱりうれしいよね!

昔プレイヤーズのアルバムジャケット等で最初見た時はもっとキレイな塗装だったけど、仕事するたびに凄みが出て本人の言う事しか聞かない、、、みたいな弾き手と楽器の羨ましい関係だよね。

それとお仕事をお願いするのは初めてだったんだけど、パーカッションで浜口茂外也さんにも参加していただきました。

CMでパーカッションを生に差し替えられることって実は結構少なくなっちゃったけど、やっぱりコンガとシェイカーを振ってもらうだけで随分違うよね。

かなり音楽が生き生きするもんね!

コンガのマイキングをコントロールルームからじっくり観察してたけど、微妙な高さ&向きの設定でコンガの中央のミュートの音が随分かわるんだね~

この時期の皮モノは、コンディション的にはベストとは言えないけど、そこはプロだからね、チューニングだけじゃなくて、マイクのセッティングだけでもかなり感じが変わるんだね。


ワーナーのスタッフはいつも優秀で、スタジオ着いた時の駐車所の誘導からして感じが凄くいいもんね。
レコーディングが順調に進むのも皆さんのお陰です!


ドラマの音楽やりました。

2008年07月04日 23時51分42秒 | CM
7月6日からのTBSの日曜劇場「Tomorrow」の音楽を半分担当しました。
メインテーマは長谷部徹さんの書き下ろしです。
是非、ご覧くださいませ!!


鈴木茂さんと

2008年07月04日 23時48分48秒 | CM
ビールのCMのレコーディングで鈴木茂さんとレコーディングをすることが出来た!
なんという幸せ(笑)&緊張もしたけどね。

茂さんの「BAND WAGON」を聞いたのは実はフュージョンにハマった後の事で、日本人でこんな西海岸的な空気感を出すギタリストがいるんだ~!とビックリしたのね。

日本人って器用な人は多いんだけど、聞いてすぐ誰かわかるという、プレイヤーにとって永遠の課題を20代前半で”音”で表現できていた茂さんは、”天才”の部類なんだろうね。

僕のトラックを何度か聞いて、隙間隙間にラインを紡いでくれるようなレコーディングだったのね。
もちろん、OKテイクはご本人が決めるんだけど、ずっと卓の前で聞いてる時間が幸せで、シアワセで!!

あのオレンジ色のストラトと、キャンディーアップルレッドの335は持って来てもらえるように事前にお願いしてたいんだけど、何度も雑誌やテレビでみた、「名器」とご対面できたことも役得でした(笑)。

CMでオンエアされる部分がどこかまだハッキリ決まってないけど、いいよ、音楽は。
来週LAでフリューゲルをダビングする予定!


オペラ的なもの

2008年07月02日 03時44分52秒 | comping
7月の中旬過ぎにオペラを見に行くので、少し予習。
しかし、オペラの演目って世界的にみてもかなり偏ってるよね。

もしプッチーニと、ヴェルディを世界中で1年間上演禁止にしたら、どこのオペラ座も客が集まらなくてつぶれちゃうかもね(笑)。

ドビッシーの「ぺレアスとメレザンド」なんて、最高傑作オペラの1つ、なんて書かれてるけど僕が生きてる間に、そのプログラムにあたる事があるんだろうか?

レオン・カヴァッロの「道化師」のアリアなんか、音楽好きなら一度は耳にしたことあると思うけど(映画でも使ってたしね)、2幕もので短いから日本で単独では公演できないだろうしね。

どうなんすかね。

パヴァロッティの「誰も寝てはならぬ」を聞いてたんだけど、ふと「あれ、もしかしてポール・ポッツの方がちょっとくるかも、、、」なんて思ってiTunes Storeでプレイバックしてみたら(正直に言います!)、ポールの方が良かった。

多分、youtubeで観た映像とか、彼の生い立ちの番組なんか見たからその刷り込みも結構あるんだろうな(笑)。

明日アルバム買ってみよう。

インディージョーンズ

2008年06月25日 04時46分43秒 | comping
観ましたけど、まあまあ、、、でした。
実はクリスタルスカルの本をしばらく前に読んでたんで、映画の中の描き方だと個人的にかなり違和感あるのよね。
ただでさえクリスタルスカルにまつわる話しって検証の方法がない部分が多いんだけど(だからこそこの映画のように拡大解釈できると思うけど)、それにしても、、、って感じかな。

音響的に興味深い部分はいくつかあったんだけど、、、、

ま、目で見るディズニーランドのアトラクション、、、って感じかな。

サントラのクオリティーは勿論高いんだけど、やっぱり個人的にはマイノリティー・リポートとか、アンジェラの灰とか暗めのジョンウィリアムスのスコアの方が好きだし(笑)。

やっぱり速い

2008年06月20日 02時39分23秒 | Music
Intel入ってるとやっぱり速い!
明日録音の劇伴の譜面の準備をしてる時に実感。

またはシベリウスのプログラムってインテルに特化して書かれているのかもしれないけど(な、わけないか)。
G5でシベリウス4を使ってた時よりもサクサク動いちゃうもんね。

スクロールがやっぱり速いし。

結構助かったかも。


MacPro

2008年06月16日 19時08分07秒 | comping
は~、MacProへの以降は簡単じゃなかったのね。
と言っても実作業はサウンドウーノの宇野さんにやってもらって、僕はただ見てるだけだったんだけどね、、、

それもUSBハブの相性の問題があって、それに気がつくまでに数時間かかったかな、、、
勿論、同じ最新MacProを使ってもそれぞれの環境があるので、僕と同じにならない可能性も十分あるのだが、一応ブログに書いておきたいと思う。

ビリケンのUSBハブは完璧に相性が悪い。
何度やってもビリケンのハブがささっているとMacが起動しないのね。
そんでUSBを外すと立ち上がるの。

同じくD-Linkのハブも持っていて今日現在まだ使ってるんだけど、これはこれでUSB機器を注す順番があるのね。
ただハブにさせばいいというものではなくて、ABCという順番だとすべて認識するけど、ACBにするとBを認識してくれない、、、なんてことが実際にあるの。

ちなみにビリケンもD-Linkもパワードなんで、Mac側からの電源供給に100%頼っているわけではないんだけどね、、、

なので、みなさんもセットアップの手順としては、Macが組み上がって、手持ちのUSB系の機器を全部つないで起動するんではなく、まずMac単体で立ち上げてみてください。

それから順番にUSBをさしていきましょう(笑)。




さらに凄いものが、、、

2008年06月12日 23時06分47秒 | CM
最近、譜面はシャーペンで書くのが常、なんですが。
シャーペンの芯というのは”カド”ができてしまうので、時々折れるわけで、、、
そんで、ついクルクルと少しずつまわすのが癖になってしまうわけ、、、です。

ま~そんなものかなと思ってたんだけど、昨日バッタリとスグレタものを発見してしまった!

クルトガっていうんだけど。

ま、詳しい事はサイトをチェックしてもらうとして。
そんで買ってきて3日たつけど、未だについクルクルまわしちゃうんだよね(笑)。

でも機械式になってる部分(ギアね)が透けて見えるんだけど、そこが回転していくのが見えるのね。
それが「働いてまっせ~」と小声で言ってるようで、妙にカワイイ。

あとはデザインがもう少し落ち着いてくれたらなおいいんだけどな。