Sixteen Tones

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ホットフラッシュに漢方薬

2018-08-18 08:32:47 | エトセト等
この袋いっぱいのしろものは,前立腺癌に対するホルモン療法に伴う,ホットフラッシュ対策の漢方薬.

前立腺癌細胞は男性ホルモンの影響を受けて増殖する.ホルモン療法は,男性ホルモンの分泌や働きを抑えて,がん細胞の増殖を抑制する.しかしこのためにホルモンバランスが崩れ,その結果,ホットフラッシュ - 気温 (暑さ) や身体の発熱には関係なく、突然、カーッと暑くなって汗が噴き出す現象 - が起きる.
ちなみにこのホットフラッシュ時に体温を測ってみたら,平熱と変わらないのは驚きだった.
僕の場合は夜中,小用をすませると必ずこれが起きる.背中まで汗をかくのでとても寝ていられない.これが一晩に何回もでは,たまらない.

センセーは,ホルマン療法が効いている証拠だと悦に入っているが,このために消耗してしまう.そこで処方していただいたのがこの漢方薬 - 桂枝茯苓丸 (けいしぶくりょうがん).
ツムラのHPをみたら,「子宮内膜炎などの炎症性疾患、月経不順、月経痛、更年期障害、打撲症、冷え症の治療に使用されます」とあった.これが標準的な使い方らしい.思えば,薬局のおねえさんが不思議そうな顔をしていた.

1日3回服用.一月も続ければ効果が出てくる...かもしれない.ちなみに西洋医薬もあるが,副作用があるからやめたほうかいいというのがセンセーのご判断.

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