このたび,講談社ブルーバックスより
「音律と音階の科学」
と題する本を出版致しました.なぜいまあいつが音楽の本を? とお思いでしょうが,ここ数年はけっこうこのテーマに入れ込んでおります.とはいうもののわたしの興味の中心は,全8章のうちの第4,5,8章,周波数解析がからんだあたりで,この部分はおもしろいかと思います.
この本を読んでも音楽は上手になりません.ウンチクは増えます.
カバーイラストは,あしたのんきサン
http://www.k2.dion.ne.jp/~a_nonki/
にお願いしたものです.
一冊進呈したいのは山々ですが,頼りない年金に頼る現在ですので,ご興味をお持ちでしたら一冊お買いあげ下さい.
税込み903円で,Amazonなどでお取り寄せも可能です.
「音律と音階の科学」
と題する本を出版致しました.なぜいまあいつが音楽の本を? とお思いでしょうが,ここ数年はけっこうこのテーマに入れ込んでおります.とはいうもののわたしの興味の中心は,全8章のうちの第4,5,8章,周波数解析がからんだあたりで,この部分はおもしろいかと思います.
この本を読んでも音楽は上手になりません.ウンチクは増えます.
カバーイラストは,あしたのんきサン
http://www.k2.dion.ne.jp/~a_nonki/
にお願いしたものです.
一冊進呈したいのは山々ですが,頼りない年金に頼る現在ですので,ご興味をお持ちでしたら一冊お買いあげ下さい.
税込み903円で,Amazonなどでお取り寄せも可能です.
おめでとうございます
本職の物を含めると、何冊目の著作ですか?
ただ感歎しかありません。
次は、ミステリーも期待したいです。
ところで,いま札幌におります.きのうは30度を越えました.この季節では初めてらしい.でも広島から来ると涼しく感じます.
残念ながら,書店では無粋な帯でイラストが隠れています.
JVA(日本ヴァイブ協会)繋がりだったのですね、、、
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「聴き手に地位財産があるときは楽器の両端をふたりで持つ」と本に書いてしまいましたが,やはり国賓の前の演奏風景だったのですね.
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これに関しては真実が分からず、、、私は現地で説明を
受けた時、このような話は聞いた事がないです。
写真にあるようなスタンドがないマリンバの場合は、
弓形の長い木を腰にかけられるようになっていて、自分の
身体にマリンバを引っ掛けて演奏するスタイルも見たことがあります。どれが本当なんでしょうね???気になる所であります。
レスありがとうございます.
そのうちコンサートにうかがいます.
皆様へ
この本の169ページにグァテマラでマリンバが演奏されている写真があり,三村奈々恵さん撮影になるものです.おもしろい写真なので書店での立ち読みではなく立ち見をおすすめします.
三村さんのブログもあわせてお読み下さい.
ところで、P.163の図64のC自然短音階とCドリアンの音符が入れ替わっているようなのですが…
Cドリアン:C D E-Flat F G A B-Flat C
C自然短音階:C D E-Flat G A-Flat B-Flat C
が正しいと思うのですが。
おっしゃるとおりです.
もし,つぎの改版があれば訂正させていただきます.本文までちがっていますね.
ああ恥ずかしい
ところで、音楽とは関係ありませんが50年程前に気が付いたことがあります。日本工業規格JIS Z 8601 標準数というのがあります。これは大きさの系列などを決めるとき、よく10飛びから20飛びなど適当に決めますが、これを等比級数で決めたら合理的でムダが減るのではないかというので設定されたものです。この公比は10の40分の1乗でこれを半端を丸めて 1.06 1.12 などとします。この公比実は平均率の2の12分の1乗と1.059まで同じなのです。この数列で楽器を作っても平均率との差は分らないと思いますよ。
ご購読いただきありがとうございます!
正誤表が
http://www25.tok2.com/home2/atsushi1007ogata/corrections.pdf
にありますので,こちらもご覧いただきたく存じます(間違いがたくさんで申し訳ありません).
浅学にして標準数については初めて知りました.
これですとオクターブが2倍のところが,1.99526倍になるだけですね.