三谷 幸喜著 幻灯社文庫 (2013/07).
書店の平積みを見て,朝刊の映画の広告を思い出した.
右のカバーの上に左のカバーが二重についていた.
本能寺の変・山崎の合戦の後の「清洲会議」を,関係者による独白で構成する趣向.
文章が軽い.歴史と違ったことが書かれているわけはあるまいと,まぁおつきあいという感じで読み始めたのだが,意外と面白かった.考えてみれば,信長亡き後の織田家がどうなったか,知っていなかった.
イノシシ狩りとか,秀吉が暗殺を恐れて勝家のもとに逃げ込むとかいう事件が,はなしを面白くしているが,きっとフィクションなんだろう.
映画よりも,ラジオドラマ向き...ラジオドラマというものが,まだ あれば,だが.
書店の平積みを見て,朝刊の映画の広告を思い出した.
右のカバーの上に左のカバーが二重についていた.
本能寺の変・山崎の合戦の後の「清洲会議」を,関係者による独白で構成する趣向.
文章が軽い.歴史と違ったことが書かれているわけはあるまいと,まぁおつきあいという感じで読み始めたのだが,意外と面白かった.考えてみれば,信長亡き後の織田家がどうなったか,知っていなかった.
イノシシ狩りとか,秀吉が暗殺を恐れて勝家のもとに逃げ込むとかいう事件が,はなしを面白くしているが,きっとフィクションなんだろう.
映画よりも,ラジオドラマ向き...ラジオドラマというものが,まだ あれば,だが.
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