Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

展覧会の絵

2021-04-13 09:49:09 | ジャズ
美術館でジャズを演ることになりそう.思い出したのがムソルグスキーの「展覧会の絵」.プロムナードだけなら なんとか演奏できるんじゃないか? ネットを探したら右上のコード譜が出てきた.オリジナルの楽譜も版権が切れていて全曲右下のようにダウンロードできる.比べると,コード譜はCに移調してあるが,原曲の両手が作る和音を1音ずつコード化しているのだ.

曲の流れを大掴みにコード進行とするという行き方ではない.
こうでなければ,どう行こうか?

原曲のピアノをラヴェルが管弦楽曲に編曲し(見出し画像左),それをもとに ELP (Emerson Lake Parmer) が演奏したプログレ版は半世紀前の大ヒットだった.下のようにプロムナードはほぼ原曲に忠実.アナログ LP のこの部分はパイプオルガンを使ったと聞いたように思うが,ぼくにはチープに聞こえる.
「古城」の Blues Variation,動画の 1650 あたりからビル・エヴァンスのインタープレイ (1962) がそのまま現れる...こんなのアリか ?

StarkLinnemann Quartet によるシリアスなジャズ版がいいと思うが,1時間半の長尺でまだ全部視聴を終わっていない.


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