
展覧会で,今年は一枚ずつCDをフレームに入れてみようと思い立った.ところがCD が売れないせいか,100 円ショップでも CD フレームなるものをとんと見かけない.ネット上では 1000 円クラスのものばかり.それなら自分で作ろう.
単純に長方形の板 2 対を裏から角棒で卍に接着する構造とした.板を寸法に切るところまでを,せいぜい安いところを探して,ネットで注文.板のつきあわせ部分を 45 度にするとかっこいいのだが,加工代が高いので,90 度で合わせることにした.それでも 10cm 余りの小さな板なのに,1 加工につきいくらという定額料金をとられた.トンボ (絵を留める爪のこと),接着剤等考えると,どう考えても材料代だけでひとつ300円強である.
100 円ショップのフレームの安いこと! 恐るべし.
25 個の額用に 100 枚の板が配達されたときは,どうなることかと思ったが,とにかく加工を終了.手抜きぶりは上の写真に明らかだ.

でも表から見れば,桐製でなかなか格調は高いと,自作自賛.