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Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

料理は実験

2006-09-18 21:00:21 | エトセト等
大学の実験について,最近なぜか2箇所で話題になった.かって「実験法」と称する畳の上の水練のような講義を受け持っていたので...

実際の実験は料理のようなもの...と,講義で言ったこともあり,言わなかったこともある.今にして思えば,以下のようなこともノートしておけば良かった.その講義ノートがまだウェブに残っていた.
http://home.hiroshima-u.ac.jp/beam/ogata/ExpMtd.pdf

どちらの場合もまず,こうしたらおいしかろうというイマジネーションが必要.もっとも実験テーマ (献立) を自分でつくれるのまでには年期が必要.学部の学生実験はほとんど大学側がお膳立てするが,あれはホントの実験ではない.

どこで何を買えば安く早く手に入るかという,材料の調達がポイント.材料を洗って切った後で初めて煮たり焼いたりできる,この手順を読まないと能率が悪い.途中で醤油がない (ビスやナットがない) なんてことがないように.ちなみにないときは隣で (隣の研究室で) 借りること.煮込むのに時間がかかるときは,まず火に掛けて,その間に他にできることをやる (カレーを煮ながら,サラダを作るように,実験でも真空引きなどをのかたわらで...).
特殊な料理のときは,あるいは新しいレパートリーを試みるときは,鍋釜 (実験装置) の図面をひいたり,自分で作ったり.

レポート,ゆくゆくは論文を書くのは,レシピを公開するのと同じ.追試して同じ味が再現できないと,データねつ造などと言われかねない.

なんてね.

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