
広島人に、広島焼きというと怒るって説があるそうなんじゃけど・・・

儂は、広島離れて長い横濱県民じゃけんそがいなことは気にせんけどね

広島の中に、いろんな特徴を持ったローカルなお好み焼きがあって、「府中焼き」、「尾道焼き」、「呉焼き」、「三原焼き」っていうらしんじゃけどね。
それは積極的にPRしちょるらしいんじゃ

ほんま

今日はその中の呉焼きのお話ということで

なんとも寂れた商店街
かつては人口40万人越えを誇った地方都市としてはいかにも淋しい景色なのだ
その中通り商店街(レンガ通り商店街)に南西からアプローチするとすぐのところにあるのが多幸膳

名前からして、本来はたこ焼きのお店かな


いや、お好み焼きや海自カレーなんてのもあるみたいだ

店内に進み
「一人なんじゃけどのぉ~」
と人差し指を示す
「お座敷上がって」
指示されるがままに小上りに

壁際のメニューを眺めていると

そちらにもメニューありますからね

持ち帰りが出来る一枚紙の品書きがテーブルに標準装備みたいだ

当然のことながら、呉焼きをうどんで願い出る
お好み焼きはそば派なのだが、呉焼きの場合にはうどんがいいのだ。
というのも、呉には細うどんって文化があって

瓶ビールを願い出る

さて、広島のお好み焼き屋では標準装備なのが、漫画の単行本

そしてカープのポスター

出されたのは、ソース、マヨネーズ、紅ショウガなど

暫し待って、ご対麺



広島風の重ね焼きというよりは

焼きそばがクレープ生地に挟まれて折りたたまれた感じなのだ
今でこそ、丸いお好み焼きを入れる事が出来るテイクアウト用のプラ容器もあるが、そもそも昭和の時代にはそういう特殊な専用ケースはなかったので、蓋一体型のプラスチック容器に入れるためには折りたたむ必要があったのだ。
知らんけど。
書きたいことが多すぎて困ってしまうが、麺はうどん
細いでしょ!
呉の細うどんと言われる所以である。
皿提供であれば、へらは不要だが・・・


辛い味噌ソースを掛けてみた

味噌の味がした

終盤の味変グッズは紅ショウガ

満足じゃあ~

艦コレのパネルやポスターやら
呉はどうなっとるんじゃ・・・
