路地
大都会では決してお目に架かれないいわゆるディープな世界
実は決してディープなわけではなくて、時代の流れから取り残された田舎町の繁華街とでも言いますか
そんな路地の中に気になる一軒の焼鳥屋
その名も王将
ガラガラガラと引き戸を開け、
「一人なんじゃけどのぉ~」
「へぃ、らっしゃい」
早速、カウンターの陣取って
「冷酒頂戴な」
「お料理は少々お時間を頂戴いたします。直ぐに出せるものは『おでん』と『みそ煮』になります!」
なぁ~んて、宣言されますとね、もう待つしかない訳で。
とりあえず焼鳥屋なので皮と焼鳥を発注して店内観察
正直なことを書きますと初めてではないのです

多分

と申しますのも、もう遥か昔その昔。来たことがあるはずなんです。
でもね、自分が思うお店と違う訳で

お店の名前だけ同じで経営が変わったとかあるじゃないですか
まぁ、記憶にないってことは来てないってことにしても問題ない訳で
そうだ、料理は時間かかるって云ってたので、すぐ出るおでんから
「厚揚げ頂戴な」
「ありがとうございます!」
「お待たせいたしました。皮です。ありがとうございます!」
普通の焼鳥屋とは一線を画した盛り付け
梅酒なんかも味がありそうだ
奥行きがありそうな店内
自分が知っている王将は、もっとコンパクトなお店だったので違うお店なんだろうな
次いで、焼鳥
普通、焼鳥のはマヨネーズは付かないと思うのだが
これだけ、野菜が乗っかていれば欲しくなるかもだ
お会計を願い出ると1800円也
王将に来て餃子は食べませんでしたの巻